税の取り方


地方への税源移譲の一環として、国税(所得税)から地方税(住民税)へ税金が移し替えられた。所得税が減って、住民税が増えた。税金の移し替えなので、所得税と住民税とを合わせた税負担が変わることは基本的にない、とお上はいう。

先日、とっくの昔に年金暮らしの親と話したけれど、住民税が上がったとぼやいていた。

住民税って一種の人頭税みたいなもの。稼ぎからとる所得税と違って、存在するだけで税をとる方式。

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少子高齢化。団塊の世代の大量退職。要は逃がさないということ。

今はまだ、高齢者は全体として蓄えがあるからいいのかもしれないけれど、将来的に、、今の20代・30代の団塊Jr.以降の世代になってもこの傾向がつづくのであれば問題になると思う。

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この記事へのコメント

  • fen

    大勢いる団塊の世代からの所得税収入が減るのは国としては頭の痛い問題だというのは理解します。少子高齢化問題の一環ですね。
    貯蓄と年金で生活する高齢者の負担を上げて、働く世代の負担を下げる政策なのでしょうが、貯蓄のすくない高齢者には厳しくなるでしょうね。

    安定した税収を得るのは国として重要だと思います。しかし特別会計によって隠される無駄な出費を抑える努力も必要ですね。
    増税や国債で補うのではなく、身の丈(税収)にあった国政をしていただきたいものです。
    2015年08月10日 18:19

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