門前払いされた韓国議員団と弾劾請求を受ける文在寅

 
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5月28日から日本を訪れている韓国国会外交統一委員会の議員5人は、希望していた衆議院外務委員長との面談を拒絶され、門前払いとなりました。

彼らは、徴用工問題での日韓対立の解消に向けて意見を交換したいと日本側に打診していたのですけれども、衆議院外務委員長を務める若宮健嗣議員側は無視。なんとか面会できたのは、参院の渡邉美樹・外交防衛委員長一人だけ。

韓国側は野党・自由韓国党で尹相現外交統一委員会委員長を始め、同じく自由韓国党の兪奇濬・元海洋水産副長官、鄭鎮碩・元セヌリ党院内代表、議員、野党・民主平和党の千正培・元法務部長官、無所属の李貞鉉・元セヌリ党代表とそれなりの議員を揃えていたこともあり、日本から渡邉委員長の他に議員3~4人が出てくるだろうと期待していたようです。

今の状況下で会ってくれると思う方がどうかしている。どうも感覚がズレていますね。

筆者としては、渡邉美樹参院議員が出てくることすら不要だと思いますけれども、渡邉美樹氏は今年2月に、「このまま6年間、私が国会議員を続けさせて頂いても私が最初に約束したことは何一つ実現できないということで、今回は出馬を見合わせることに致しました。6年間の自分への評価ですか?はい、0点だと思います」と夏の参議院選挙に立候補しない意向を表明しています

訪日した韓国側議員団の対応に、議員引退を表明している議員あてがう。これは、「貴方達の要望なんて聞かないよ、一昨日きやがれ」というも同じです。

渡辺委員長は面会の席で、日本政府が韓国大法院の強制徴用賠償判決に関連し、韓国政府に仲裁委員会の開催を要請したことについて「韓国が仲裁委構成の要求を拒否すれば、来月28~29日に行われるG20大阪サミットで文在寅大統領と安倍晋三首相の会談はないだろう」と断言しています。

尹委員長は「日本に来てみて、韓国で感じていたより両国関係の悪化の度合いが深刻だという点を実感した。両国政府とも、先に手を差し出して問題を解決しようという意思がない状況だ……日本は責任内閣制を取っているため、日韓関係改善は見込めないとのムードが支配的……日本が望む通りに対応しなければ、日韓関係はこれ以上持続するのが困難なムードだ……”コリア・バッシング”が深刻だ」と話しました。

また、鄭鎮碩議員は「日本の外相は、韓国が深刻さを正確に分かっていないようだと言った……それだけ日本側が強硬だというふうに見える……日本で活動する韓国の企業関係者たちは、米中貿易戦争よりも日韓外交危機の余波、つまり日本による経済報復の方を不安に思っているようだった」とコメント。

更に兪奇濬議員は「日本には何度も来ているが、こんな礼遇は初めて」と述べ、今頃になってようやく日本の雰囲気を知ったかのようなコメントをしています。

筆者としては「バッシング」ではなく「パッシング」だ、と言いたいところですけれども、それはさておき、彼らは、過去それなりの役職を務めたとはいえ、今の立場は野党所属または無所属議員です。

元老の意見すら聞かない文在寅大統領にどれくらいの影響力を及ぼせるのか甚だ疑問ですね。

そんな文在寅大統領ですけれども、弾劾請求が成立しました。

5月27日、弾劾を求めるインターネットでの呼びかけに対する賛同者が21万7000人となり、政府への請求が成立する20万人を超えました。これにより、韓国政府は対応を余儀なくされます。

ネットで大統領弾劾を呼び掛けた人物は特定されていないのですけれども、申し立てに関するサイトで「国の精神に反する行動をする大統領の弾劾を提案することに問題はないと考える」とし、文大統領が、北朝鮮の核開発や人権問題、北朝鮮の石炭の違法な積み替えを容認し、北朝鮮が核兵器を持っているにもかかわらず防衛体制を緩和するなど「ばかげた行動」をしていると指摘しています。

韓国大統領府の報道官は「政府または大統領府の関係当局者が対応すると理解している」とだけ述べ、詳しい論評は避けています。

その一方で、支持率は謎の上昇を見せています。

韓国の民間調査機関・リアルメーターが5月20~24日にかけて有権者2520人を対象に行った調査では、文在寅政権の支持率は前週から0.6%上昇、50%まで回復しました。

弾劾請求が成立する最中で支持率が上昇したことについて、リアルメーターは、盧武鉉元大統領の10年忌追悼式が23日に行われたことが一因だろうと分析しているそうですけれども、いかにも取ってつけたような理由に聞こえます。

日韓外相会談が平行線に終わり、訪日した韓国議員団も門前払い。G20での日韓首脳会談はほぼ無くなっている状況です。

外交的に四面楚歌になっている文大統領に支持率が上がる要素は殆どありません。あとはG20に合わせて、トランプ大統領に訪韓してもらうくらい。こちらも”何も決められず”、トランプ大統領から注文だけされることになるのではないかと思います。

アメリカ大統領と会談した。北朝鮮からさえ見捨てられた今、文大統領にはもうそれくらいしか残っていません。そこにダメ押しのように成立した弾劾請求。

とうとう文政権のレームダック化が始まったようです。

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