菅首相の再選強まる

 
まだ選挙が終わっていない段階で、あまり、こんな確定的な報道には問題があるのだけれど、空き菅殿の再選が強まるという報道が出だしている。

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まだ、態度未定の議員にとっては、勝ち馬に乗る心理が働けば働くほど、空き菅殿支持になってゆくだろうから、この報道を信じる限り、空き菅殿の支持は増えこそすれ、減ってゆく可能性は少ないと見ていいだろう。

こんな報道が出てきたということは、ほぼ代表選の趨勢は見えたと、両陣営やマスコミはみている可能性は高い。

当初の予想では、国会議員票で剛腕殿、地方議員とサポーター票で空き菅殿と云われていたのだけれど、国会議員票で、剛腕殿が空き菅殿を上回れないようでは、勝負は決したも同じ。

となると、代表選後の展開が気になってくるのだけれど、溜池通信のかんべえ氏の9月8日の記事が興味深い。以下に一部引用する。

○双方を勘案すると、以下の4通りのパターンが考えられます。

(Ⅰ)議員票でも菅さんが勝って、完全勝利を収める場合。

(Ⅱ)議員票では小沢さんが勝つけれども、最終的に菅さんが勝つ場合。

(Ⅲ)議員票では小沢さんが勝って、最終的に小沢さんが勝つ場合。

(Ⅳ)白票が出て、過半数を得る候補者がいない場合。規定により国会議員で決選投票となるので、この場合は小沢さんが有利となる。

○それぞれの場合について、どんなことになるかは以下のようになります。

●シナリオ(Ⅰ):小沢陣営が力を失う。若手議員たちは、「2年後の代表選で世代交代」を目指すので、68歳の小沢さんからは急速に離れていく。菅首相は自らのイニシアティブで内閣改造を行い、「小沢イジメ」をしながら政権浮揚を目指す。

●シナリオ(Ⅱ):菅首相は党内に睨みが利かなくなり、「挙党体制」と言いつつ、実際にはトロイカ体制を重視した内閣改造を実施(例えば小沢代表代行、鳩山外相)。要するに今までとあまり変わりばえしない政権となる。

●シナリオ(Ⅲ):小沢政権が発足。ただし、「党員票で負けたのに議員票で勝って首相になった」ということで、正統性には疑義がつきまとう。勢い野党やメディアは「早く解散・総選挙を実施して国民の信を問え」の大合唱となり、連立交渉などはできなくなる。

●シナリオ(Ⅳ):スッキリしない印象を与えるので、シナリオ(Ⅲ)以上に弱い小沢政権の発足となる。

かんべえの不規則発言 <9月8日>(水)より一部引用




以前「劇薬と茹でガエル」のエントリーで述べたのだけれど、剛腕殿が負けて党を割るにしても、政界再編をするためには、民主党が衆院過半数割れを起こすくらいの人数で出て行かなくちゃならない。

その為には、代表選で力を見せておく必要があって、仮に大敗してしまうと、剛腕について出る議員がいなくなって、必然的に政界再編は起こらない。これは、かんべえ氏のシナリオ(Ⅰ)に相当する。

尤も、これらのどのシナリオでも、ねじれ国会である以上、連立、大連立が組めない限り、国会で行き詰ることは目に見えている。

巷では、予算関連法案が通せなくて、解散総選挙になるのではないか、という見方が有力なのだけれど、空き菅殿が、野党案を丸呑みしまくって政権維持を図る可能性がある。

そうなると、結果として、日本は茹でガエルな衰退に向かってしまい兼ねない。これは「ツーリトル・ツーレイト」のエントリーで指摘したとおり。

だから、空き菅殿に解散総選挙をさせたければ、Ⅱのシナリオで、空き菅殿の民主党内政権基盤をより弱体化させたほうが、より良いとは思うのだけれど、Ⅰのシナリオになるのであれば、あとは野党の対応が重要になってくる。

去年、民主党が散々やったように、問責決議や審議拒否を連発して、空き菅殿を解散にまで追い込むのか。

それとも、国会審議を通じて、修正すべきところは修正させてゆくという、オーソドックスな対応に終始するのか。

自民党の石原伸晃新幹事長は10日、消費増税を容認する姿勢を強調したうえで、民主党が財政再建の推進を掲げれば協力する考えを述べているから、問責決議や審議拒否を連発までは、やらない可能性が高い。

今後の対応に注視したい。

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画像菅首相の再選強まる…民主党代表戦 2010.9.10 05:03

 産経新聞社は9日、民主党代表選(14日投開票)の終盤情勢を調査した結果、菅直人首相(63)の再選が強まっていることが分かった。

 党所属国会議員(411人)の動向では、首相が194人、小沢一郎前幹事長(68)が192人の支持をほぼ固め、激しく競り合っている。対応が未定、不明な国会議員は25人(衆院19人、参院6人)。両陣営はこれに加え、相手側の支持に回ったとみられる議員を翻意させることも含め、支持獲得に全力を挙げている。

 地方議員については、首相支持は50%、小沢氏支持は25・4%だった。党員・サポーターは、政治手法や「政治とカネ」の問題をめぐり、小沢氏への厳しい世論があることを背景に、首相が約7割を獲得しそうだ。

 代表選は、全国で一括集計し100ポイントを配分する地方議員(2382人)と、衆院300選挙区に1ポイントを割り振る党員・サポーター(34万2493人)の郵便投票が11日に締め切られ、14日に開票される。同日の臨時党大会で1人2ポイントを持つ国会議員(411人、822ポイント)が投票。計1222ポイントの過半数を得た方が勝者となる。

URL:http://www.sanspo.com/shakai/news/100910/sha1009100506005-n1.htm



画像【民主党代表選・終盤情勢】首相の再選強まる 地方議員票で大差 2010.9.10 00:38

 産経新聞社は9日、民主党代表選(14日投開票)の終盤情勢を調査した結果、菅直人首相の再選が強まっていることが分かった。党所属国会議員(411人)の動向では、首相が194人、小沢一郎前幹事長が192人の支持をほぼ固め、激しく競り合っている。地方議員は、調査に回答した約半数が首相支持、2割5分が小沢氏支持を表明。党員・サポーターは首相が約7割を獲得する勢いだ。小沢陣営は逆転を目指し、国会議員への働きかけを強めており、情勢は変化する可能性もある。

 終盤情勢は国会議員、地方議員本人に加え、菅、小沢両陣営の選対や民主党各グループ、都道府県連などに取材し、9日現在の動向をまとめた。

 国会議員のうち、首相は173人の支持を確実にし、さらに21人の支持が有力。小沢氏の支持確実は177人で首相を上回ったが、支持有力は15人にとどまった。

 衆参別では、「確実」「有力」を含め首相が衆院142人、参院52人。小沢氏は衆院144人、参院48人だった。

 対応が未定、不明な国会議員は25人(衆院19人、参院6人)。両陣営はこれに加え、相手側の支持に回ったとみられる議員を翻意させることも含め、支持獲得に全力を挙げている。

 5日現在の調査では、小沢氏は国会議員170人超、首相は160人の支持を固めていた。小沢陣営は、地方議員、党員・サポーターでは首相有利とみて、国会議員で40人以上の差をつける戦略だった。しかし、首相も国会議員の支持を広げており、小沢陣営には焦りの色も見える。

 首相は「主流3派」の菅、前原、野田各グループ(計120人)のほぼ全員の支持を固めた。旧民社グループ(30人)の7割弱も支持している。

 小沢氏は党内最大勢力の小沢グループ(150人)の9割を固めたが約10人が首相支持に回っている。鳩山由紀夫前首相が小沢氏支持を打ち出した鳩山グループ(60人)は、3割が首相支持に流れ、結束を保てないでいる。

 「小沢チルドレン」と呼ばれた当選1回の衆院議員142人は半数の71人が小沢氏支持。首相は4割超の58人の支持を集めた。

 地方議員について、産経新聞は9日までに動向を調査。首相支持は50%(前回3日調査50.1%)、小沢氏支持は25.4%(同23.7%)だった。

 党員・サポーターは、政治手法や「政治とカネ」の問題をめぐり、小沢氏への厳しい世論があることを背景に、首相が約7割を獲得しそうだ。

 代表選は、全国で一括集計し100P(ポイント)を配分する地方議員(2382人)と、衆院300選挙区に1Pを割り振る党員・サポーター(34万2493人)の郵便投票が11日に締め切られ、14日に開票される。同日の臨時党大会で1人2Pを持つ国会議員(411人、822P)が投票。計1222Pの過半数を得た方が勝者となる。

URL:http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100910/stt1009100039000-n1.htm



画像連合議員68人 菅氏が32人固め一歩リード 配信元:2010/09/10 00:54更新

 民主党代表選で、産経新聞は同党最大の支持団体、日本労働組合総連合会(連合)の組織内議員68人の動向を探ったところ、菅直人首相が32人の支持を集め、26人を固めた小沢一郎前幹事長をリードしていることが9日、分かった。衆院では首相支持が多数なのに対し、参院では小沢氏支持が優勢だ。まだ10人が態度を明らかにしておらず、両陣営とも労組票の獲得にしのぎを削っている。

 関係者らによると、連合が全面支援する全組織内議員71人のうち、民主党所属議員は68人(衆院40人、参院28人)。このうち衆院では、23人が首相の再選を支持し、小沢氏支持は14人にとどまった。態度未定者は3人だった。衆院の組織内議員は選挙区当選者が多く、労組外からの広範な支持を集める必要があるため、「政治とカネ」の問題を引きずる小沢氏に批判的な有権者の視線を気にしているようだ。

 逆に、参院28人のうち12人が小沢氏を支持し、首相支持は9人だった。態度未定は7人。参院の組織内議員はほとんど比例代表で労組丸抱えの選挙戦を行っており、世論の影響を受けにくいようだ。

 連合傘下の産業別労働組合の支持動向はほぼ二分されている。ある組合は「どちらが勝ってもいいように議員を2グループに分け、半々で支持する」(幹部)としている。ただ、小沢氏の盟友、輿石東参院議員会長がまとめ役の日教組では、組織内参院議員5人のうち少なくとも4人が小沢氏を支持している。(比護義則) 

URL:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/438378/



画像【民主党代表選】「小沢氏でなければ挙党一致は難しい」鳩山前首相 2010.9.9 22:55

 【モスクワ=小島優】ロシアを訪問中の鳩山由紀夫前首相は9日午後(日本時間同日夜)、民主党代表選について「小沢一郎前幹事長は菅直人首相に(鳩山氏を含めた3人による)トロイカ体制を求めてきた以上、政権を取ればその体制を大事にすると思う」と述べ、小沢氏が代表となれば挙党一致体制が構築できるとの考えを示した。記者団の質問に答えた。

 小沢氏が首相に就任した場合、鳩山氏と菅首相を閣僚として処遇する考えを示ていることについては「私は首相を辞めた人間なので、白紙で考えるべきだ」と述べるにとどめた。

 一方、鳩山氏は「菅首相は挙党一致は難しいという判断をなされた。トロイカ体制は取りにくいという考えだ」として、菅首相再選の場合は挙党一致は難しいとの見方を示した。

 鳩山氏は代表選告示前の8月30日に菅首相と会談し、小沢氏を含めた「トロイカ体制」の復活を求めたが、菅首相は翌日になって拒否した経緯がある。

URL:http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100909/stt1009092259013-n1.htm



画像自民党新幹部人事を了承 幹事長に石原氏、総務会長に小池氏、石破氏は再任 2010.9.9 19:28

 自民党の谷垣禎一総裁は9日、副総裁に大島理森幹事長(64)、幹事長に石原伸晃組織運動本部長(53)、総務会長に小池百合子広報本部長(58)を充て、石破茂政調会長(53)を再任する新執行部人事を決め、同日夕の臨時総務会で了承された。小池氏は女性として初の党三役となる。国対委員長には逢沢一郎元衆院議院運営委員長(56)が起用された。

 新執行部は臨時総務会後、そろって記者会見した。谷垣氏は「このメンバーで必ず衆院選、統一地方選に勝利し、国民に新しい明日を指し示す」と述べ、早期の衆院解散・総選挙や来春の統一地方選を視野に入れた「選挙シフト」だと強調した。三役を50代で固めた理由に関しては「政権を奪還した暁に必ず自民党を背負ってもらえる明日の次世代のリーダーだ」と述べた。

 今後の党運営については「早期に民主党政権を衆院解散に追い込みたい」と意気込みを示したが、同時に「追い込むにも整合性と良識を持ってやらなくてはいけない。国民生活のため協力すべきところは協力する」とも述べ、個々の政策課題では与党に協力することもあると表明した。

URL:http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100909/stt1009091930008-n1.htm



画像自民党人事「前倒しの不思議」 2010.9.9 00:10

 谷垣総裁の役員人事前倒しには、処遇が注目されていた大島氏の意向が強く働いていたようだ。若返りは注目されるが、決定過程には「総裁として主体性がない」との声も出ている。

 「与党の体制を待って決めるより、主体的に今後の国会対応や政策運営、次期衆院選への体制づくりなどを着実に進めようとした」

 谷垣氏は8日の党臨時役員会でこう述べ、役員人事の前倒しに理解を求めた。

 自民党では、党運営をめぐって離党者が相次いだことや、今年の通常国会の運営の対応から、大島氏と川崎二郎国対委員長の交代を求める声が強く、7月の参院選の段階で、大幅な見直し方針が決まっていた。

 8月中旬には、小沢一郎前民主党幹事長の代表選不出馬を前提に、自民党側でも人事を9月3日ごろに前倒ししようとしたが、小沢氏出馬で「民主党の分裂など不透明な部分がある」と先送りの方向に傾いた。

 だが党関係者によると、大島氏がその後、「民主党次第で自民党の人事が左右されるなら、自民党の存在感がなくなる」「早く自民党の陣容を固め、民主党側に何があっても崩れない体制をつくるべきだ」などと翻意を促した。谷垣氏は、民主党代表選後も同党内の政局は不透明な状況が続き、自民党の存在感が薄れる可能性があるとみて、大島氏に同調して前倒しした。

 人事時期が二転三転したことに対しては、党内から「かつて衆院の『抜き打ち解散』はあったが、党人事の抜き打ちはなかった。後ろめたさを隠す密室政治のようで古い」(幹事長経験者)と批判が出ている。

 都道府県連との調整で実績を挙げた大島氏を副総裁に起用することにも、同氏の処遇が「更迭」ではなく「昇格」となるため、若手らから「真の世代交代がどこまで図れるか疑問だ」との声が出ているほか、参院議員の三役起用にも不満もくすぶっている。

URL:http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100909/stt1009090010000-n1.htm



画像自民新人事 谷垣総裁、リーダーシップアピール…厳しい党内事情も 2010.9.9 21:09

 自民党新執行部人事について、谷垣禎一総裁は9日、自らのリーダーシップで行ったことをにじませた。新三役を「選挙の顔」「将来の総裁候補」で固めたのは「谷垣カラー」ともいえる。ただ、政調会長人事については、石破茂氏の再任が本心ではなかったものの、複雑な党内事情を考慮して決めざるをえなかった。実質的な選挙対策責任者として副総裁に「昇格」させた大島理森前幹事長と石原伸晃幹事長との役割分担の問題など、課題も抱えた新谷垣執行部の船出となった。(水内茂幸)

 谷垣氏が当初、政調会長に起用しようとしたのは、参院議員の林芳正政調会長代理(49)だった。林氏は7月の参院選後に参院議員会長候補にあがったほか、党内有数の経済財政通で、防衛相、経済財政担当相も歴任している。参院側からは、衆参のねじれ国会を生かすためにも参院議員の三役起用を求める声があった。

 一方の石破氏は、憲法改正や安全保障を中心とする政策課題で、党内調整をしないまま独断で遂行しようとしたことがあり、谷垣氏にとっては「扱いにくい存在」となっていた。大島氏も参院側の意向に配慮して林氏を推挙していた。

 ただ、林氏を起用した場合は、同氏が先の参院議員会長選で落選候補を応援したことから、現在の参院執行部との間で軋(あつ)轢(れき)が生じる懸念があった。逆に石破氏については、谷垣執行部に距離を置き急進的な党改革を主張する中堅・若手グループらが、同氏をリーダーに担ごうとする動きをみせていた。このため、閣僚経験者らが谷垣氏に「石破氏を無役にして離党騒ぎなどに発展したらどうする」と石破氏続投を促したという。

 こうした情勢を受けて、谷垣氏も8日、周囲に「民主党代表選後、政局の流れは速まるかもしれない」と述べ、「党内融和」に配慮しながら人事を急がなければならないとの心情を吐露していた。

 一方、大島氏の扱いも課題だ。谷垣氏は選挙対策という幹事長の主要任務の一部を大島氏に渡した。谷垣氏は記者会見で、石原氏には「清新な力」、大島氏には「経験」との言葉を使って「表の石原、裏の大島」で住み分けを図ることをにじませたが、双方が納得する形で役割分担が機能するかどうかは不透明だ。

URL:http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100909/stt1009092109012-n1.htm



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民主が財政再建掲げれば、協力の考え 自民・石原幹事長 2010年9月10日22時32分

 自民党の石原伸晃幹事長は10日、朝日新聞などのインタビューに答え、消費増税を容認する姿勢を強調したうえで「菅直人首相が漫然と構えている余裕はないとの認識をもつなら、抱きつかれてもいい」と述べ、民主党が財政再建の推進を掲げれば協力する考えを明らかにした。

 ただ、消費増税に向けた民主党との連立については「確率論からいうと非常に低い。小沢一郎氏は増税は絶対にダメだと言い、それを支持する人が党内に半分いたら増税は決まらない。党内をまとめるのはきついのではないか」との認識を示した。

 さらに石原氏は「小沢氏のように、子ども手当を2万6千円にするのにはついて行けない」と小沢氏が主張する政策を批判。小沢氏が代表選で当選した場合、「政治とカネの問題が最大の焦点になる。徹底的にただす」と対決姿勢を強調した。(星野典久)

URL:http://www.asahi.com/politics/update/0910/TKY201009100508.html

この記事へのコメント

  • ちび・むぎ・みみ・はな

    どんな形でも菅氏が勝てば小沢氏は終りです.
    あれほど偉そうにして出馬したのだから, 大勝以外では
    小沢氏の発言力は低下. 菅氏敗北でも差が僅差なら,
    小沢氏に金と権力の独占を許すことはないでしょう.
    党の権力と金を独占できなければ, 小沢氏は次の
    衆議院選挙では定年年齢の単に人相の悪いおじいさん.
    小沢氏に人生をかけた敗北者以外は近付きません.
    恐喝は力のある人がやって効果があるもの.

    小沢氏の大勝利がなさそうな現状では, 予想できる
    未来は小沢氏の影響力低. 当然, 検察も強気になります.
    その時, 鳩山氏が道連れになることはあるかも知れない.

    小沢氏の政治力がなくなること
    により, 日本の政治・経済は田中角栄から始まる
    おかしな状態から抜け出すきっかけを掴めると期待します.

    菅氏のヨタヨタ政権が残った場合, 自民党は闇法案で
    証文をとった上で, 予算編成に全面協力をするのが
    良いと思います.
    2015年08月10日 16:48
  • almanos

    空き管再選となったとしても、どの程度の勝ちかで状況が変わってしまうのではないでしょうか? 勝つとしても、百票程度の差で収まりそうに思えます。あいつに大勝させるのはまずいという心理が働いて。後は民主党代表選で外国人にも投票権がある問題。これについては両方とも曖昧な態度です。が、裏を返すと自分が負けたら盛大に蒸し返して、卓袱台返しを狙っているから曖昧にしているのではないか? あと、以前も書きましたが先の衆院選を仕切っていたのは小沢氏です。彼の性格から考えるに管氏が失職しかねないネタを持っている可能性はあります。あった場合は、空き管殿はそうとしらずにやっていて、小沢氏がネタを証拠とともにおさえている。大勢が決したと安心して気が緩んだ瞬間を狙って暴露する。そういうネタが握られてると解っていたら、もう少し小沢氏に下手に出るでしょう。何せ自爆ブーメランが特技ですしね。小沢氏が勝つ場合も僅差でしょう。有りそうな展開としては、僅差で空き管が勝つが小沢外しを止めないから卓袱台返し敢行。同時に空き管一派の危険なネタを暴露。失職寸前で進退極まって解散総選挙で小沢を道連れ。小沢氏が勝ってもやはり卓袱台返しで
    2015年08月10日 16:48

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