伴 武澄氏講演会参加報告
大田区の消費者生活センターで31日に行われた、伴さんの講演会に参加してきましたので、報告します。
開始時刻の30分ほど前につく。早く来たつもりですが、そんなことなく、伴さん、園田さん、国際戦略コラムのFさん、ジャパンハンドラーズの中田安彦さんが既に会場に。早いなぁ。
Fさん、中田さん、園田さんと少し話しているうちに、開演時間。慌てて席に着くと程なく始まる。前ふりもなく、あれれと思ううちに本題へ。
はや、8回目になる、財)国際平和協会主催の懇話会の中で、伴さんが話すのは初めてだそうなのだけれど、伴さんの語り口は、淡々としていて淀みがない。
まぁ、本職が記者さんなので、話すのは手慣れたものなのだろう。
話の合間合間に、黒板にキーワードをカキカキ(伴さん左利きだったんですね)するのだけれど、それが講話のテンポに変化を生んでいることが、ちょっとした発見。
最近はPCによるプレゼンが当たり前の時代で、黒板を使うのが却って新鮮に感じた。(私はそれでもPCを使うでしょうけれど^^;)
賀川豊彦は、貧民街に入って、救貧活動をした人なのだけれど、ただ助けるだけではなくて、防貧を掲げて、貧しさ自体をなくそうという活動もし、雇用を生み出すため歯ブラシ工場を立てたりしたそうだ。
同じ「友愛」でもハトな首相とは随分違うものだ、と感心した。
賀川豊彦については殆ど知らなかったので、今回の伴さんの話はとても勉強になった。
また、最後に触れられた、企業等からの寄付金のあり方についての話も参考になった。やはり単に恵んで貰うというのは駄目なのだ、ということなのだ。
だから、賀川豊彦の「友愛」とハト首相の「友愛」は別物と考えるべきなのだろう。
2次会の様子はいつものようにメルマガ(2/4 17:00配信予定)にて…
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