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1.バイデン氏がコロナ戦略を発表
1月21日、アメリカのバイデン"大統領"は、武漢ウイルスに対する連邦機関の対応を全面的に見直すことを目標とする一連の大統領令を発表しました。
大統領令には重要な医療用具のサプライチェーン安定化や、ワクチンを迅速かつ公平に配布する政府の能力を高める措置などが含まれるとしています。
バイデン氏はホワイトハウスで、「より多くの人への無料のワクチン接種のため全力を尽くす」としながらも、「過酷な真実は、大半のアメリカ人の接種には数ヶ月間かかるということだ」と指摘しました。
そして、マスク着用は「実際のところ、われわれができる唯一にして最善のことだ。ワクチンよりも重要だ」と述べ、こうした簡単な予防措置で4月までに5万人の命を救えると指摘し、より頻繁にマスクを着用するよう国民に呼び掛けました。
大統領選で、トランプ前大統領をあれ程、武漢ウイルス対策がなってないとこき下ろしたくせに、いざ自分が対策する側になると、ワクチンは時間がかかるからマスクをしてくれ、それが唯一にして最善のことだ、とはいったいどのあたりが良くなっているのでしょうか。
2.SARS-CoV-2の検出にポリメラーゼ連鎖反応を使用する核酸検査技術
就任早々バイデン氏は、早速、トランプ前大統領の政策をひっくり返しに入っています。まぁ、反トランプを標榜して大統領になったのですから、反トランプ政策をやるのも当たり前といえば当たり前ですけれども、それで結果が出せなければ、国民世論はトランプの方がよかったとなることは目に見えています。
それも、トランプが悪かったのだ。トランプが残した傷が大きくて修復に時間が掛かるのだとかなんとか言って、責任を擦り付けようとするかもしれませんけれども、こと武漢ウイルスに対してはその種の擦り付けは難しい。感染が広がるまではトランプ前大統領の責任にできても、収束についてはバイデン氏の責任になるからです。
1月20日、バイデン氏の就任式が行われてから間もなく、WHOは武漢ウイルスのPCR検査について、「SARS-CoV-2の検出にポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を使用する核酸検査(NAT)技術」という通知を出しました。
通知ではPCR検査を行う際、弱い陽性結果を注意深く解釈する必要があると注意を促した上で、装置の取説をよく読んで、PCR陽性閾値の手動調整が製造業者によって推奨されているかどうかを判断する必要があるとしています。
そして、ウイルスを検出するために必要なサイクル閾値(Ct値)は、患者のウイルス量に反比例し、テスト結果が臨床症状と一致しない場合は、同じまたは異なる検体を採取して再テストする必要があると注意しています。
この、弱い陽性結果を注意して扱うことと、Ct値を手動調整するか検討せよという注意は要するに、過剰なCt値を設定しないようにという通達だと読むことも可能です。
Ct値については、筆者は昨年12月28日のエントリー「武漢コロナ変異ウイルスとPCR検査」や1月3日のエントリー「首都圏4知事の緊急事態宣言要請と武漢ウイルスワクチン」で取り上げ、今の日本のCt値の設定過剰であり、擬陽性を沢山出していると述べていますけれども、このWHOの通達がある意味、Ct値を適切に下げてもよいというお墨付きを貰ったとすることも出来なくもありません。
アメリカのPCR検査のCt値は37から40程度と言われていますけれども、これを25~30程度にまで下げれば武漢ウイルス陽性者が激減することは間違いありません。
なんとなれば、バイデン氏側とWHOが裏で示し合わせて、大統領就任に合わせてCt値を下げれば、武漢ウイルス収束をバイデン氏の手柄にすることだって出来る訳です。
平たく言えば、武漢ウイルスの政治利用です。
3.大統領選が終わればコロナ騒動は終わる
武漢ウイルスの政治利用を昨年10月の段階で指摘していた人物がいます。キューバやウクライナ等で全権大使を務めた作家、コメンテーターの馬渕睦夫氏です。
馬渕氏はネットチャンネル「ひとりがたり馬渕睦夫」第53回で、次のように述べています。
・はっきり断言しますが、「11.3大統領選が終われば、コロナ騒動は終わる」このように馬淵氏は、武漢ウイルス騒動はトランプ大統領を大統領選で落とすための道具として使われたと指摘しているのですね。
・大統領選に利用してきたコロナ騒動は、決着がつけば意味がなくなる。インフルエンザ並みの対応に戻る。
・ディープステートにしてみれば、コロナを以ってトランプを追い詰める意味がなくなるから。
・コロナ騒動は政治化されてきた。いずれにしましても、大統領選が終われば、今のような全世界で行われてきたコロナ対策というのは終わります。
そして、大統領選が終わった今、もはや武漢ウイルス騒ぎの役目は終わったとして、「政治的」に武漢ウイルス対策は終わるといっているのですね。
実際、タイミング良く、WHOがCt値の見直しを示唆するような通達を出しているところを見ると、バイデン氏の手柄にする形で収束させていく可能性は十分にあると思います。
これは日本にもいえることです。
つまり、WHOの通達を錦の御旗にしてCt値を見直して、PCR陽性者を減らして収束にもっていく。いきなりCt値だけ弄って下げて見せると、マスコミが騒ぐでしょうから、ワクチン接種開始と連動するようにCt値を弄って収束にもっていっていくかもしれません。これならワクチンが効いたのだという建前が出来ますから。
いずれにせよ、Ct値の変更をいつどのように掛けてくるのか。注視すべきポイントだと思います。
この記事へのコメント
うんこ
ペテン大使は、適当なデマを流布して日本を滅亡に導いている。