徳之島燃ゆ

 
まぁ、今まで、ま、官房長官だけでなく、総理も含めてですねぇ。まぁ、徳之島、まぁ沖縄の方々もですねぇ、翻弄してきたことに関するですねぇ、その責任というものを、自覚がないんでないかと思っております。
徳之島 大久保明 伊仙町町長 於:4/21 アンカーのインタビューにて


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5月末の普天間問題の解決が絶望視される中、友愛殿の「腹案」なるものの第一候補とされる、徳之島がクローズアップされている。

19日には徳之島の全人口の約6割にもおよぶ、1万5千人の大規模反対デモが行われた。

平野官房長官は21日午前の記者会見で、徳之島の徳之島、伊仙、天城の3町長の説得のために、自ら現地入りする考えを明かしたけれど、それに対して、徳之島の3町長はきっぱりと拒絶している。

冒頭の徳之島・伊仙町の大久保町長のコメントでも分かるように、政府の不誠実な対応に激怒している。

インタビューを聞く限り、大久保町長は、自分の郷土に物凄く誇りを持っていることがありありと分かる。

基地移設に伴う、経済的振興策について水を向けられても、援助については、きっぱりと断っている。曰く、基地の誘致は依存を生んで堕落する、徳之島は農業振興策も伸びていて、豊かな島。自分達で自立発展していける。長寿、子宝日本一のモデルとして総理には視察にきてもらいたいくらいだ、と。

こうした気質がこの徳之島だけのものなのか、南国特有のものなのかは分からないけれど、少なくとも、どこぞの幹事長のように経済的な餌で釣るような真似は到底不可能だろう。

万が一、億が一、徳之島が基地受け入れを了承したとしても、沖縄と徳之島は180Kmも離れている。

アメリカは、海兵隊の地上部隊とヘリ部隊の駐留場所の距離は「65カイリ(約120キロ)以内」とするよう求めているから、それだけで徳之島は解決策にはならない。これは以前話題に上がった、下地島と同じ。

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下地島の案が出た当初から、在沖縄海兵隊は、移設先は、一体運用する地上部隊と飛行時間で20分以内の近接距離に配置する必要があるとコメントしているから、徳之島案をアメリカが受けいれることがないことは、政府も分かっていた筈。

なのに、この期に及んでなお、徳之島だなんだと政府は拘っているように見える。

もし、その理由があるとするなら、他の本命の案か何かがあって、それに対するカモフラージュに徳之島が使われている、というところか。

かといって、他の本命案があるとも考えにくいのだけれど、強いて言えば、辺野古現行案しかない。

ぎりぎりまで粘って、現行案に落としこむことができれば、それなりに大したことではあるけれど、その為には、移転に反対している稲嶺進名護市長を説得しなくちゃいけない。

だけど、その稲峰市長は2月の段階で官邸に赴き絶対反対の意を伝えている。

これまでの、民意を蔑ろにする民主党のやり方からみて、一度でも会談に応ずると、それで理解を得られた、と勝手に言いふらして事を進めてしまう可能性があるから、どの知事も市長も門前払いを食らわせるだろう。

だからもう腹案での決着の線はない。だから、5月末までは、一生懸命頑張っているというポーズだけ取っているのではないか。

よほどのことがない限り、友愛殿の退陣はもう避けられない。



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画像首相「腹案」に痛烈な「ノー」…徳之島

約1万5000人の島民らが参加した米軍普天間飛行場の移設反対集会=大原一郎撮影

 沖縄の米軍普天間飛行場の移設受け入れをめぐり、鹿児島県・徳之島で18日に開かれた反対集会には、予想を上回る島民約1万5000人が結集し、鳩山首相の「腹案」に痛烈な「ノー」を突きつけた。

 首相にとって、徳之島は沖縄からの「県外移設」の切り札だったが、地元の頭越しに甘い見通しのまま始まった検討は、頓挫がほぼ確実となった。

 ◆「なめられた」

 18日午前。薄曇りで南国の強い日差しが和らぐ中、徳之島町の亀津新漁港には、プラカードを持った島民たちが続々と詰めかけてきた。徳之島、伊仙、天城の3町長らで作る主催者はビラ1万3000枚を用意し、会場で配った枚数で参加者を数えた。その結果、午前11時の配布開始から約10分で目標の1万人を突破。正午前にビラはなくなった。参加者は最終的に、島の人口の6割近い1万5000人(主催者発表)に達した。

 「長寿と子宝の島を守ろう」「大事な牛にヘリコプターのごう音は必要ない」

 壇上には、漁協や農業団体、青年団体、環境保護団体などの代表16人が登り、次々と基地の受け入れ反対を訴えた。天城町の大久幸助町長が最後に「大成功だ。これからもますます強く戦い抜く!」と叫ぶと、参加者はこぶしを突き上げて気勢を上げた。地元関係者によると、参加者は大半が地元の島民で、「島外の基地反対運動家などはほとんどいなかった」という。

 集会後、伊仙町の大久保明町長は記者団を前に、「首相の判断が甘かったと言わざるを得ない。徳之島案の打診はもうできない」と首相を公然と批判した。大久・天城町長は、政府が水面下で徳之島案の検討を進めていることについて、「何の打診もなく、なめられているのかと思った」と不快感をあらわにした。

 ◆場当たり的

 そもそも徳之島案は、沖縄本島と距離的に近く、約2000メートルの滑走路を持つ徳之島空港があることが発端で浮上した。沖縄で「県内移設」への反発が強まる一方、米軍の抑止力維持のためには沖縄から離れた地域への移設が難しく、鳩山政権内では「徳之島なら米軍の理解を得られそうだ」といった楽観的な見通しが広がった。

 首相は、民主党の牧野聖修衆院議員(静岡1区選出)を通じた同島関係者からの売り込みに飛びついたという。周辺は「徳之島案は昨年末あたりから急に出てきた」と証言する。だが、米軍の運用など安全保障上の観点から本格的に検討された形跡はほとんどなく、場当たり的な感じはぬぐえない。「土地探しの不動産屋の感覚だった」(民主党中堅議員)との批判も出始めている。

 ◆バラ色

 「島内は潜在的に賛成派が多数だ。政府が決めさえすれば、大丈夫」

 島で徳之島案を推進する元天城町議会議長の前田英忠氏は、昨年末から首相周辺に繰り返し伝えた。過疎に苦しむ島の活性化には、米軍誘致がうってつけだと考えたからだ。島の少数派のそうした推進派の声を、首相らが過信した面は否めない。鹿児島県の伊藤祐一郎知事が民主党の小沢幹事長の自治相時代の秘書官だったことで、「知事の協力も得られる」との楽観論も生まれ、期待が高まった。

 だが実際には、島内では推進派への支持は広がらなかった。むしろ、町長への正式な打診抜きで水面下で検討を始めたことで、反発に火がついた。伊藤知事も反対を明確にした。検討作業は、沖縄県の仲井真弘多知事が「政府から何の説明もない」と反発を強めていったのと同じ道をたどった。

 防衛省関係者は「基地問題でのお願いは、まず現職の首長を説得しないとヘソを曲げられる」と指摘する。平野官房長官を中心に「政治主導」で進んでいる移設案の検討では、防衛官僚らが長年の経験で蓄積してきたノウハウは生かされていない。

 民主党鹿児島県連(代表・川内博史衆院議員)は17日夜の会合で、移設の白紙撤回を政府に申し入れる方針を決めた。川内氏は首相側近だが、会合後に「政府の手続きに疑問を感じる」と批判した。18日夕、首相公邸に首相を訪ねた川内氏が県連の方針を伝えると、首相は「わかった」と言葉少なだったという。

 「バラ色の情報ばかり聞かされて徳之島に執着した結果だ」。県連の1人は吐き捨てた。(西部社会部 舟槻格致、鹿児島支局 北川洋平)

 ◆海兵隊ヘリ分散に米側難色◆

 政府の移設案は、普天間飛行場の海兵隊ヘリ(約60機)の5~6割を徳之島に移し、残りの部隊、施設を沖縄県名護市に広がる米軍キャンプ・シュワブ陸上部などに「分散移設」することが柱だ。ただ、分散移設は軍事運用面で問題が多く、米国が受け入れる可能性は極めて低い。

 政府筋によると、徳之島移転は、島北西部沿岸の徳之島空港の2000メートル滑走路を活用する案が軸だ。この長さだと、米軍が数年後導入予定の「MV22オスプレイ」(ヘリと飛行機の機能を兼ね備えた垂直離着陸機)の運用にも十分だ。ただ、ヘリ収容施設がないため、滑走路周辺の干潟を埋め立て、格納庫や駐機場を新たに建設する必要がある。

 さらなる難題は、徳之島と沖縄本島の距離が約200キロ・メートルあることだ。ヘリ部隊が沖縄の陸上部隊と訓練するには片道約1時間以上、オスプレイでも片道40分余りかけて往復しなければならない。

 米軍筋は「陸上部隊とヘリ部隊が共同訓練を恒常的に行い、有事に即応するためには、片道20~30分の距離が限界だ」と話す。キース・スタルダー太平洋海兵隊司令官は本紙の取材に「東京に住んでいたら大阪に車を置かないだろう。ヘリと海兵隊の関係も同じだ」と述べ、両部隊の分離は難しいと強調した。

 実は、日本政府も米側のこうした主張を見越し、徳之島に陸上部隊の宿舎や訓練場も建設する「大規模移設案」を今年初めに検討した。しかし、「訓練場を造る広さがない」との結論に達し、幻となった。米軍の一部には、徳之島が朝鮮半島に近く、半島有事に対応しやすいという肯定論もある。しかし、台湾海峡と朝鮮半島を両にらみできる沖縄が最良だとの米軍主流の見解は、簡単には揺らぎそうにない。(政治部 白川義和)

(2010年4月19日03時04分 読売新聞)

URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100419-OYT1T00055.htm



画像平野官房長官、3町長説得のため徳之島入りも

 平野官房長官は21日午前の記者会見で、政府が沖縄県の米軍普天間飛行場のヘリ部隊の移設先として検討している鹿児島県・徳之島の徳之島、伊仙、天城の3町長の説得のために、自ら現地入りする考えを示唆した。3町長は20日に、平野長官側が求めた鹿児島市内での会談要請を拒否しているが、平野長官は「お会いして説明する機会はあるだろうが、鹿児島(市)でなければならないと言ったわけではない。(会談場所が)徳之島になれば、行くこともあるだろう」と述べた。「首相の名代として、責任ある立場で説明するなり、協力を要請することはあってしかるべきだ」とも強調した。

 また、20日に沖縄県の仲井真弘多知事と電話で会談したことも明らかにした。沖縄県では25日に予定される大規模な反対集会に知事が出席するかどうかが焦点となっているが、平野長官は「電話したことは事実だが中身は控える」とした。

 これに関連し、鳩山首相は21日朝、首相公邸前で記者団から、3町長が平野長官との会談を拒否したことを受けた「次の一手」の有無を問われたのに対し、改めて普天間飛行場移設問題の「5月末決着」への決意を表明した。首相は具体的対応への言及は避けながらも、「今、大変厳しい天気かもしれないが、必ず5月末までには五月晴れにしないといかんと。そのために全力を挙げて頑張っている最中だ」と強調。「沖縄県民のきょうまでの大きな負担をどう和らげるか、私も一生懸命考えている」とも語った。

(2010年4月21日 読売新聞)

URL:http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100421-OYS1T00665.htm



画像鳩山首相の鹿児島入り見送り=徳之島案、さらに困難に

 民主党の川内博史鹿児島県連代表は22日、鳩山由紀夫首相が5月15日で調整していた同県訪問を見送ったことを明らかにした。鹿児島市内で記者団に語った。
 首相の訪問には、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で政府が検討している鹿児島県・徳之島へのヘリ部隊移転について、地元の理解を得る狙いがあった。見送りにより、移転実現に向けた環境整備はさらに遅れることが確実だ。 
 川内氏は記者団に、21日夜に首相側関係者から首相訪問の打診を受け、「徳之島の話だったら困る」として、夏の参院選に向けた応援との位置付けで了承したと説明した。しかし、同日の報道で県連に問い合わせが殺到。川内氏が22日午前、首相官邸サイドに「なかったことにしよう」と要請し、首相側も受け入れたという。(2010/04/22-21:54)

URL:http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042201034



画像地上、ヘリ両部隊は「120キロ以内」に=米側が要求-普天間移設

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の新たな移設先について、米側が日本政府に対し、海兵隊の地上部隊とヘリ部隊の駐留場所の距離は「65カイリ(約120キロ)以内」とするよう求めていることが分かった。政府高官が21日、明らかにした。
 鳩山内閣は、普天間に駐留するヘリ部隊について、米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市など)陸上部と鹿児島県・徳之島に分散移転する案を検討している。キャンプ・シュワブと徳之島は180キロ程度の距離で、米側には具体的な許容範囲を示すことで、徳之島案を拒否する姿勢を明確に示す狙いがあるとみられる。 
 普天間問題で米側は、移設先自治体の合意と、部隊の一体運用が担保できることを重視。キャンプ・ハンセン(同県金武町など)の地上部隊も含め、各部隊の一体運用で支障が生じないよう求めている。(2010/04/22-00:06)

URL:http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042101077



画像分散案「交渉の余地なし」 普天間で名護市長  2010年3月26日 10時56分

 稲嶺進名護市長は26日午前、県庁で記者団の質問に応じ、米軍普天間飛行場移設問題で、政府が検討している名護市辺野古のキャンプ・シュワブ陸上部に一時機能移転する分散案について「海はもとより陸も反対と2月中旬すでに官邸に申し上げている。受け入れられる要素は全くない」と述べた。また同日、北沢俊美防衛相が「沖縄との協議をスタートしたい」と述べたことについて、「交渉の余地はない」と明言した。

 キャンプ・シュワブ沿岸案(現行案)への移設について北沢防衛相が「極めてゼロに近くなっている」と述べたことについて稲嶺名護市長は、「やっぱり無理だということは政府も分かっていただいているということだと思う。いいことだし、当然だ」との認識を示した。

URL:http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-26_4991/ 



画像戦闘民族「徳之島」武勇伝

545 :本当にあった怖い名無し :sage :2010/04/22(木) 22:53:24 ID:IaGYzbSO0
これがホントかな?嘘だとしてもワロタ

411 名無しさん@十周年 [sage] 2010/04/22(木) 22:36:13 ID:M+BRNN7mP Be:
戦闘民族「徳之島」武勇伝

アメリカ統治下で大規模な反乱を数年間起こし続け、アメリカがビビって日本に返還
町長選挙で寝たきり老人のベッドを先頭に機動隊突破、ちなみに寝たきり老人も殺る気マンマン
衆院選挙で選挙管理委員会同志で殴り合い
町長選挙で機動隊にハブ100匹ブチマケ機動隊突破
参院選挙で小学生10人先頭に機動隊突破、もちろん小学生も殺る気マンマン
町長自体が「俺たちは反権力で出来ている」
ちなみに、保守系しかおらずお馴染みの左翼系組織が存在しない

徳之島島民にもルールはあります
闘争の相手が島民の場合→近所づきあいもあるので殴り合い、凶器は使っても木刀程度
闘争の相手が警察・機動隊の場合→刃物以外は何でもあり、車で突っ込む位でとどめる

そして今回、最終兵器「闘牛」の投入が噂されている・・


581 :本当にあった怖い名無し :sage :2010/04/22(木) 23:21:11 (p)ID:H+u/SSn90(8)
>>545のコピペ、結構出回ってるな
vipにも貼られてて…
757 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/22(木) 23:11:33.34 ID:6D0fQtQn0
>>742

あー、かなりマジです。これw
衆議院選挙が最も激しかった頃、
親父が単身赴任してたから空気感知ってるもんでねー。

#だって。

URL:http://2nnlove.dtiblog.com/blog-entry-1778.html

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