日本のサービス文化

 近未来には、ロボット産業の発達が予測されている。
 駅の自動改札を例にとるまでもなく、単純作業はどんどんロボットに取って代わられる。

 生産業務の機械化が進めば、人間の職は機械化のしにくい分野にシフトするしかない。
 人間相手の職種や創造性を必要とする分野がそれにあたるだろう。
 企画・折衝・サービス分野などがそうだ。

 サービス分野におけるサービス内容は、その国の文化背景が大きく影響する。
 マニュアルだけでは限界がある。

 コンビニバイトでも、にこやかに挨拶をしてくれる日本のサービス。
 そこには、知らず知らずのうちに日本文化のバックアップがある。

 将来、サービス産業すらロボットにとって代わられたとしても、心が通うサービスが出来る人は生き残る。

 自動販売機が進化して、愛知万博にあったような人型ロボットが手渡しで売ってくれるようになったとしても問題ない。

 フルGCのファイナルファンタジーをDVDでみたことがある。
 人の動きがリアルで台詞もハリウッドっぽくてかっこよかったけれど、「つくりもの感」は拭えなかった。人物にオーラが感じられなかった。

 やっぱり人と人の間だけに伝わる、言葉や表情・仕草以外のなにかがあるとしか思えない。

 サービス産業に人が職を求める時代には、心のこもったサービスができない人はロボットに淘汰される。

 心のこもったサービスが当たり前の日本。そのとき世界が日本の価値を知る。

この記事へのコメント

  • fen

    人と人の間だけに伝わる何かですか・・・。
    んー、まぁ同族意識ってのもあるだろうけど。難しいな、やっぱりプログラムと心は違うって所なのかな?
    じゃあ人間の動き、表情、心をカンペキに表現できるロボットが出来たらどうなるんだろう?
    2015年08月10日 18:19
  • 日比野

    fen様、コメントありがとうございます。
    人間の動き、表情を完璧に表現できるロボットはできるかもしれませんが、心を表現できるロボットはどうなんでしょうね。私は無理だと思っています。感情表現の真似事はできても感情があるわけではないですしね。

    もし、そのようなロボットを作る技術が開発されたとしても、気持ち悪くてつくらないのではないでしょうか。日本なら、ドラえもんのような形体のロボットを作るかもしれませんが。
    2015年08月10日 18:19
  • 江戸屋

    先日は、国民の総意のチャットで、お世話になりました、江戸屋で御座います。
    日本的な宗教観に影響されてか、物にも人の魂が宿るんだなと故人の遺物を整理していて思ったことがあります。
    肉体は精神の乗り物に過ぎないのかもしれないとも、そのときに感じました。
    もし、人と人の間だけに伝わる、言葉や表情・仕草以外のなにかがあるとすれば、それは、我々が普段「魂」と呼んでいる「輝き」なのかも知れませんね。
    いや、初めてのコメントで、こんなこと言うとかなり引かれてしまうかもしれませんが(笑)、科学で未だに解明できていないものもたくさんあるんではないかと思います。
    であるから、私達は、先人の思いに感謝し、御霊に頭をたれるのではないかしら。
    2015年08月10日 18:19

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