自民党総裁選に7名も名乗りを上げた。大本命の麻生氏に対抗の与謝野氏、小池氏、後は、石破氏、石原氏、山本氏、棚橋氏。
最終的には、山本氏と棚橋氏を除く5氏になったようだ。一部には総裁選を盛り上げるためにこんなにも数多く立候補表明したのだという観測もある。そして、おそらく国民もこの候補者乱立は総裁選を盛り上げるための出来レースだと思っている。ただ、与謝野氏の立候補は少し意外で、その政策は聞いてみたいと思うくらい。
今度の総裁選が自民党にとって最後のチャンス。国民は本当に自分達のことを思って、国民のための政治をしてくれるかどうかをじっと見ている。
世論調査でも、次期総理大臣にふさわしい人物として麻生氏がぶっちぎりのトップに立っていて、政党支持率でも自民党が民主党を上回っている。
これまでの流れからみて、国民は麻生氏で決まりだろう、と思っている。よほど総裁選中での政策論議で、これはと思わせるくらいの何かがない限り他の候補者が選ばれる可能性は少ない。だから、ナントカ包囲網とかを作って、世論調査どうりではない総裁が選ばれたとしたら、その時点で自民党は見限られるだろう。
自分達の都合だけで、国民のことなど考えていない政党だと思われる。だからといって民主党がその受け皿になるとも思えないのだけど、先の参院選のようにお灸を据える意味で民主党が勝つ流れになるのではないかと思っている。

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