政党CMについての雑感

 
選挙戦も終盤に入ってきた。どの党も追い込みに必死。

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その割には、今回の参院選は、昨年の衆院選のように、政権交代だなんだという熱に浮かされたような雰囲気はない。むしろ、どちらかといえば、醒めた感じすら漂っているように見受けられる。

何とも表現しにくいのだけれど、漫然とした、不安感にも似た倦怠感とでもいうのか。少し活気に欠ける。

そんな中、サッカーが頑張ったというのが、せめてもの救い。あれで勇気を貰った人もいるだろうと思う。

筆者はサッカーワールドカップに熱を上げていた一人だけれど、その中で、何度も見ることになったCMがある。自民党の政党CMがそれ。

選挙戦たけなわの割には、思ったほどテレビで政党CMを見ないな、と思っていたら、あにはからんや、サッカーワールドカップの番組中に入れてきた。

視聴率の取れる番組を狙って集中的にCMを入れるのは、常套手段ではあろうと思うけれど、盛り上がっているサッカーファンに、政党CMを入れたところで、どこまで伝わるのかちょっと疑問が残る。

ツイッターなんかでは、ワールドカップ中の政党CMについては、どちらかといえば否定的意見が多いようだ

また、民主党はといえば、K-1の番組中でみた記憶がある。筆者は、あまりテレビをみる機会がないので、確たることはいえないのだけれど、やはり視聴率が取れる番組を狙って流している節がある。まぁ、それでも、公明党なんかは、マイペースで流している印象はある。

それにしても、今はネットでの動画配信が当たり前。故に、政党CMなんかはネットで見て比較してみるという方法もある

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今回の参院選における、各政党CMのキャッチフレーズは以下のとおり。
※正直、中には何が言いたいのかよく分からないのもあるのだけれど、筆者の独断と偏見で無理矢理一言にしている。ご了承願いたい。
自民党:いちばん

民主党:民力結集

国民新:直球勝負、ぶれない

みんなの党:増税の前にやることがある

公明党:クリーンな政治、声の届く政治

共産党:安心して国民が○○できる社会を目指します

たちあがれ日本:我々に続け

まぁ、金を掛けたなぁと思えるCMもあれば、そうでないのもあり、上手く作ってるなと思うものもあれば、これは手抜きじゃないのか、と思えたりするのもある。

今まで、あまり真面目に政党CMなど見なかったということもあって、改めてみると、各政党の個性が出て面白い。

ただ、僅か15秒や30秒という短い時間の間に、あれもこれも詰め込んでしまっても、返って何を言いたいのか分からなくなることがあるのは確かなようだ。

個人的感想になるのだけれど、コースターやら、ハムスターやら、文鳥やらに、ぺちゃくちゃ喋らせても、「で、結局何?」という感じで印象には残らないように思う。

その意味では、昨年の衆院選での自民党が民主党を批判したネットCMのブレフォー編ラーメン編などは、秀逸だったのだな、と今にして、改めてそう思える。

当時はネガキャンだの何だの、TVなんかは散々叩いていたけれど、全くそのとおりの結果になっていることについての釈明を聞きたいもの。

あのCMは、インパクトと先見性、両方を兼ね備えていたと思う。

今回の政党CMは、どれもこれも、あそこまでのものは無い様に思われるのだけれど、CMを打つからには、単なる宣伝ではなくて、きちんと将来像を描いて見せて、言ったことくらいはちゃんとやって欲しいもの。

あまりに裏切りが過ぎると、いつか誰も見なくなる。

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