亡国へと導く文在寅の退かぬ、媚びぬ、省みぬ
今日は雑感エントリーです。
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「妖印刻みし勇者よ、滅びゆく多元宇宙を救え」連載中!
8月7日、日本政府は安全保障上の輸出管理で優遇措置を取っている「ホワイト国」から韓国を除外する政令を公布した。これで28日からの施行が確定しました。
まぁ、国内の手続きですから、韓国が何を言おうが変わりません。韓国に必要なことは日本を非難することではなく、自らの行動を変えること以外にありません。
8月6日、安倍総理は広島市内で記者会見し、「韓国には日韓請求権協定をはじめ、国と国との関係の根本に関わる約束をまずはきちんと守ってほしい……国際法に基づきわが国の一貫した立場を主張し、韓国側に適切な対応を強く求めていく」と、韓国の文在寅大統領との首脳会談に否定的な考えを示し、韓国側が適切な対応を取ることが対話の前提と強調しました。
「韓国は世界秩序の破壊者である」のエントリーで述べたように筆者としては、もう一歩踏み込んで、「韓国が国際秩序を破壊している」と抽象度を上げてコメントしてほしい気持ちもあり、なんとも歯がゆいところです。
こんな当たり前の指摘にも韓国は反発しています。
6日、韓国の趙世暎外務第1次官は「日本の不当な経済措置が輸出規制の問題ではなく、歴史問題に基づく経済報復だと証明された」と反論。趙世暎・第1次官日本政府は「真実に背を向けてはならない……過去を否定し、人権を無視し、自由貿易の秩序を損なう利己的な態度を捨てるべきだ」と批判しました。
国家間合意を破っている自分のことには一切触れず、相手が悪いと批判ばかり、どちらが利己的な態度なんでしょうね。
韓国は日本への反発から、日本製品の不買運動などを行っていますけれども、「ボイコットジャパン」はモノだけでなく人へも広がっています。
なんでも、韓国経由で日本に向かう世界各地からの団体客を遮断する“禁輸措置“として、来年の東京オリンピック観戦に向かう各国からの団体客の韓国経由を受け入れない措置を検討しているとのことで、具体的には、韓国の航空会社を対象にソウルの金浦国際空港や仁川国際空港、釜山、済州島などから日本への乗り継ぎができないようにするようです。
また、8月5日、共に民主党の日本経済侵略対応特別委員会チェ・ジェソン委員長は、「旅行禁止区域を実質的に拡大をしなければならない。東京を含め旅行禁止区域の指定を検討しなければならない」とまで述べています。
民間でも、7日、「愛国国民運動大連合」なる韓国の市民団体が、ソウルの日本大使公邸前でトウガラシ味噌を溶いた水を入れたビニール袋を投げつけるなどの抗議行動を起こすなど、毎日何かが起こっている印象です。
先日、TBSのひるおびで、解説者の田崎史郎氏が「韓国の国民は沸点が低い。日本人が40度、50度でも我慢するが、韓国の人は20度で爆発する」すると指摘していましたけれども、日本の対韓輸出管理厳格化だけで、よくもここまで爆発できるものです。筆者としては、勝手にすれば、という以上の感想はありません。
この事態に8月5日、自由韓国党のナ・ギョンウォン院内代表は京畿道始興市の韓国金型技術教育院で開かれた現場最高委員会議で「文在寅大統領の新鎖国主義が大韓民国を再び旧韓末の時代に戻している……文大統領はこれ以上、我が国民の間に斥和碑を建てる愚を犯してはならない……外交的な摩擦は外交的に解決しなければならないが、これを経済的孤立化に持っていくことは、もう一つの鎖国主義となり、韓国経済を滅ぼす可能性がある……文大統領が決断を下し、韓日外交の対立を解消しなければならない。韓日両国の指導者の大胆な合意が必要だ。安倍首相に会わなければならない」と述べました。
そして更に「政府が手をこまねいた末に、韓日葛藤が極端に突き進み、その結果、韓国国民と企業が人質に取られた形だ……公表された楊正哲民主研究院長の総選挙戦略報告書などを総合して見ると、韓日葛藤の極大化には、この政府の政略的意図が隠れていると見るのが合理的疑いではないか」と一連の反日は選挙対策だと批判しています。
真っ当な批判です。けれども、安倍総理がすでに、国家間の約束を守るのが日韓首脳会談を行う前提だと釘を刺しています。
けれども、文大統領は、日本に対し、盗人猛々しいとか、二度と負けないとか、自らの所業を全く省みる事なく、宣戦布告紛いの演説をぶっています。今更、請求権協定を守るから許して下さいと、安倍総理に媚びるなんて出来ないでしょう。
ましてや反日を煽ることで、自らの支持率を押し上げ、次の総選挙に有利に働くならば、彼にとって止める理由などありません。反日が逆に政権を危うくするようなことがない限り、文在寅大統領は退くことはない。今の状況は続くでしょうね。
この記事へのコメント
omachi
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
深森
韓国エリート層が考えている事の中に、「外貨流出阻止」があるのかも知れませんね。そう考えれば、上層部の妙に理屈に合わない言動も、なんとなく説明がつくかも?と思われました。
韓国ウォンの対米ドル相場:
2019年8月5日14時58分頃、1216.45ウォンまで売られ、年初来安値をマーク。韓国は3度目の通貨危機におちいる危険性があるという噂も(※確実性は無いです。ネットなどの噂&風評のみ)。
過去の通貨危機は1997年の通貨危機、2008年のリーマンショックの時は日本が支援をして危機を乗り越えたが(日韓通貨スワップ)、今年の通貨危機(っぽい?これから到来するか?)は……というところかも?
いずれにしても、すごい事になっていますね(汗)