中国の証券バブル

中国で1億人以上の庶民が株式熱に浮かされているそうだ。自宅まで抵当に入れて資金をつぎ込んでいる。日本ではちと考えられない感覚だけど。

バブルが弾けて、担保もなにもかも取られたとしても、日本のように樹海行きの自殺とかするのだろうか。彼らは。

いや、借金作ってもしらんぷりして逃げ出して、なんだかんだでしぶとく生き抜くのではなかろうか。殺されることはあっても、きっと自殺は選ばない。

かの名人升田幸三は、将棋にも国民性は現れると語っている。中国人に将棋をやらせると、はっきり負け将棋になっても、持ち駒を次から次から自陣に打ち込んで徹底抗戦するそうだ。最後の瞬間まで勝負を捨てない。

画像
画像


日本人は、ちょっと悪い手を指すと直ぐくさるし、部分観では勝っていても、総合力を出すのが外国人と比べて劣っているそうだ。

中国人の悪いところを真似する必要はないけれど、諦めない、粘る姿勢は見習ってもいいかもしれない。

それで少しでも自殺が減るのなら。

人気blogランキングへ

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック