格差社会が表出するとき
格差社会というとき、ほとんどは収入格差や身分の保証の議論しかしない。
今年になって、不祥事が多発し、闇に隠されていたものが表に出つつある。
たとえば、食について隠されていたものが明らかになって・・・
スーパーの食料品の7割が産地偽装、その半分が中国製。
中国製の食品検査は書類審査だけで事実上フリーパス。
だったとしたら?
真実が明らかになると、国民の8割は今の生活が維持できなくなるかもしれない。
日本は食糧を自給できない。日本は石油が出ない。
純粋に安心できるものをそのとおりに売ると本物の値段は多分10倍にもなるかもしれない。そのときこそ、本当の格差社会になる。金のあるものだけが生き残る。
そんな社会に今の日本人が耐えられるだろうか。
その時に、昔の貧しかった時代の様に、身を寄せ合って、助け合って生きる日本社会だろうか。
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この記事へのコメント
fen
世の中は信頼があって、安心した生活が送れるのですが、その信頼を裏切るものがいると安心できない、常に緊張した世の中を送らなくてはならなくなりますからね。
しかし、食料自給率が低いくせに飽食の日本にも問題がありです。食べられるものに対して心から「いただきます」「ごちそうさまでした」と感謝できる、古来の日本の心を復活させたいですね。
日比野
そうなんです。怖いんですよ。実に。知らぬが仏状態になっているのではないかと心配です。
多分、ここでも二極化するのではないでしょうか?
でも食の勝ち組、負け組は避けたいですね。考えたくもない。。。