11月21日に赤坂オフィスハイツで行われた、中田安彦氏懇話会に参加してきました。
30分ほど前に到着して、受付を済ます。今回の受付は国際戦略コラムのFさん。いつもお世話になってます。
講演時間が近づくにつれてどんどん人が集まってくる。ほどなく会場は満員の参加者でぎっしり。補助席まで使って、熱気に溢れている。意外と若い方が多い。
講師の中田氏は、ウェブでは「アルルの男・ヒロシ」というハンドルネームで御活躍されている。超有名・人気ブログ「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」の管理人でもある。
「米国のパワーエリートを解体する」という題名の懇話会は刺激的だった。
パワーエリートというのは、ホワイトハウス、ペンタゴン、ウォール街 の3つに影響力を発揮して、相手に自分の望むことをさせる力を持った人たちのことだそうだ。
そして、さらにその上に、グローバルパワーエリートと呼ばれる存在があるのだという。ダボス会議にくるような人達がそう。
知日派は日本の味方ではなくて、「アメリカ商事」が下請けの「日本商事」に対する態度と同じだ、という説明が非常に印象に残った。
また、三極委員会は首脳サミットの前会議の位置づけであるとか、対日戦略にも2種類あるとか、いろいろと面白い話を聞けた。
1時間ほどの講和の後、小休止を挟んで質問と、園田さんと、もう一方を加えて鼎談。
EUの動きにしても、鳩山首相の東アジア共同体構想も、同じ流れの中にあるという話など面白かった。
中田氏は、講演の巧さもさることながら、司会も手慣れたもので、流石だと感心。
今日の話は、拙ブログで何度か取り上げている「縁起のレイヤー」と非常に関連があるかもしれないと感じました。非常に刺激される内容でした。
講話会後の2次会の様子はメルマガで。(最近メルマガ発行できず申し訳ありません。明日11/23 17:00頃配信の予定です。)

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