「小沢さんのことを恐れる余り、民主党には自由がない。」小泉進次郎衆議院議員 於:2010年2月19日 佐世保島の瀬公園
小泉進次郎議員が注目を集めている。地方遊説ではどこも進次郎議員目当てに人が集まるそうだ。先日の長崎知事選挙の応援演説でも2000人ほどの聴衆が集まったと聞く。
進次郎議員はあのとおり、若くてイケメン。それに加えて演説も中々のものだと、もっぱらの評判。親譲りどころか、親以上に化けるかもしれない、なんて声すらあるという。
その進次郎議員が遊説でよく使うフレーズが、「自由があるのが自民党、自由が無いのが民主党。」
昨年の自民党総裁選では、河野太郎氏も出馬して、党執行部を痛烈に批判していた。だけど、総裁選が終われば、ノーサイド。河野太郎議員は除名もされなければ、離党もしなかった。
外から民主党を見ている限り、自民党には自由があるけれど、民主党にはない。言葉は悪いけれど、そう言わざるを得ない。
果たして、民主党には、自由が許されていないのか、それとも各議員が自己規制して自由に振舞わないだけなのかどうかは分からない。だけど、少なくとも、個々の議員の顔が見えてこない事だけは確か。
先の、土地取引幹事長を巡る問題だって、非難の声すら上がらない。極々一部には非難の声を上げた議員もいるのだけれど、そんな議員は「粛清」されてしまう。
先般、民主党のマニフェストを偽装だ、と自己批判した土屋都議は、除名処分になった。批判分子は許さないというのが民主党全体の体質だとしたら、恐るべきこと。
長崎知事選挙の敗北を受けて、またぞろ、剛腕幹事長の進退問題が燻り始めているみたいだけれど、それでも進退問題を口にするのは、反小沢派と言われる前原国交相のような、いわゆる党の大物議員。
これくらいの党の重鎮ともなれば、冷遇されることはあるにせよ、そうそう簡単に「友愛」されることはないだろう。それに引き換え、中堅どころ、ましてや一年生議員ともなれば、一旦干されようものなら、もうアウト。議員生命はそこで終わる。
だけど、ほとんどの民主党議員がダンマリを決め込む中、若手で唯一、土地取引幹事長に反旗を翻した議員がいることはいる。当選2期目の村越議員がそう。彼の存在は、ほんの僅かな希望を感じさせる。今後、彼がどう処遇されるかは注目に値する。
先日の長崎知事選挙では、土地取引幹事長が、交付金も出す、高速道路も造るなどど、利益誘導をちらつかせていた。
更には、信じられないことなのだけれど、石井一選対委員長が応援演説で「長崎県民が知事選でそういう選択するなら…民主党政権は長崎にそれなりの姿勢取る」と発言した。これは恫喝じゃないかと問題視されているのだけれど、そのとおり。ありえない発言だし、万が一そう思っていたとしても、決して口にしてはならない言葉。
そして、もっと問題なのは、民主党内から、そのありえない発言を非難する声が上がらないこと。
有権者を露骨に恫喝して、それを非難する自由もない。それが民主党の正体なのであれば、話にならない。そんな自由のない党は日本に要らない。
友愛首相殿は、事あるごとに自民党政権を批難しては、前政権とは違う、と主張するのだけれど、一体なにが違うのか。
自民党を威勢良く否定したマニフェストは、何も実現できていないどころか、エコポイントなど、前麻生政権の政策をそのまま続けてる。それならと事業仕分けで頑張るのかと思えば、カットした予算は当初見込みに遥かに及ばない上に、悪戯に混乱を招いただけ。
そして、先の長崎知事選でも露骨に見られたように、陳情を聞いて欲しかったら民主党を支持しろと迫っている。こうした利益誘導的なやり方は、多くの識者が指摘するように、自民党旧田中派の利権政治そのものだと言っていい。
だから、自民党とは違うんです、と言うのは口だけであって、効果のある政策は、前自民党政権のものだし、政局では、旧田中派の利権政治をやっている。前と何も変わらないどころか、先祖返りしている。それが実体。
長崎県民を前にして、時代と逆行するような選択云々と言った、恫喝選対委員長殿には、その言葉をそっくりそのままお返ししたい。
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進次郎氏が龍馬になる 長崎で反撃のろし
自民党の小泉進次郎衆院議員(28)が3日、坂本龍馬ゆかりの長崎市で、民主党へ反撃ののろしをあげた。地方選挙初応援で、4日告示の長崎県知事選(21日投開票)の党県連支援候補をPR。「言ってることとやってることが違う今の政治を変えるため、皆さんの支援が必要だ」とド迫力で呼び掛け、龍馬像との初対面も実現。参院選に向けた「全国行脚」デビュー戦でもあったが、行く先々で人垣ができ、握手攻めの大人気だった。
進次郎氏は、党が支援する中村法道氏の応援で、長崎市内5カ所でマイクを握った。言葉にはいつになく激しい怒りを込めた。「昨年の政権交代で長崎は自民党が全敗した。無駄遣い、天下り、クリーンさを感じない自民党的な政治に、皆さんはNOを突きつけた。でも、今の民主党は皆さんが求めた形ですか」。そう問いかけ、民主党攻撃を始めた。
「相手(民主推薦)候補は(党が)『脱官僚』といいながら元官僚。小沢(一郎)幹事長が集めた金で選挙をしている。小沢さんは疑惑に十分答えず、全国を選挙で回っている。まずは説明でしょう。私は違和感を感じる。言っていることとやっていることが違う」と指摘。「長崎に来たのは、こういう(民主党の)政治に対し、反撃ののろしをあげてほしいから。私は無力で応援しかできない。皆さんが反撃ののろしをあげる選挙だ」と、最後まで攻撃は緩まなかった。
長崎訪問は初めて。龍馬が刀傷をつけた部屋がある「史跡料亭 花月」の近くでは途中、丸山公園に立ち寄った。昨年11月、完成した龍馬の銅像を見上げると、幕末、変革へ燃えた志士に思いをはせた。「龍馬は私とほぼ同じ年で脱藩し、これからの日本を明るくしようと活動を始めた。力をもらえた気がします」。
党遊説局長代理の進次郎氏にとって、初の地方選応援。街頭には人垣ができ、握手攻めで約2000人を動員。中村陣営も「こんなに人が集まるとは正直びっくり」と話した。今夏の参院選全国行脚に備えたデビュー戦でもあったが、出足は上々。小沢幹事長や閣僚など大物投入が続く民主党の“牙城”に単身、乗り込んだ進次郎氏は「今の民主党に疑問や違和感を感じる人が多いからこそ、私の批判も静かに聞いてくれたと思う」と話した。民主党が「政治とカネ」でつまずいてから、与野党激突による初の大型知事選。風向きを変える進次郎の一撃になるか。【中山知子】
[2010年2月4日8時33分 紙面から]
URL:http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100204-592415.html
民主都連が土屋都議を除名 2009.12.5 22:13
民主党東京都連は5日、常任幹事会を開き、同党の衆院選マニフェストを「(耐震)偽装マンションのパンフレット」などと批判した同党都議、土屋敬之副団長の除名を決めた。
これに対し土屋氏は「『公約は正直に』と言っただけで、処分されるいわれはない。裁判で徹底的に争い菅直人都連会長らにディベートも申し入れる」と反発し、1人会派を立ち上げる考えを示した。
土屋氏は、党が永住外国人への地方参政権付与や選択制夫婦別姓制度などを政策集に明記しながらマニフェストに盛り込まなかったことを批判してきた。
都連は10月、土屋氏に対し、都連規約の「党の決定に背く行為」にあたるとして離党を勧告。土屋氏は再審査を請求したが、5日の常任幹事会で請求を退けることが確認された。
URL:http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/091205/tky0912052213009-n1.htm
小沢恐怖の“大粛清計画”特捜解体、反小沢派は徹底冷遇 2010年02月16日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
“シロ宣言”で幹事長の座にとどまり、再び夏の参院選に照準を合わせた民主党の小沢一郎幹事長。一方で、今後、抵抗勢力になりかねない党内の反小沢系議員らへの“大粛清計画”もささやかれている。特に注目されるのが対検察当局。自身の政治生命を脅かそうとした存在だけに、3月人事での「報復」が注目されている。
「強制力を持った検察の捜査に勝るものはない。その結果、不正はないと明らかになったのだから、国民ははっきり理解していただける」
小沢氏は14日午後、記者団にこう語り、衆院政治倫理審査会への出席要求には応じない考えを示した。東京地検特捜部が今月4日に不起訴の判断を下してから、小沢氏は強気の主張を繰り返している。
先週半ば、建設中の新議員会館の部屋割り表が配られた。小沢氏を支える若手議員グループ「一新会」の関係者は不起訴の高揚感も手伝ってか、「バカどもが第1議員会館8階に集まる。火でも放とうか」と冗談を飛ばした。
「バカども」とは、枝野幸男行政刷新相や前原誠司国交相、野田佳彦財務副大臣といった、幹事長辞任含みで小沢氏の責任に言及した面々や、反小沢色が濃い“7奉行”の仙谷由人国家戦略相や玄葉光一郎衆院議員。さらに反小沢の小宮山洋子、手塚仁雄両衆院議員らも含まれるという。
激し過ぎるジョーク。小沢氏側の勝利宣言の側面と、反小沢陣営への遺恨がうかがえる。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「小沢氏は敵味方をハッキリさせ、敵は絶対に許さない。『捜査終結』と『幹事長留任』が前提だが、辞任論を唱えた議員は徹底的に人事で冷遇するだろう」と話す。
現に、非小沢系の中堅議員は「藤井裕久前財務相の辞任劇を思いだしてほしい。西松事件で小沢氏に代表辞任を求めたせいで、藤井氏は次第に追いつめられた。似たようなことがまた起こる」といい、こう続けた。
「前原氏のポスト鳩山は消えた。野田氏もあり得ない。渡部恒三元衆院副議長は、次の選挙では公認されないだろう。陰で言っていた議員も、小沢氏側は把握している。干されるだろう」
小沢氏の議員辞職を声高に求めていた村越祐民衆院議員は事業仕分けなどで外されていたが、新議員会館でも本会議場から最も遠い部屋を割り当てられた。
それ以上に、小沢氏側の怒りの矛先となりそうなのが、特捜部をはじめとする検察当局だ。
小沢氏に近い若手議員は「特捜部は徹底的にやる(=解体する)。小沢氏は囲碁の打ち方でも分かるが、必ず圧勝しようとする。田中角栄元首相、金丸信自民党元副総裁という恩人2人の敵討ちという意味合いもある」と話す。
具体的には、3月末に予定されている特捜部人事や、樋渡利秋検事総長の後任人事に介入し、検察当局のあり方を根本から変えるような案や、取り調べ可視化法案の成立を急ぐなどの考えがささやかれている。
当然、マスコミもターゲットになる。民主党は弁護士出身議員を中心に「捜査情報の漏洩問題対策チーム」をつくり、「リーク報道がひどい」と批判している。最近、小沢氏に急接近している原口一博総務相は「関係者によると」報道に疑問符を付けるなど、マスコミを牽制してきた。
前出の若手議員は「今回の件で、小沢氏のマスコミ嫌いに拍車がかかった。メディアを屈服させるため、テレビと新聞の資本関係を見直したり、テレビ局が電波を独占している現状を変えさせようと動くのでは。政府公報や政党広告の傾斜配分も十分あり得る」と、まことしやかに語る。
ただ、こうした小沢氏側の“大粛清計画”に疑問を投げかける声も。
世論調査で小沢氏の幹事長続投に反対する声は7割以上。こうした中で「あからさまな報復・粛清に乗り出せば、党や自分自身のイメージが落ちる。選挙を重視する小沢氏が、今年夏の参院選にマイナスになるようなことはしないだろう」(側近)と、選挙までは“大人の対応”を予測する向きもある。
特捜部が、小沢氏周辺の捜査を続行していることもアキレス腱だ。
そもそも、小沢氏は「嫌疑なし」ではなく、嫌疑はあるが、現時点で起訴する証拠に欠ける「嫌疑不十分」。特捜部の佐久間達哉部長は4日の記者会見で、「(土地購入の)原資の実態は重要な判断要素」「どういう由来の金かは公判で明らかにする」と、意味深長な牽制をしている。
2010年度予算案が衆院通過する3月上旬にも「新たな事件のヤマ場が来る」(検察関係者)との指摘もあり、「小沢氏が強気な発言を繰り返しているのは、焦っている証拠。特捜部や党内に自らの政治力を誇示しているのでは」(非小沢系議員)との見方もある。
果たして、剛腕の標的はどこなのか。
URL:http://news.livedoor.com/article/detail/4608168/
村越議員たった一人の反乱 「小沢幹事長辞任せよ」 2010/1/21 20:40
民主党の村越祐民衆院議員(35)が、小沢一郎幹事長の辞任を求めて注目を集めている。同党の都道府県連からは、「参院選を戦えない」との不満も広がり始めた。しかし、選挙では小沢氏への依存が強かっただけに、辞任要求に呼応するまでには至っていないようだ。
ほとんどの民主党議員がダンマリを決め込む中で、一人反旗を翻したのが、千葉5区選出で当選2期目の村越祐民議員だ。
政治資金で不動産と批判、辞任求める
小沢幹事長辞任を要求
通常国会が始まった2010年1月18日、自らのブログで意表を突く決意表明をした。なんと、「小沢幹事長は自ら責任を取るべきです」と幹事長辞任などを求めたのだ。
村越議員は、小沢幹事長が説明責任を十分に果たしたとはいいがたいと述べる。例えば、「政治資金で、なぜ不動産を買う必要があるのか、私には到底理解ができません」。そして、小沢氏個人の問題が党全体の問題のように扱われ、小沢対検察でなく民主党対検察にすり替えられてしまったと言うのだ。
さらに、民主党ばかりでなく、国民にも迷惑をかけているとする。それは、国会で国民生活のために様々な議論をすべきところを、「政治とカネ」の問題で審議がストップしている状態だからだ。
政治家としての優秀さや貢献は認めるものの、現職議員を含む秘書ら3人が逮捕された事実は重いと指摘。国民への政治的・道義的責任があると結論づけている。
村越議員は、週刊文春の21日発売号でも、取材に対し、同様な意見を展開している。また、日刊スポーツでも19日に取材に答えており、返す刀で、一蓮托生を決め込んだ鳩山由紀夫首相のリーダーシップのなさを批判し、辞任を求めるべきだとしている。
ネット上では、村越祐民議員の発言について、小沢一郎幹事長への恨みや売名からだとうがった見方もある。村越議員の事務所にも、賛否様々な意見が寄せられており、中には脅迫めいたものもあるという。しかし、村越議員は、「信念に従って発言し続けることでしか国民のみなさまの負託に応えることはできない」とブログで訴えている。
新聞各紙の世論調査で、鳩山内閣の支持率が軒並み下落したのを受けて、民主党の各都道府県連でも不満が高まっている。
TBS系で2010年1月21日放送のワイドショー「朝ズバッ!」では、全国の都道府県連に緊急アンケートしたところ、半分以上から回答があり、7月の参院選について「影響を懸念する」と答えたのが6割を超えたという。また、小沢氏に「さらなる説明が必要」とするのが7割超にもなったとしている。
さらに、島根県連がなんと、政党支持率の下落を理由に、幹事長職について「辞任もしかたない」と回答したというのだ。
ところが、同県連の石橋富二雄幹事長によると、これは県連代表の考えで、協議して決定したものでないという。「僕が不在中に答えたもので、僕自身は続投すべきと思っています。何が悪いか真相がはっきりしていませんし、小沢さんはいずれ説明するでしょう」。村越議員の発言については、「単純すぎますね。経緯を見て判断すべきです」としている。
小沢幹事長については、「朝ズバッ!」の調査では、回答した都道府県連の7割超が「続投支持」と答えている。「衆院選を通じて感じたことですが、どうしても小沢幹事長を中心にやってもらわねばならない」(栃木県連の佐藤栄幹事長)との声があり、辞任要求までできない事情があるようだ。
URL:http://www.j-cast.com/2010/01/21058481.html?p=all
2010年01月18日 常会冒頭にあたって
18日付けの読売新聞の報道によると、内閣支持率が11ポイント急落し、不支持率(42%)とほぼ同水準になりました。これは、小沢一郎幹事長の資金管理団体を巡る一連の疑惑や新旧秘書の逮捕を国民のみなさまが極めて深刻に受け止めておられる結果ではないでしょうか。
現状は、残念ながら、小沢幹事長が国民に対する説明を十分に尽くしたとは言い難い状況です。そもそも政治活動のために集めた政治資金で、なぜ不動産を買う必要があるのか、私には到底理解ができません。
確かに、刑事責任に関しては検察の捜査が進んでおり、その行く末を冷静に見守るべきです。しかし、我々政治家は、刑事責任の有無とは別に、国民に対する政治的・道義的責任を負っていると考えます。現職の国会議員を含む新旧秘書3名が逮捕された事実は極めて重いものです。
また、本来は、小沢一郎氏の政治スタンスそのものの問題であるのにも関わらず、氏が幹事長という党の要職にあるが故に、あたかも党全体の問題として扱われてしまっています。その結果、検察対与党という国民不在の不毛な対立構図が作り出されています。
小沢幹事長が果たしてきた貢献は多大なものであり、氏が卓抜した政治家であることは論を待ちません。検察捜査のあり方も後日厳しく検証されるべきでしょう。しかし、そうした事実と政治家としての説明責任とは、全く別の問題であると私は考えます。国民生活のための様々な議論をすべき時間が奪われようとしている事態を阻止するためにも、小沢幹事長は自ら責任を取るべきです。
メディア等で発言を行った後、事務所には多数のご意見・抗議が殺到し、中には脅迫めいた文書・メールが届く状況にあります。しかし冷静に考えて頂きたい。自由な意見表明や相互批判こそが、民主主義の原則であり、民主党結党以来の良き文化なのです。私は、信念に従って発言し続けることでしか国民のみなさまの負託に応えることはできないと強く考えます。
posted by 村越ひろたみ at 18:19| 政治放談
URL:http://blog.hirotami.jp/article/34868452.html
長崎知事選にみる 怖くない民主恫喝力 2010/2/22 11:32
<テレビウォッチ>2月21日投開票の長崎県知事選では、民主・社民・国民新3党の推薦候補が自公支援候補に大差で敗れた。スタジオのコメント陣が民主党の敗因を述べ合った――
「政権の交代の熱冷めてきた」
鳥越俊太郎「東京地検特捜部が行った小沢幹事長の件が大きかった。小沢さんは不起訴だったが、まっ黒な人のように世論的には作り上げられた。検察は事件としては敗北だけど、実を捨てて社会制裁という花を取ったといえる。あの時点で、長崎県知事選の結果はある程度、予想できた」
三反園訓「民主党は風が吹かないと弱く、自民党の地方の支持基盤は強いと思った。民主党の看板は『政治主導・脱官僚』なのに今回の候補は官僚出身だった。これでは勝てるわけないと、民主党の中堅議員が言っていた。政権交代の熱が冷めてきた」
松尾貴史(民主党・石井一選対委員長が応援演説で「時代と逆行するような選択をされるのなら、民主党政権は長崎に対してそれなりの姿勢を示すべき」と語ったことを受けて)「恫喝みたいでひどい話だ。次の国政選挙や地方の選挙に、こういう物言いが、どういう風に響いてくるかお考えになっていないのではないか」
吉永みち子「吹いていた風を、民主党は自ら止めた。小沢さん、鳩山さんの金ばかりでなく、民主党の姿勢の問題もある。長崎の人はバカにされたような気がしたのだと思う」
やはり21日に行われた東京・町田の市長選でも自公支援候補が民主・社民・国民新3党推薦候補に大勝した。民主党への逆風は相当、厳しそうだ。こうした状況を首相、幹事長はどう受け止めるのだろうか。
文 アレマ | 似顔絵 池田マコト
URL:http://www.j-cast.com/tv/2010/02/22060627.html
この記事へのコメント
八目山人
進ちゃんは、民主党の痛いところを、ぼそっと言う。これが効く、喋くりが上手い。
ところで、首相官邸の風呂場が、官房機密費1000万円をかけて改装されたと言う噂が消えない。
脱税総理は、1円足りとも税金は無駄にしないと、事あるごとに言っていた。なんだかな~~。
自民時代、小泉、安倍、福田、麻生と、4人が同じ風呂を使っていた。
誰か見に行ったらどうだ。