見文忘日の文喜相

 
今日はこの話題です。

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慰安婦問題に絡んで「天皇陛下への謝罪要求」発言をした韓国国会の文喜相議長が、日本に特使を派遣する意向を示していると報じられています。

特使派遣の意向を伝えられた日韓議員連盟の幹部は「まだ、『可能性がある』という段階だ。韓国側も『今のままでは、まずい』と考えているということだろう」と話していますから、まだ特使受け入れが決まった訳ではありません。むしろ、「可能性がある」などと持って回った言い方をするあたり、歓迎しているともいえない節さえ感じます。

また、日韓議員連盟幹部が述べたように、韓国が今のままでは、まずいと本当に考えているのであれば、それなりの人物を派遣すべきでしょう。

関係者によると、文喜相議長は周囲に日本への訪問の意向を示していたものの、発言をめぐる日本側の反発を考慮して特使を派遣する方向で調整しているそうです。けれども、文喜相議長が「陛下が謝罪すれば全て解決する」などと発言した張本人であることを考えると、自ら謝罪してそれを証明すべきだと思いますね。

勿論、そうしたところで解決する保障はありませんし、現時点であの発言を謝罪も撤回もしていないことを考えると、もとより、文喜相議長を日本側が受け入れるかどうかも定かではありません。

マスコミは、破綻危機に瀕した日韓関係に文喜相議長が焦りを感じたのではないかと報じていますけれども、果たして、文喜相議長が本気で日本との関係改善を望んでいるかといえば、疑問が残ります。

文議長は、特使として、日韓議員連盟会長出身で、元自由韓国党の徐清源議員を派遣する件を有力に検討していると伝えられています。

徐清源議員は、朴槿恵の側近政治家として活動し、親朴派の最長老で座長と呼ばれてきた人物です。ネットの一部では、懲罰人事ではという声さえあります。

確かに、文議長にとっては、成功すれば自分の手柄、失敗すれば責任を擦り付けてしまえばいいだけですからね。自分ではなく、特使でもなんでも"手下"にやらせるほうがずっとリスクが少なくなる。

つまり、成功しても失敗しても自分は傷つかないようにしている訳です。

また、中には、日韓関係修復を考えてすらいないと指摘する識者もいます。

ジャーナリストの室谷克実氏は「G20で日韓首脳会談が開かれないことをめぐって、自分の発言も理由の一端であることが分かって焦ったのではないか。ただ、日韓関係のためではなく、文大統領との関係を考えてのことだろう。そもそも、特使候補として適当な人材も見当たらない。『日韓関係修復のため、努力したんだ』ということを見せたい、小狡さから出てきたのだろう」と解説しています。

更に、麗澤大学の西岡力客員教授は「文議長が弁明をしようとしているとしか思えず、日本の国会議員は仲介するようなことをしてはならない。文議長が発言を取り消して謝罪をするまで、日本は『立法府として交流はできない』という姿勢を貫くべきだ」と述べています。

要するにただのポーズに過ぎないという訳です。

これが本当だとしたら、文在寅政権は日韓関係などどうでもよいと思っているのでしょう。或はその視界には「北朝鮮」しか映ってないのかもしれません。

日韓関係はなるべくして、こうなったということです。

浦項工科大学・人文社会学部長の宋虎根氏は4月17日付の中央日報のコラム「東京で問う=韓国」で、「慰安婦合意破棄」はよくなかったとし、日本から韓国は「信用できない国」という烙印を押された、と述べていますけれども、もどかしいと嘆くだけで、自らの在り様を振り返って反省しようという態度は感じられません。

宋虎根氏はコラムの中で、「慰安婦合意破棄」はよくなかった。国際慣例を無視して国家間の合意を一方的に破棄すればどんな副作用を招くかを深く考えるべきだったと、分かった風なことを言っていますけれども、彼は慰安婦合意が結ばれた当時は、合意そのものに反対していました。

当時ソウル大教授だった宋虎根氏は、「『最終的、不可逆的』という不快で突拍子もない表現に、まさに日本の奇異で病的な症状が集約されている。日本の子孫は普遍的人権と平和実現の宿命を背負わねばならないというのが正しい」と発言しています。

この言い方だと、「慰安婦合意破棄上等」としか聞こえないですね。

それが、いざ合意を破棄して、国際的に批判を浴びるようになると、手のひらを返して「合意破棄はよくなかった」などと、ちゃんちゃらおかしい。

自身の不明を恥じ、自戒するのではなくて、用日すらできなくなったと嘆いているだけにしか見えません。

自分の責任から逃れたり、他人に擦り付けたりすること止めない限り、日韓関係の改善など程遠い。

日本を見るふりをして文大統領ばかり気にしているうちは、一歩も進まないことを、文喜相議長は知らなければならないと思いますね。

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