ドミニオンのアルゴリズムを超えたトランプ

今日はこの話題です。
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1.グローバリズムvsナショナリズム



まだまだ終わりが見えないアメリカ大統領選ですけれども、日本のメディアでも少しづつ「不正」について報じ始めました。

プレジデントオンラインは12月1日付の記事「『大統領選の不正投票疑惑』いまだ真相が報道されない本当の理由」で、ドミニオン投票システムについて取り上げています。

件の記事では、これまでネット等で指摘されてきたことを完結に纏め、今回の大統領選の本質は「グローバリズムvsナショナリズム」だと指摘しています。

次に該当部分を引用します。
■「グローバリズムvsナショナリズム」が2020米大統領選の本質

 社会的弱者の味方を自称する民主党は、実は多くのグローバル企業から巨額の献金を受け取っているが、そんな彼らにとって、国境に壁を作って不法移民を制限し、中産階級の所得を増やしたいと願うトランプ氏のようなナショナリストは、商売の邪魔以外の何ものでもない。

 こんな「グローバリズム対ナショナリズム」の構造こそが、今回の選挙の本質であるわけだが、その中で見られた大手マスコミの異常なまでの偏向ぶりや、投開票におけるさまざまな不正投票活動は、トランプ氏によって奪われた権力を取り返そうとするグローバリスト(エスタブリッシュメント層)らが仕掛けた「米国版・色の革命」である可能性はないのだろうか。かつての「色の革命」に見え隠れしていたジョージ・ソロスらの登場人物たちが、今度はその「革命」を米国内で起こし、クリントン、オバマらのようにグローバリストの意のままに動いてくれる政権を立ち上げよう、というわけだ。

 それに対してトランプ側は、不正選挙の証拠を集めて反撃に出る準備をしている。裁判が成立するか否か、またその行方は何とも言えぬが、不正の事実そのものの存在が明らかになれば、グローバリストらが支配する大手マスコミは信頼を一挙に失い、大きなパラダイムシフトが起こる可能性がある。
記事では、大統領選はグローバリスト達が仕掛けた「米国版・色の革命」であり、彼らの意のままになる政権を立ち上げようとしていると述べています。


2.ドミニオンのアルゴリズムを超えたトランプ


12月2日、ワシントンでトランプ弁護団による不正選挙に関する記者会見が行われました。会見の場でシドニー・パウエル弁護士は、ドミニオン投票システムが票の操作が出来ると指摘。

票の操作には、プログラムでバイデン氏に25%増し、トランプ大統領に25%減といった票の付け替えを自動で行う機能と、この自動制御を解除してオペレーターが任意に票数を操作できる二つの機能があると明かしました。

そして、今回の大統領選挙では、トランプ大統領が圧倒的な票を獲得した為、もはや自動で票を付け替えるプログラムでは追いつかず、いったんドミニオン投票システムを止めて、オペレーダーによる票を操作をしなけばならなかったとし、その御蔭で不正に気付くことができたと述べています。




3.陰謀論から告発へ


ここにきて、これまで陰謀論だ、デマだと言われてきたのが、実は本当だったのではと匂わせる情報も出て来ています。

例えば、ジョージア州のある郡丸ごとの全投票データをフラッシュ・ドライブに入れて持っている内部告発者が出たり、ペンシルベニア州の不在者投票や郵送投票によって投じられたすべての投票を描いたヒートマップを作成したヨーロッパのデータスペシャリストが登場するなどです。

前者については、不正が行われたかどうかの検証に使える可能性がありますし、後者は陰謀論とされてきた「投票用紙にGPS機能が埋め込まれている論」を傍証するような話です。

尤も、これらは素性など今一つはっきりしないところもあって、まだ陰謀論の範疇から飛び出てはいないのですけれども、少しづつそれと匂わせる情報が出てくることで、やはり不正はあっただ、と、世間が"なんとなく"そう思ってしまう効果はあると思います。

もちろん、これらも"デマだ"と否定する人達もいるのですけれども、次から次からが疑惑が出て、更にペンシルベニアやアリゾナなどでの公聴会で不正の証言が為されている状況では、その"なんとなく"が"間違いない"に世論が変わって来ることだって十分考えられます。

或いは、トランプ陣営はその世論の空気が"不正はあった、正さなければならない"に切り替えることを狙っているのかもしれません。

というのも、各州の州議会が選挙結果を無視して、選挙人を選出することを容認されるためは、そうした世論の後押しが必要になると思うからです。

「不正があった」との大義名分が立てば、州議会とて独自に選挙人を選ぶこともやりやすくなりますし、州議会が選挙人を選ぶことは合衆国憲法で定められていることですからね。




4.家族を愛し、国を愛し、神を愛した


シドニー・パウエル弁護士は2日の記者会見で「私達はこの国を取り戻すのです……自由を求めて投票してくれた人々の為にアメリカ合衆国を取り返します」と締めくくっていますけれども、トランプ大統領は今年8月27日に行われた共和党全国党大会での、大統領候補指名受託演説の終盤で次のように述べました。
アメリカ人の祖先たちは、危険な大洋を渡り、新大陸で新しい生活を始めた。彼らは厳寒の冬に耐え、激流を渡り、けわしい岩山をよじ登り、危険な森林を旅し、夜明けから日没まで働き通しました。こうした先駆者たちはお金もなく、地位もありませんでしたが仲間が居ました。彼らは家族を愛し、国を愛し、神を愛したのです。

彼らは機会があると見れば、聖書を忘れずに荷物をまとめて幌馬車に乗り込み、新たな冒険を求めて西部へ向かいました。牧場主や鉱夫、カウボーイやシェリフ、農夫や入植者たちはミシシッピを越えて新天地を目指したのです……

……アメリカ人たちは、彼らの美しい居住地をOpen Rangeに築きました。じきに彼らは教会を持ち、地域社会が築かれやがて町となり時間を経て巨大な工業や商業の中心地にと発展して行きました。それが私たちなのです。アメリカ人は将来を築いたのです、我々はその過去を葬りなどしません
このようにトランプ大統領はアメリカ建国の精神を訴えたのですね。

自由を求め、新天地を開拓し、国を愛した、アメリカ建国の人達の精神。今回の大統領選は、アメリカ国民が「建国の精神」に立ち戻ることが出来るかどうかも一つのポイントになるような気がしますね。


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この記事へのコメント

  • 末田 俊紀

    2020年12月04日 17:33
  • 小説を手掛けられるだけにストリーを語られるがごとく米国大統領選挙の進展を語られますねぇ・・
    敬服に御座います。
    2020年12月04日 17:37

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