北朝鮮の軍事パレードと腰砕けの韓国

 
更に続きです。

画像

 ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。
画像「妖印刻みし勇者よ、滅びゆく多元宇宙を救え」連載中!

2月8日、北朝鮮が平壌の金日成広場で大規模な軍事パレードを行いました。韓国政府関係者によると、パレードには将兵約13000人を含む約5万人を動員。午前11時から1時間半に渡って行われた大陸間弾道ミサイルの「火星14」と「火星15」も登場したようです。

パレードには金正恩も出席し、「アメリカの敵視政策が続く限り、強力な宝剣としての軍の使命は絶対に変わらない……侵略者たちが神聖な我々の祖国の尊厳と自主権を0.001ミリでも侵害したり、もてあそんだりすることがないようにしていく」と演説しました。

北朝鮮は、当初、海外メディアにパレードの取材に招いていたのですけれども、直前になって不許可とし、更にパレードの様子は生中継ではなく録画放送しました。国際的批判を浴びるのを避ける狙いがあったのではと指摘されています。

この軍事パレードについて菅官房長官は8日の記者会見で、「北朝鮮の内政と軍事動向には重大な関心を持って情報の収集と分析に努めている。強固な日米同盟の下に高度な警戒監視態勢を維持する」とコメントしました。

日米にとって焦眉の急となるのは、北朝鮮の核搭載の弾道ミサイル開発が何処まで進んでいるのかということです。放送された録画映像は勿論のこと衛星から撮影した映像の解析も同時に進めているものと思われます。

元衆院議員の渡部篤氏は「北朝鮮の軍事パレードで、火星15号が登場したことは、北朝鮮がICBMの完成というか大気圏突入、核の小型化もできたと考えるべきである」と述べていますけれども、官邸でも同様の見方をしている人がいてもおかしくありません。

先日、来日したアメリカのペンス副大統領は、北朝鮮に対して「かつてない厳しい追加制裁を課す」と述べていますけれども、日米はより連携して北朝鮮に圧力を掛けることになります。

この日米の動きに反する動きをしているのが韓国です。

北朝鮮が芸術団や選手団、応援団、高官代表団の派遣をちらつかせて、南北融和ムードを演出しているのは事実ですけれども、韓国の文大統領はそれにホイホイと乗っかっています。

2月6日、北朝鮮の万景峰号は芸術団「三池淵管弦楽団」の団員140名を乗せ韓国東部の墨湖港に入港し、給油を要請しました。

現在、万景峰号の入港は韓国の独自制裁の対象になっているのですけれども、韓国政府は例外として入港を許可しました。給油についても、国連安保理決議違反にならないか見極めながら検討しているようです。

ロシアが制裁で禁じられた貨物があるとの理由で万景峰号のウラジオストク港への接舷を拒否したのとは対照的ですね。

更に、北朝鮮は代表団が9日の午後専用機で仁川空港に到着すると韓国に通知したのですけれども、代表団メンバーに金正恩の妹である金与正氏や、ナンバー2である金永南氏の他に崔輝氏も名を連ねています。崔輝氏は国連安保理制裁の対象で、海外渡航は禁止されているのですけれども、韓国政府は崔輝氏の入国を「例外」とするよう国連安保理に要請したことが明らかになっています。

なんちゃら楽団など、陸路や空路で簡単にこれる筈なのにわざわざ海路で寄越し、代表団に制裁対象の人物を紛れ込ませる。もう北朝鮮が、制裁をなし崩しにしようと狙っているのは明らかです。

こうした文在寅政権の行動は日米のみならず、安保理決議をも蔑ろにする、国際的裏切りですね。

北朝鮮のいうがままの文在寅大統領に対し、韓国世論も割れているようですけれども、平昌五輪後にどう展開していくのか。予断を許しません。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック