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1.時間がたてばわかるだろう
11月13日、アメリカのトランプ大統領はホワイトハウスで記者会見を行いました。
会見は武漢ウイルスのワクチンに関するものだったのですけれども、その中で「私の政権ではロックダウンはしない。将来どちらの政権になるかわからないが、時間がたてばわかるだろう」と述べました。
会見では敗北宣言も「自分が勝った」という発言もありませんでした。それに加え、「将来どちらの政権になるかわからない」と、弱気にも見える発言をしています。
ただ、その前日には非常事態宣言を出していますからね。表の発言と裏での行動にギャップがあります。それだけに「時間がたてばわかる」というのが不気味に聞こえます。
件の非常事態宣言について、ジャーナリストの篠原常一郎氏は"梅田"大統領候補および、民主党の"C財団(HC国務長官、BC元大統領)"が絡んだ企業が、C国との取引があり、それを止める為だと述べています。
筆者にはその真偽のほどは分かりませんけれども、本当であれば、トランプ大統領は徹底的に戦おうとしているということになります。
2.我々は暫定政府の一員になりたい
大統領選に勝ったことにしたいバイデン陣営では、早くも内輪揉めの傾向が出てきています。
11月7日、「ブラック・ライヴズ・マター(BlM)」グループの共同創設者であるパトリッセ・カローズ氏は、いわゆる 「次期大統領 」バイデン氏と「副大統領 」カマラ・ハリス氏に手紙を書き、ブラック・ライヴズ・マター運動のアジェンダを話し合うために彼らと会談し、「新政府」への期待を表明することを要求しました。
カローズ氏は手紙の中で「黒人の圧倒的な支持がなければ、選挙結果は大きく違ったものになっていただろう。要するに、今回の選挙は黒人が勝ち取ったということだ……黒人のアジェンダを優先させるべきだ」と主張しました。
カローズ氏はバイデン氏とハリス氏に、黒人は「あなたたちがかつて黒人問題で何の実績もないことに対して遺憾の意を表す……数十年の歴史を持つ黒人の基層組織者から指導を受けるように」と提案し、「我々は暫定政府の一員になりたい」と要求しました。
黒人の組織者からの指導を受けろなどとは何とも上から目線の要求です。それでいて政府の一員になりたいですからね。暴力に訴える組織の指導者が政府の一員になったら何をやるか分かったものではありません。
3.合法票の集計が最重要だ
11月2日から4日に掛けて、アメリカ政治専門誌「ザ・ヒル」と調査会社ハリスXが共同で世論調査を行いました。(対象者は全米の有権者2897人。誤差率はプラスマイナス1.82ポイント)
それによると、共和党支持者の78%、民主党支持者の90%、無党派の86%が、合法な票を正確に集計することに賛同し、78%の有権者は、すべての集計が終わる前に勝利を宣言するのは不適切だとしています。
ハリスX社のドリタン・ネショウ最高経営責任者(CEO)は、「候補者は早まった勝利宣言をせず、選挙の最終結果を受け入れることが望ましい」と述べていますけれども、共和党支持者のよりも民主党支持者の方がより多く、合法な票を集計すべきだとしているということは、民主党支持者の方が選挙結果に疑問を持っているということで非常に興味深いです。
6日には、連邦選挙管理委員会のトレイ・トレイナー委員長がNewsmax TVの番組で、「選挙の不正行為は、集計作業が終わっていない州で不正が発生していると確信している……法律が守られていなければ、今回の選挙は違法だ……トランプ陣営が起こした訴訟は非常に有効な主張である」と述べていますから、最早、アメリカ合衆国レベルで問題視されているといっていいと思います。
4.同じ票を八回も数えた
今回の大統領選で不正投票が取り沙汰されていますけれども、集計作業について不正があったと別の告発が出てきました。
ミシガン州デトロイトにある「TCF郵便投票集計センター」でIT関連の作業をしていたメリッサ・カローニ氏は11月3日午前6時15分から翌日午前4時まで働き、一度集計所を出た後、同じ日にまた集計所に戻って数時間働きました。
カローニ氏は宣誓供述書で、「不正行為ばかり目撃した……上司のニック・イコノーナキス(Nick Ikonornakis)氏にこの問題の深刻さを訴えた……ニックは、私たちが深刻な問題を抱えているという話を聞きたくないと言った。彼は、私たちはIT業務をサポートするために来たのであって、開票作業を指図するために来たのではないと言った」と述べ、開票担当の職員たちが同じ投票用紙を4~5回繰り返し数え、ある職員は多くの投票用紙を8回も数えていたと告発しています。
カローニ氏によると、集計員らが読み取れない投票用紙や、何かをこぼした跡のある投票用紙を受け取った際、新しい空白の投票用紙に記入するのを見たと述べ、「彼らは受け取ったものと全く同じように記入することになっていたが、全く違っていた。集計員たちは投票用紙に投票者の名前を代わりに署名していたが、これは明らかに違法だ」と訴えています。
続発する告発。いくら隠蔽しようとしても。どうにも抑えきれない感じがします。
5.票の移し替えと消失
現在、不正の手法についてネット等で色々取り沙汰されていますけれども、その一つに集計ソフトの誤動作があります。
件のソフトは「ドミニオン」と呼ばれるもので、以前ミシガン州で不具合が見つかったと報じられていましたけれども、これは他の州でも行われているのではないかという指摘もあります。
トルマン・ブラック氏というあるIT関係者がペンシルバニアを含む30州について、「エジソン・リサーチ」という機構が提供する大手メディアも参照する選挙の随時記録データを元に、集計ソフト「ドミニオン」の影響を調査しました。
例えば、11月4日の4時7分43秒の時点で総得票数2984468票で得票率はトランプ氏56.6%、バイデン氏42.0%であったところ、次の4時8分51秒のデータでは、トランプ氏56.0%、バイデン氏42.6%となっていることを発見。この割合を票数に換算すると18000票弱。これだけの票数がトランプ氏から減って、バイデン氏が増えているのですね。
この間僅か1分8秒しかなく、しかも、この間に総得票数はたったの54票しか増えていないのですね。総得票数は54票しか増えていないのに、18000もの票が動いている。
トルマン・ブラック氏の分析によると、各州いずれもトランプ氏からバイデン氏へと数万票の票の移し替えが起こり、その逆はなし。そればかりか、票の消失まで起こったとしています。
その票は「ドミニオン」を使用した30州で、「トランプ氏からバイデン氏に移された票:542181票」、「消失した票:2865807票」にも及ぶそうです。
元データからきちんと分析しているだけに説得力がありますし、当然法廷でも論点になる筈です。
ネットでは選挙データを記録したサーバがドイツで米軍によって押収されたなんて話も出ているようです。
集計サーバのデータを精査して、不正票を除去することでトランプ大統領の大逆転の目が出てきたように思いますね。
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