集まるなサヨクの森

今日は雑談エントリーです。
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1.マスコミに蔓延し始めた武漢ウイルス

4月12日、テレビ朝日は報道番組「報道ステーション」で月曜から木曜のメインキャスターを務める富川悠太アナウンサーが、武漢ウイルスに感染したと発表しました。

テレビ朝日によると、富川アナは在宅勤務だった3日と4日ともに朝の検温で38度の発熱があったものの、すぐに平熱に戻り、5日も平熱だったため、6日から出勤。ところが7日の番組出演中に痰が絡む症状が表れ、その後、階段を上る際に息苦しさを感じるようになったそうです。番組には9日まで出演したのですけれども、10日も症状が続いたため都内の病院に入院。肺炎の症状が認められ、翌11日にPCR検査を受け陽性と判明しました。

確かにネットに上がっている7日の「報道ステーション」の動画では、富川アナはガラガラ声で明らかに普段とは異なっていました。

関係者は「放送中はマスクを着けることができないし、打ち合わせで徳永アナやスタッフと接する機会がある」と指摘。富川アナは現在、平熱に戻ったものの、息苦しさは続いているそうですから、治ったとは言い難い状況のようです。共にキャスターを務めるフリーの徳永有美アナや番組スタッフらの体調に、今のところ異常はないとのことですけれども、濃厚接触は間違いないですから、隔離しての経過観察になるでしょうね。

けれども、これだけ武漢ウイルスが問題となり、緊急事態宣言が出ていた状況で、7日に異変があったにも関わらず、9日までそのまま出演させたことについては、局および本人の認識が問われるのではないかと思います。尤も、局は、社員に対して体温を測るように指示して、熱が高い場合には自宅待機をするようにとのルールを設けていたらしいのですけれども、富川アナからは9日の放送終了後まで報告はなかったようです。

番組で視聴者に自粛を促しておきながら自分達は自粛しないでは筋が通りませんからね。

テレビ朝日は、13日以降も通常通り「報道ステーション」を放送する方針で、出演するアナウンサーについては「検討中」としていますけれども、放送云々の前に富川アナと接触していた人の隔離追跡処置やスタジオの消毒など、感染拡大防止対策を最優先に取り組んでいただきたいものですし、局スタジオもクラスターになる可能性もあるとなると、それこそ放送自粛をも考えなければならなくなります。

既にドラマなどは撮影延期などで、放送できなくなってきてますからね。


2.サヨクが主張する人権とは「自分だけの権利」

4月10日、沖縄県の玉城デニー知事は記者会見で、武漢ウイルスの感染拡大に関連し、普天間飛行場の移設先である名護市辺野古で移設反対派が行っているデモ活動について「県民それぞれに判断し、賢明な行動をとっていただきたい。必要であればマスクもし、三密にならないよう慎重に考えていただきたい」と述べました。

玉城知事は、この会見で「人が集まる状況を避けるために不要不急の外出は控えるよう」呼びかけているにも関わらず、デモに自粛するよう要請しないのはダブスタではないかと思います。

こんなので、辺野古デモをやっている人達がデモを中止するとも思えないですけれども、もし、デモがクラスターとなって感染拡大しようものなら、玉城デニー知事はその責任を問われることになるでしょうね。

辺野古デモをやっている団体の一つであろうと思われる「沖縄・一坪反戦地主会」なる団体は、武漢ウイルスに対する安倍政権の対応について、中国人観光客を直ぐに入国禁止しなかったとか、学校の休校要請が遅いなどと台湾を例に出して批判しています。

けれども、政府は独断で行っている訳ではなく、法律に則って、やれる範囲ギリギリでやるべきことを行っているだけで、それこそ、サヨクが主張する「憲法を守れ」を行っている訳です。

これについて、国際政治学者の三浦瑠麗氏は「戦争を論じるときは『政府性悪説』に立つ人が、なぜかウイルス禍のときには『政府性善説・万能説』に立ってしまうという危うさがそこにはあります」と、国家が人権を制限することを頑なに拒んできた癖に、いざ、武漢ウイルスが目前になった途端、政府が人権制限を含めた強権発動しないことを責めるとはどういうことだ、と厳しく批判しています。

武漢ウイルスの感染拡大する状況を受け、これは「戦時」だと言う声が高まっていますけれども、武漢ウイルスの感染拡大を戦時だと捉えるならば、『政府性悪説』に立つ左翼が主張する「戦争反対。憲法9条を守れ」などは、所詮その程度のものであり、彼らの主張する「人権」なるものは人類普遍の権利ではなく、自分さえ安全であればよいという「自分だけの権利」なのではないかと思います。

武漢ウイルスはそれを満天下に明らかにしました。


3.集まるな、サヨクの森

筆者は2月17日のエントリー「新型コロナは中国と縁切りできたところから収束する」で、中国と縁切りして感染源に蓋したところから、感染拡大が止まるのではないかと述べましたけれども、サヨクな人達の言動をみていると、中国との物理的な縁切りだけでなく、考え方においても中国共産党と縁切りできないと駄目なような気がし始めています。

つまり、中国共産党と親和性がある組織・団体で感染者を出すと収束まで時間が掛かるのではないかということです。

なぜなら中国共産党は他者を批判することはしても、自身が批判されることは許さないからです。中国共産党に少しでも批判をする者直ぐにしょっぴいて口封じをする。

先日も人気ゲーム「あつまれ動物の森」の海外版が中国本土で一斉に姿を消したと話題になっていましたけれども、ゲームの中身ですら検閲しかねないのが彼の国です。

それ以外にも隠蔽によって、批判の種を潰してくることもやってきます。実際、武漢ウイルスについても、初動で隠蔽したと世界から批判されています。

もしも、このような中国共産党と親和性のある団体・組織が日本国内にあったら、彼らは自分の都合の悪いことについて、隠蔽か口封じをやってくるであろうことが予想されます。

ただ、民主国家において、一団体が口封じをするのはハードルが高い面があることを考えると、隠蔽の方がより遣り易いことは確かでしょう。

つまり、感染者を出したとしても、なんとか大事(おおごと)にせずにすませようとしかねない。

テレビ朝日が「報道ステーション」の富川アナの体調不良をそのままにしたのを「隠蔽」だとはいいませんけれども、武漢ウイルスは相手が誰かなんて「忖度」などしてくれません。

中国共産党のやり方を真似れば真似るほど、収束からはどんどん遠ざかるという観点は頭の片隅に入れておいてもよいのではないかと思いますね。

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