幸福実現党の今後の動き

ネガティブ・キャンペーンについていえば、自民党よりも幸福実現党のほうが更に手厳しかった印象がある。

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ネットで評判になった、北朝鮮が核ミサイルを撃ち込んでくるぞ映像や、例の「貧乏になりたかったら自民党 核ミサイルで死にたかったら民主党 生命を守り、豊かになりたかったら 幸福実現党」というキャッチコピー・チラシなどはそう。

あれに比べれば、自民党のネットCM「ブレフォー」(個人的にはとても面白かったが)や「政権交代プロポーズ編」、「ラーメン編」なんか可愛いもの。

幸福実現党は、ご存知のとおり今回の選挙で全敗。結局一人も国会に送ることはできなかった。

これをもって、億単位の金を捨てたとか、一体何だったんだ、という声もあるようだけれど、筆者は幸福実現党の狙いは「3つの三分の計」にある、と推定しているので、別に何の驚きもないし、おそらく、負けでもなんでもないだろうと思われる。

幸福実現党の選挙戦略が「3つの三分の計」にあるのだ、と仮定すると、今回の衆院選で、既に「3つの三分の計」の半分くらいは達成している。

具体的には、「政策三分の計」はほぼ完全に達成。「マスコミ三分の計」は半分くらい。国会に議員を送れなかったから、直接国会への探査衛星は出せなかったけれど、外部から、政府の政策に関する指摘や広報に勤めることはできる。よって半分は達成できたとみる。

単なる広報だけならば、これまでも機関紙などでやっていただろうけれど、今後は政党を全面に出して、選挙活動としておおっぴらに宣伝できる。機関紙でもチラシでもどんどんポスティングできる。



これは、先のネットブロガー達による民主党の真実を暴くキャンペーンチラシのポスティングと同等の効果を持つことになるから、既存マスコミの影響力をどんどん削ぐことになるだろう。

たとえ、それが、議席を獲得できなかった幸福実現党といえども、全国で何十万もの得票を集めるだけの力があることは、今回の選挙で十分証明された。100万部やそこらのチラシ配布なぞ、ものの数ではない。

ただ、幸福実現党が、次の選挙に出てくるのか、また、どれくらいの候補を擁立してくるのかについては、まだ分からないというのが正直なところ。

ただ、候補者はかなり慎重に選んでくると思う。場合によっては比例中心に候補者を立ててくる可能性もある。

なぜかといえば、今回のように全選挙区に候補者を立ててきた狙いは、「政策三分の計」の実現と有権者に自民・民主以外の選択肢を与えることだったであろうと推定されるから。

既に、「政策三分の計」が成ったことで、幸福実現党の政策スタンスは広く国民に知られることになった。だから次は、「マスコミ三分の計」の残り半分の達成を目指して、議員を出すということに集中するように思われる。

また、今回の衆院選で、下駄の雪な与党が小選挙区で全敗したことも考え合わせると、有権者に第3の選択を与えつつ、当選確率を上げるには、比例に絞って出馬するほうが合理的だといえる。





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