2018年を振り返って

 
今日は大晦日です。

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画像「妖印刻みし勇者よ、滅びゆく多元宇宙を救え」連載中!

本年も大変お世話になりました。

お蔭様で本年も休むことなく日比野庵ブログを更新することができました。

この場をお借りして皆様に深く感謝申し上げます。

いつもの事ながら、毎日更新の時間の確保には頭を悩ませます。特に今年は諸般の事情でプライベートの時間が益々なくなったこともあり、中々ハードな一年でした。時間確保のために日比野庵ラノベの執筆も一時休止せざるを得ませんでした。

それでもどうにか日比野庵ブログだけは"根性″で続けることができました。

世界情勢は益々緊迫の度を増し、日本含めた周辺国は激変の年であったように思います。春先はアメリカによる北朝鮮爆撃をかなり心配しましたけれども、なんとか回避しました。ただこれが回避だったのか、単なる先送りに過ぎないのか。まだまだ余談は許さない状況ですね。

また、後半は米中貿易戦争からの米中冷戦への突入。経済的に大きなインパクトを与えました。これは来年以降も続いていくものと思われます。

2018年の漢字は「災」でしたけれども、確かに、地震、台風、猛暑に、北海道大停電など、災害が多い年であったように思います。

筆者の今年を振り返ってみれば、年明け早々にインフルエンザで寝込んでしまい文字通りの″寝正月″になったことや、12月にちょっと怪我したりしまして、「病」に始まり、「怪我」で終わるという、筆者としても「災」の一年だったかもなぁ、と思います。
※怪我はもうほぼ完治して、生活には支障ありませんので、大丈夫です。

今、今年の正月に書いた記事を読み直していますけれども、日比野庵ラノベは3作目は無理くり終わらせたものの2作目の第4部には手を付けられてません。これは来年以降への持越しですね。

また、2018年はどんな年になるかの予想エントリーでは、「新しい潮流が見えてくると同時に自由と独占の対立が顕著になる年」と述べましたけれども、米中冷戦。揺れるEU。収まらない中東。そして日韓対立と、大枠ではやはり対立が目立った年だったように思います。

エントリーでは、経済面で仮想通貨にも自由と独占の対立が起こり、国家が仮想通貨を管理下に置こうとするだろうと述べましたけれども、今年はいくつかの取引所でハッキングや流出が起こり、何十、何百億単位で被害が起こりました。それによって、国家による法規制および管理がより進むことになりました。

それ以前に、今年は、ビットコインを始め、仮想通貨全体が暴落しました。仮想通貨が「仮想」のまま消えるのか、何かの形で残るのか。現時点ではまだスイカやTポイントカードの方が信頼できるように思いますね。

そして、エントリーで書いた「新しい潮流が見えてくる」についていえば、やはり「自国ファースト」あるいは「反グローバリズム」ということかと思います。これはもちろん、トランプ大統領の出現によって顕著になった流れですけれども、ある意味「グローバリズム」の限界が見えたと同時に、それをとどめる動きが起こりだしている。

フランスの「黄巾の乱」にしても、グローバリズムに端を発した経済の低迷と排ガス規制を求める一種の理想主義が原因ですしね。

つまり「グローバリズム」という理想が色褪せ、「自国ファースト」という現実主義が頭を擡げ始めた。そんな一年であったといえるでしょう。

その意味では確かに「エポックメイキング」な年であったと思いますね。

では、皆様。良い御年を。

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