● 国内政治カテゴリー
当初はあまり国内政治というものを意識することなく、エントリーしていました。2007年の参院選を機会に少しずつエントリーをしていったような感覚です。
「ネットの政治への影響力を検討する」は、ナルト様のブログで取り上げていただいたことが切っ掛けとなって、最高のアクセス数を記録するシリーズとなりました。書いていたときは割と気楽な感じで書き始めたのですが、割といろんなところで紹介またはコピペしていただいたようで、恐縮の限りです。
● 日本の精神と文化カテゴリー
日比野庵のメインカテゴリーのひとつです。
今のところ「日本的価値観の構造」が思考の柱となっています。このエントリーはその前の「都市化と日本人の美意識は両立するか」のエントリーで、日本の建築文化とその奥にはすべてに命の輝きをみいだす日本人の感性があるのではないかという結論がひとつのヒントとなって思索を進めていった結果の記事です。
その意味では都市化と日本人の美意識は両立するかという命題をくださった江戸屋さんのおかげで生まれたともいえるエントリーです。本当に感謝しています。
また「日本的価値観の構造」については、日比野庵本館からリンクさせていただいているsadatajpの「基本を押えて」様の下記記事で関連する内容を取り上げられています。
「空気を読む」
「空気を読んでそれに合わせろ」
「場で変わる善悪の基準」
「自分の外にある判断基準」
「判断基準の『構築』『再構築』」
「確立してないから構築する」
「独りよがりでない価値観や哲学の構築」
私が、価値観の建物の素材レベルの分解と再構築を考えているのに対して、sadatajp様は取り込むにしても本体・部品双方に調整という変更が必要になるという考えで若干差があるものの大体同じものを指摘しているように思います。ただsadatajp様は建築物というよりは、さらに柔軟性をもつ粘土細工をイメージされているようです。
● 教育カテゴリー
2本のエントリーさせていただきました。今のところ「坂の上のその先」が土台の考えとなっています。このシリーズをアップしていたときは、「ドラえもん」の画像を使っていたこともあって、内心楽しく書いていました。
また、YOMIURI ONLINEの掲示板「発言小町」内の「格差社会って・・・ 」というトピで関連した議論がされています。
● ビジネス・社会カテゴリー
6本のエントリーをさせていただきました。「コストマイナス社会」と「利潤について考える」が中心の考えになっています。
現時点で、利益と価値と心の関係をどう考えていくかがこのカテゴリーの私のテーマとなっています。またこのカテゴリーでもエントリーを続けていきたいと考えています。

この記事へのコメント
日比野
日比野庵も皆様のお陰で続けさせていただいているようなものです。
つまらない記事ばかりですが、続けていけるよう努めたいとおもいます。
今年もよろしくお願いいたします。
SAKAKI
今年もよろしくお願いします。
僕は「ネットの政治への影響力を検討する」がインパクトありました。読み終えてから、ネットに対する姿勢が変わっちゃいました(笑)。
美月(深森の帝國)
(*^^*)出来立てホヤホヤのサイトをリンクしてくださって、誠にありがとうございます;先ほど気が付いて、びっくり致しました。
sadatajpさまの「柔軟性をもつ粘土細工(「空気を読む」とか)」の過程には、「何だか細胞活動みたい」と意表を衝かれました。細胞プロセスにおいて重要な「アポトーシス」というのがあるのですが、日本的価値観の構築において、無意識的にアポトーシスなどの応用がされている部分がある…としたら、かなり話が変わってきそうですね…