聖火リレーのスタート地点を辞退した善光寺さんが聖火リレーに合わせチベット動乱犠牲者の追悼法要をされるとのことです。
先日、提案させていただいた読経デモが現実のものとなりました。
聖火リレーに合わせて、追悼式を行う決定をくだされた、善光寺どのに深く感謝を表し、チベットの方々の命と魂が仏の大悲により救われんことを祈念いたします。
この読経デモにおいて、その計の成否は、追悼式への参加人数にあります。
ここに喪服にチベット旗を捧げ、半旗を掲げる多数の参列者が集まれば、マスコミも無視できないでしょう。なにより海外メディアがほおって置きますまい。
聖火リレー云々は付け足しにしかすぎません。乾坤一擲、追悼式への参加で勝利が決します。
事を謀るは人にあり、事を成すは天にあり。

この記事へのコメント
しろん
惜しむらくは、追悼会が朝早すぎますーーー。
朝一番の新幹線で行こうと画策していた小生は、参加できなくなってしまいました。こうなれば、行きの新幹線の中で黙祷する次第です。
お役に立てず申し訳ないです!
米流時評 ysbee
善光寺さん、その名の通り「善きこころの光」をもたらしてくれます。
日本人に「政治よりも経済よりも大事なことがある」と我に返らせてくれたという意味で、善光寺さんの英断は、今後色んな方面へ計り知れない良い影響を与えて行くものと思います。
日本人の誇りを取り戻させてくれた「良き人間性に立ち返れ」という力強いメッセージを、今後もわれわれが増幅して、拡げていきたいものですね。
私も、日比野さんの提案が彼らの意志を固める一石になったと信じてます。
爛漫人
日比野さんは長野へ行きますか? 私は先に申し上げたとおり、政治・思想・宗教・職場のいずれにおいても、組織的・団体的活動や行動に参加したことはありません。というわけで、明確な意思表示をすることで、私なりの個人的行動とさせていただきます。
長野では、ヨーロッパ、アジア、日本の、宗教関係者・人権擁護団体・市民運動団体などに、在日中国人団体を加えた色んな価値観と考え方を持った人たちが集まるでしょう。それらが一体どういう行動をとるのか、客観的かつ静かに見守るつもりです。
ゆめゆめ、チベット問題をアピールする者が、チベット問題をアピールする最高の場を、ぶち壊しにするような本末転倒が起きないよう祈るのみです。
くどいようですが「粛々と」がいちばん。善光寺はそうするものと信じます。
日比野
今回の善光寺様の決定は本当に素晴らしいものがあると思います。私も当日直接には長野にいけませんが、読経を心静かにしようと思っています。
4/23付エントリー記事で紹介させていただきましたが、例の提案を封書で送っていただいている方もいらっしゃいます。
ひとりひとりができる範囲で少しづつ行動を起こして、連鎖反応的におおきなうねりになっていく姿に素晴らしさと感動を覚えています。
mayo5