え~。今日もサッカーネタのエントリーです。しばらく余韻に浸りたい(笑)
1次リーグ突破を決めてからというもの、サッカーの特番が増えているような気がします。W杯直前のあの調子では、3戦全敗もあるね、という声もありました。ところが結果は驚きの2勝1敗の勝ち点6。
ネットでは、「ホントごめん」「正直、すまんかった」と岡田監督への謝罪の声が溢れています。まぁ、現金といえば現金ですが、こんなものなのかもしれません。
個人的には、阿部、遠藤、長谷部の3選手の働きが光っていると思いました。
デンマーク戦での遠藤選手のFKは素晴らしかったです。あの伸びるボールできっちりコントロールしてましたから。試合後のインタビューでは、なるべく抑えて蹴ったそうです。ですが、もっと見たいのは遠藤選手のPKです。
遠藤選手のPKは成功率95.2%(Jリーグ記録)で、所謂、PK職人です。そのPKキックは通称「コロコロPK」とも呼ばれ、あんなゆっくりのキックで何故入るのだろうと思う程の緩いキックでゴールを決めるのですが、蹴る直前までゴールの何処に蹴るか決めず、GKの足元の動きをギリギリまで見て、重心を掛けた足の反対側を狙って蹴っているそうなんです。
ですから、遠藤選手のPKでは、GKが反応できずに呆然と立ち尽くしている脇を、コロコロとあざ笑うかのようにボールがゴールに吸い込まれていくシーンが多いです。もの凄く痛快です。(笑)
さて、敗れたデンマークでは、殴り合いが起こっていたようです。
スポニチの記事から引用します。
デンマーク国民ぼう然 PV会場で殴り合いも
【W杯1次リーグE組 デンマーク1―3日本】日本に敗れたデンマークの首都コペンハーゲンでは、市庁舎前のパブリックビューイング(PV)に集結した約1万5千人のサポーターがぼうぜんとした表情を浮かべた。FW岡崎の3点目のゴールが試合を決定付けると、試合終了を待たずに立ち去る人が続出した。
PV会場に集まったサポーターは20~30歳代の男性が中心。試合当初は自国選手のプレーに声を張り上げて熱狂したが、MF本田のフリーキックが決まると、悲鳴にも似たどよめきの後、会場は静まり返った。MF遠藤が2点目を入れると、怒ったサポーターが飲みかけのビール缶を投げ捨てるなど、会場の熱気は一気に冷めた。
後半に入ってもなかなか点が取れないもどかしさからか、殴り合いのけんかを始めるサポーターも。友人と観戦に来たシモンズさん(25)は「試合前は正直、日本がここまでやるとは全く予想しなかった。10年、20年後には中国も含めてアジアの国々は世界のトップグループに入るだろう」と話した。 (共同)
URL:http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20100625022.html
さて、この記事で、ちょっと気にかかる部分がありました。勿論、殴り合いなんかではありません。それは最後の行なんですけれども、「10年、20年後には中国も含めてアジアの国々は世界のトップグループに入るだろう」って、何で、W杯に出場すらしていない「中国」という固有名詞が入っているんでしょうか?文脈的に全く必要ない単語です。
インタビューを受けたデンマークの方は、本当にこんな返事をしたのでしょうか?アジア予選でも見ていたのでしょうか?それにしては、日本がここまでやるとは予想してなかったと言ってますね。
もの凄く違和感を覚えます。
まぁ、こんなところが気になってしまう自分も嫌なのですけれど…。
←人気ブログランキングへ
現役最多タイ20得点 GK足元注視、逆つく
サッカーJ1、G大阪のMF遠藤保仁(29)が今季、第5節までにPKを3本決め、 J1では現役最多タイのPK20得点をマークした。リーグ戦での失敗は過去1度だけ。
成功率9割5分2厘は、歴代上位5選手でずば抜けて高い。「PK職人」と呼ばれる技に迫った。
遠藤の代名詞になっているのが、「コロコロPK」。GKの動きを見極め、反対のサイドへ 転がして決める。その神髄は「我慢比べ」だ。「ボールは視野に入っている程度で、 見ているのはGKの足元。重心をかけた足の反対を狙う。インパクトの直前まで我慢すれば、 90%以上は相手が先に動く」。ジャンケンの後出しに近い。
2003年から本格的にチームでPKを任され、相手の重心の逆をついたパスがカットされにくいという経験則を応用した。ただ、実践は、本人が言うほど簡単ではない。同僚のMF橋本英郎(29)は 「小刻みに左右に重心を移して待つGKもいる。その動きに惑わされず、正確にけるのは、至難の業だと思う」。
卓越した技術を誇ったストイコビッチ(現名古屋監督)でさえ、4回に1度は失敗した。
PKでは、何より精神力が問われる。遠藤は、「ける直前まで、頭の中は真っ白にする。それも技術。
人間なので失敗しても仕方ない。ほかの人がけって成功するとも限らないと考える」。
昨年12月、クラブW杯準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦でPKを決めた際、 相手GKのファンデルサルは直前まで動かなかった。日本代表でもキッカーを務める遠藤の得意技が研究されていることになるが、「警戒されるということは、僕が先手を 取っているということ」と意に介さない。
今季は3回とも強めのキックで決め、あと7点に迫った歴代最多記録の更新へ、着実に近づいている。
117 名前:名無しさん@恐縮です:2009/04/14(火) 16:48:17 ID:aSlfHVq00
PKで成功率9割を超えるってそんな特筆すべき事なのかね?
当然なんじゃねって気もするんだけど。
132 名前:名無しさん@恐縮です:2009/04/14(火) 16:59:16 ID:sZMfKhW9O
>>117
プレミアでは平均7割
247 名前:名無しさん@恐縮です:2009/04/15(水) 02:16:25 ID:OHOFVxAA0
>>117
J1PK上位記録
1位 福田正博(浦和) PK得点25 PK回数34 成功率0.765
2位 遠藤保仁(G大阪) PK得点20 PK回数21 成功率0.952
2位 中山雅史(磐田) PK得点20 PK回数28 成功率0.7i4
4位 ベッチーニョ(川崎) PK得点18 PK回数24 成功率0.750
5位 ストイコビッチ(名古屋) PK得点16 PK回数22 成功率0.727
URL:http://syukyuman.blog95.fc2.com/blog-entry-1200.html
この記事へのコメント
mayo5
丸山光三
共同トイレの「偉大なる中国様」という洗脳刷り込み工作が、こんな「記事」にも混ざっているとは驚きでした。電通と共同をなんとかつぶすことができなければわが国はほんとうに危ういと思います。
クマのプータロー
ガチャピンと遠藤のコロコロPK競演があると良いですね。見分けがつかんかも(^^;。