核心を突くたけしのコメント
今日は軽い話題で。。
5月30日放送の情報7Daysの中でビートたけし氏が実に核心を突いたコメントをしていたのを偶然耳にした。
放送を見たのは途中からだったのだけれど、日本の借金が膨らんで返済できなくなるからヤバイといった主旨の話をしていたときのこと。
録画していたわけではないので、記憶が頼りなのだけれど、たけしのコメントは、大体次のようなものだった。
たけし 「国の借金が返せなくなるとどうなるの?」
安住アナ「それは、国が破たんということに・・」
たけし 「国が破たんするとどうなるの? 道路の年末工事をしなくなったり、その辺のゴミを集めてくれなくなったりするのかな?」
安住アナ「そういう意味では破たんのことを誰も考えてないという・・」
たけし 「国がずっと永遠に借金しまくって逃げちゃうってのできないの?」
安住アナ「・・・・」
おそらく、たけしはわざと呆けた振りをしながら、マスコミ報道の間違いを確信犯的に正している。本当のところを知った上でわざとあんなコメントをしたように思う。
日本においては、国の借金はそのまま国民のインフラ、国民の資産になっていて、破綻したからといって消えて無くなる訳ではないということ。そして、国の借金が国内で消化されている限り、永遠に借り換えしても問題ないのではないかということをこのたけしのコメントは指摘してる。
それに対して、安住アナウンサーも同席してたゲスト諸氏も何も答えなかった。本当に答えられなかったのか、それとも答えなかったのか分からないけれど、日本は借金で駄目だ論を喧伝するのであれば、たけしのコメントに対してしっかり反論すべきだろう。
たけしの様に分かっている人は分かっているのだけれど、それを大っぴらに放送できないところに問題の大きさが垣間見える。
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この記事へのコメント
アムゼル
日比野
>ばんばん様。こんばんは。そうそう。そうなんです。日本は国債を国内で消化できるのです。永遠に借り換えしてOKなんですよね。
>馬の耳様。はじめまして。よかった。記憶が頼りだったので、間違っていたらどうしよう、とハラハラしてました。夕張もそうですね。市が消えてなくなったわけではありません。
馬の耳
「日本においては・・・」の箇所は、廣宮孝信氏の著書『国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ』でも指摘されていますね。
ばんばん
ルクセンブルク国民は一人当たり 2億円を外国に借りている。