ダブスタ韓国には正論で対すべし
今日はこの話題です。
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「妖印刻みし勇者よ、滅びゆく多元宇宙を救え」連載中!
2月27日、堀井学外務政務官は国連人権理事会で演説した。慰安婦に関する日韓合意について「合意は国と国との約束であり、責任を持って実施されなければならない」と強調した上で、「慰安婦が強制連行されたという見方は、故吉田清治氏が虚偽の事実を捏造して発表し、日本の大手新聞社の一つにより事実であるかのように大きく報道されたことによる」と指摘しました。
慰安婦が捏造だったと国連の場で発言できるようになった事自体、隔世の感がありますけれども、これは前日26日に韓国の康京和外相が国連人権委員会で行った演説に対する反論です。
康京和外相は、日韓合意は元慰安婦救済に十分ではないとし、「政府は被害者の傷を癒やし、尊厳回復のための手段をとる」と述べ、文在寅政権では異なる姿勢をとると強調。更に「戦時中の性暴力について、われわれは慰安婦問題など過去から学ばねばならない。生存する被害者は尊厳回復を切望している」と述べましたけれども、これに反論するのは当然の事といえます。
というのも、日韓合意では慰安婦問題について、国連や国際社会で「互いに非難・批判は控える」と定めているからです。
ところがというか、案の定というか、康外相は国連の場で慰安婦問題を持ち出し、日本を批判しました。明らかな合意破りです。
これはもう、意識してというか意図してやっているとしか思えません。なぜなら、文在寅大統領も同じことをしているからです。
3月1日、文在寅大統領は「3・1運動」の記念式典で演説を行い、慰安婦問題について「加害者である日本政府が『終わった』と述べてはならない……反人類的な人権犯罪行為は終わったとの言葉で覆い隠せない……日本は人類普遍の良心を持って、歴史の真実と正義に向き合わなければならない」と批判しました。
その批判も微妙に"人権問題"にすり替えています。国家間合意がもはや動かせないと分かっているからでしょうね。
当然、日本は反発します。冒頭の堀井政務官の発言もそうですし、同じく1日、菅官房長官は記者会見で、「日韓合意に反するものであり、全く受け入れられず極めて遺憾だ」と述べ、外交ルートを通じて韓国側に強く抗議するとともに、合意の履行を重ねて要求したことを明らかにしています。
法を守れないものが権利を語るな、と言いたいくらいですけれども、反論は逐一かつしつこく続けるべきでしょう。
文大統領は昨年11月、「ホーチミン・慶州世界文化エキスポ2017」開幕式の映像祝辞で「韓国はベトナムに『心の負債』があります」と述べた後、「ところが、もうベトナムと韓国は互いに最も重要な経済パートナーであり、友人になりました」と祝辞を送りました。
彼は日本を非難するその口で、ライダイハン問題は終わったことにしているのですね。しかも映像祝辞というのも、引っ掛かる。文大統領はこの日ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席と首脳会談を行っています。
本当に"心の負債"を感じているのなら、直接会場に足を運ぶべきですね。まるで、その場でライダイハン問題について追及されるのが嫌で逃げたのだと勘繰ってしまいます。
韓国のダブスタは今に始まったことではありませんけれども、日本はひたすら正論で押し、合意履行を迫る。これが大事です。
韓国が慰安婦問題その他を蒸し返す度に、日本は、韓国は合意も法も守れない国なのだと事ある毎に言わなければならないと思いますね。
この記事へのコメント
戦時は便衣兵
あんたら特定アジア諸国が、世界から孤立するってことなんだけど。
まあ、わかってないんだろうね。