たったひとつだけ ~タクティカルデモ~

 
国を護りたいという 一人一人の 小さな願い…

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1.過激化する反日デモ

「先程、海外のプレス関係の方から連絡、日本はすごい国ですよ。5800人規模のデモが「礼儀正しい秩序」を持って行われるのですから、、これに驚いておりました。」
渡邉哲也(代表戸締役)氏 10/16 twitter上の発言より

16日、中国各地で、尖閣沖衝突事件に関して、人民らによる数千人規模の反日デモが起こった。

大規模な抗議行動が起きたのは四川省成都市、陝西省西安市、浙江省杭州市、河南省鄭州市の4カ所で、中でも、成都のデモでは、一部が暴徒化して、大手日系スーパーのイトーヨーカ堂や伊勢丹を襲撃。窓ガラスやショーケースを割ったという。

同日、東京で行われた中国大使館に対するデモ行動に反発した行動だとみられているけれど、日本のそれが、実に整然と秩序正しく行われたものと実に対照的。

冒頭のツイッター発言にあるように、16日の東京でのデモの秩序正しさに、海外プレスは驚いたという話もある。

ともあれ、デモひとつとっても民度の差が現われるということなのだろう。

これだけひとつ取って見ても、世界に対して、どちらが先進国なのか分かろうというもの。

中国当局は、自国の反日デモに対して、共感を示しながらも、デモ参加者に冷静な対応を呼び掛ける談話を発表しているけれど、明らかに、反日デモが暴動にまで発展することを恐れている。

というのも、今回の反日デモで、その中心が大学生に移っているから。

西安市のデモでは、中国国旗を手にした数千人の大学生らが、中国国歌を歌いながら、日本製品の不買運動などを呼びかけたそうだし、鄭州市で起こった抗議行動の参加者の大部分も大学生だったようだ。

2005年4月の反日暴動において、過激な行動に出たのは抑制を失った大学生といわれているから、中国当局が神経を尖らせるのも無理はない。

反日デモがどんどんエスカレートしてしまうと、今度は、日本に強硬策を取らない中国政府は弱腰だ、として、人民の怒りの矛先は中国政府自身に向けられてしまう可能性がある。

つまり、反日デモが反政府デモに転換することを恐れている。

16日の反日デモも、新華社では英文配信だけによる報道だったというから、デモを黙殺はせず、さりとて、中国国内に情報流出はしたくない、という苦しい対応。

大紀元の記事によると、15日に、中国各主要都市の公安が、人民に対して、「すべての非法集会およびデモは法律違反であり、法的な責任を追及するという」明確な警告を出していたという。

それにも関わらず、反日デモは起きた。だから、一部には、人民の行動を中国当局が抑えきれていない証左ではないか、という観測もある。

中国政府としても、反政府運動にまで繋がるリスクを考慮すれば、過度に反日暴動にまで発展させることは望んではいないと思われる。

まぁ、自分で反日教育をしておいて、それを抑えるのに苦労するなんて、自業自得としか言い様がないのだけれど、これは中国のアキレス腱でもある。



2.中国崩壊スイッチを握っている日本

今回の反日デモにおいて、中国の大学生らは、インターネットを通じた呼びかけに“自発的”に応じたとされているけれど、その開始時間は、午後2時(日本時間同3時)ごろと、日本側のデモと時を合わせていることから、日本側のデモの計画が事前に漏れていたのではないか、という説がある。

まぁ、日本側のデモだって、ネット中心の呼び掛けだったから、ネットを介して、中国の大学生達にその情報が漏れていたって、ちっともおかしくない。

むしろ「日本国民の意思を、政府間の外交ルート以外で伝える術がある」くらいに考えておいたほうがいいと思う。

それに、これは上手く逆用すれば、中国側にとっての強烈な牽制になる力を秘めている。

というのも、日本側でデモをすることイコール、中国国内で反日デモを誘発する構図が出来上がりつつあるから。

すなわち、日本側でデモをすればするほど、中国国内で反日デモがわきあがって、それが反政府デモへと転化する可能性をどんどん高めることが出来るということ。

いわば、日本が、中国国内の反政府運動のスイッチを持っているようなもの。だから、中国を牽制したければ、日本側でデモをすればいい。

それに、デモは日本国内でやるだけだから、安全此の上ないし、それだけで十分効果がある。実に理想的。

具体的には、反中デモを「何時何処でやる」と、ブラフ込みでもいいから、ネットでどんどん流してやれば、勝手に向こうが盛り上がってくれる。別にこちらから、反日デモをやってくれと頼んでいる訳じゃない。

日本はただ、延々と淡々とデモを続けるだけよくて、それだけで、勝手に向こうが先走って、勝手に自滅してゆく。

だから、これは、日本国民が持てる唯一の外交カードになっている可能性がある。

ならば、日本政府が何らかのアクションを起こすまで、又は、尖閣衝突ビデオを公開するまで、それこそ、しつこく、淡々と中国大使館や領事館前で、毎月のようにデモをやってやればいい。

どうせ、今の民主党政権は、中国に対して強く出れないし、ビデオの公開にも消極的。だから、デモを行う理由には事欠かない。

半年、一年もしつこくデモを続けることができれば、中国に対する相当な牽制になるように思われる。

だから、もう政府なんかあてにせずに、逆に政府の不甲斐なさを逆用して、国民の側の動きで、中国に圧力を掛けるようにしたほうが良いかもしれない。

中国のように、反日教育を受けた人が反日デモをやるのは、ある意味当たり前の事だけれど、日本のように、自虐教育を受けて、なおかつ、親中報道の嵐に見舞われつづける環境にあって、反中デモをやるのは、勇気が要ることだし、普通では起き得ないこと。


日本がやること、やれることは、たったひとつだけ。

正しいことは「正しい」と言うこと。

ピンチはいつでもチャンスに変わる。




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画像国旗振り「日本を滅ぼせ」 若者ら横断幕掲げ行進 中国反日デモ 2010.10.17 01:20

 「日本を滅ぼせ」「日本は釣魚島(日本名・尖閣諸島)から出て行け」。中国四川省成都や陝西省西安などで16日、起きた大規模な反日デモ。成都では、普段着姿の若者が横断幕を持ちながら行進し、「小日本(日本人の蔑称)は出て行け」「日本製品をボイコットせよ」と相次いで叫ぶ。

 市中心部にあるイトーヨーカ堂の春煕店は、数千人の群衆に包囲された。周囲では、破壊行為を阻止しようとする制服の警官隊とも押し合いに。ヨーカ堂が面した通りは群衆で交通がまひ。店舗の入り口には16日夜、臨時休業の看板が設置された。付近には細かいガラスの破片が散乱、襲撃の衝撃を物語っていた。

 中国のウェブサイトに掲載された写真によると、西安では「中国にとって最も大事なことは日本を滅ぼすこと」と書いたプラカードを掲げた若者らがトラックに乗って中国旗を振り回し、別のトラックには「中日断交を強烈に要求する」との張り紙が掛けられていた。(共同)

URL:http://sankei.jp.msn.com/world/china/101016/chn1010161955008-n1.htm



画像中国各地で大規模反日デモ 成都のイトーヨーカ堂などを襲撃 2010.10.16 18:59

 【北京=川越一】中国国営新華社通信などによると、中国各地で16日、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域で起きた中国漁船衝突事件に絡み、中国の領有権を主張する市民らによる数千人規模の反日抗議行動が起こり、日系スーパーの窓ガラスが割られるなどの被害が出た。東京で同日行われた集会「中国大使館包囲! 尖閣侵略糾弾! 国民大行動」に反発する行動とみられる。

 大規模な抗議行動が起きたのは四川省成都市、陝西省西安市、浙江省杭州市、河南省鄭州市の4カ所。

 そのうち、成都市では同日午後2時(日本時間同3時)ごろ、インターネットを通じた呼びかけで集まった2千人以上が市中心部に集結し、「釣魚島を守れ!」「日本と戦え!」などと気勢をあげた。一部参加者が暴徒化。大手日系スーパーのイトーヨーカ堂や伊勢丹が襲撃され、窓ガラスやショーケースを割われるなどの被害にあった。

 同市内のイトーヨーカ堂は2005年4月にも、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを目指す活動などに反対する反日デモの標的となり、窓ガラスを割られている。

 西安市では中国国旗を手にした数千人の大学生らが、中国国歌を歌いながらデモ行進し、日本製品の不買運動などを呼びかけた。鄭州市で起こった抗議行動の参加者の大部分も大学生で、「釣魚島を中国に返せ」「祖国よ、永遠なれ」「祖国万歳」などと口々に叫んでいたという。

 漁船衝突事件発生後、北京などで起こった抗議行動は反日団体が中心となって組織されたもので、数十人から2百人規模にとどまった。当局側も国内世論の“弱腰”との批判を封じるために抗議行動を容認。国民にガス抜きをさせるための“官製デモ”の色合いが濃かった。

 新華社通信は平和的な抗議行動だったと報じ、イトーヨーカ堂の襲撃については伏せている。しかし、北京の日本大使館などが投石を受け、日本料理店が焼き討ちにあうなど、反日の嵐が吹き荒れた05年当時と同様、大学生が参加し始めたことで、反日行動の激化が懸念される。

URL:http://sankei.jp.msn.com/world/china/101016/chn1010161801006-n1.htm



画像中国デモ、危険はらむ「学生主導」 2005年反日再現も 2010.10.17 10:34

【北京=川越一】中国四川省の省都、成都市など中国各地で16日、同時多発的に起きた反日デモは、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域で漁船衝突事件が発生した後、北京の日本大使館前などで起こった抗議行動とはやや様相が異なっている。

 漁船衝突事件に絡むこれまでの抗議行動は、尖閣諸島の領有権を主張する反日団体などが中心となって組織されたもので、参加者の多くは30~40歳代、規模も数十人から200人程度にとどまっていた。当局側も国内世論の批判を封じるために抗議行動を容認。国民にガス抜きをさせるための“官製デモ”の色合いが濃かった。

 今回のデモが危うさを秘めているのは、その中心が大学生に移ったことだ。2005年4月、北京の日本大使館などが投石を受け、日本料理店が焼き打ちにあうなど反日の嵐が吹き荒れた。当時、過激な行動に出たのは抑制を失った大学生といわれている。

 中国国営新華社通信によると、大学生らはインターネットを通じた呼びかけに“自発的”に応じたという。しかし、各地のデモが午後2時(日本時間同3時)ごろ、時を合わせて始まっていることからは、周到に計画されていたこともうかがえる。

 16~20日まで5日間、デモを継続する計画との情報もある。中国当局は反日行動の拡大阻止に動いているが、“扇動”された大学生がインターネットや携帯電話のショートメールを通じて、さらに反日行動を激化させることが懸念される。

URL:http://sankei.jp.msn.com/world/china/101017/chn1010171038001-n1.htm



画像反日デモに冷静対応呼び掛け 中国外務省が談話発表 2010.10.17 09:28

 中国外務省の馬朝旭報道局長は17日、中国で16日に起きた反日デモについて「合法的、理性的に愛国心を表現するべきで、非理性的な違法行為は賛成しない」とデモ参加者に冷静な対応を呼び掛ける談話を発表した。また「中日は互いに重要な隣国だ」とした上で、日本に対しては戦略的互恵関係を維持することの重要性を強調した。

 一方で局長は「一部群衆が日本側の誤った言動に憤慨するのは理解できる」と共感も示した。その上で「愛国の熱情を(学業など)本来業務での実際の行動に結実させて改革、発展、安定の大局を維持する」よう呼び掛けた。

 16日の反日デモは、四川省成都など3都市で起き、計1万人超とみられる若者らが参加。日系スーパーの店舗の窓ガラスなどが破壊された。(共同)

URL:http://sankei.jp.msn.com/world/china/101017/chn1010170930000-n1.htm



画像若者の反日感情、制御できず デモ、中国指導部に打撃 2010年10月16日23時10分

 【北京=坂尻信義】中国の少なくとも3都市で16日に起きた反日デモは、対日関係の修復に乗りだした中国共産党・政府に打撃を与えた。愛国教育の影響で反日感情が根強い若者たちが、日本との「戦略的互恵関係」の構築を目指す胡錦濤(フー・チンタオ)体制の足元を揺さぶった形だ。月末にハノイで温家宝(ウェン・チアパオ)首相が、11月には横浜で胡国家主席が菅直人首相との首脳会談に臨むべく準備を進めている中で、中国の指導部は世論を見極めながらの難しい対応を迫られる。

 ブリュッセルでのアジア欧州会議に際しての温首相と菅首相の「廊下会談」に続き、梁光烈国防相は11日、ハノイのホテルの廊下わきのソファで北沢俊美防衛相と会談。国営新華社通信がどちらも「会談」という言葉を使わないなど、中国側は薄氷を踏むように対日関係の修復に踏み出していた。

 16日のデモも、新華社は英文配信だけによる報道を続けた。デモを黙殺することは避けつつ、中国社会に情報が一気に広がることは避けたい、という指導部の意向が透けて見える。

 北京では15~18日、共産党の第17期中央委員会第5回全体会議(5中全会)が開催中だ。ほぼ1年に1回のペースで開かれ、5年に1度の党大会の職権を代行、党の重要な方針を決める。その期間中にこうしたデモが起きることは地方都市でも極めて異例で、大衆の自発的な行動を党中央が抑えきれないことを露呈したといえる。

 江沢民前国家主席が主導した愛国教育の徹底で反日感情を植え付けられ、目覚ましい経済成長の恩恵も享受している若い世代の多くは、1972年の日中国交正常化以降に日本の戦争責任を問いながらも、その経済成長には熱いまなざしを注いだ世代とは違う対日観を持っている。

 今回のデモは80年代に生まれた「80後」や、90年代に生まれた「90後」と呼ばれる世代の参加が目立つ。現地から発信された写真には「沖縄を回収、解放せよ」といった過激な横断幕を掲げる若者たちの姿が写っている。偏狭で過激なナショナリズムが、東京で反中デモがあるといった情報などに反応し、反日感情に火がつくことは今後もあり得る。だが、大衆の感情を制御するのは容易ではない。

URL:http://www.asahi.com/international/update/1016/TKY201010160250.html?ref=rss



画像反日デモのコントロールを失う?北京が責任追及で警告

【大紀元4月16日】深圳、北京、成都、広州、北京など各地の一連の反日デモに対する措置として、大陸各主要都市の公安が15日に、民衆に明確な警告を出した:すべての非法集会およびデモは法律違反であり、法的な責任を追及するという。中国における反日運動は最初の政府による操縦から始まり、コントロールの喪失、そして開き直り、警告の発令、さらに現在の責任追及に至るまで、劇的な変化が見られた。

中国時報16日付けニュースによると、中国大陸のネットと携帯電話メッセージの情報から見ると、北京を含めて、上海、杭州、天津、瀋陽、成都、広州、青島など各地で16、17日に反日デモが行われるようである。大陸各地の公安部が15日に、すべての非法集会およびデモは法律違反であり、法的な責任を追及すると明確に警告した。

東莞台湾系企業労働者らが組織したデモ計画“組織委員会”の一人の話によると、彼らのデモ申請は長期間許可が下りなかった。一方、現地の公安部が彼らに話しかけ、デモ計画をキャンセルするよう要求した。現在、その組織委員会はすでに解散され、デモ計画に関わった担当者は、当日携帯電話をオンにして、常に連絡が取れるようにする様、公安に要求された。

15日の主なニュースウェッブはすべて北京公安局のある“記者との問答方式”の警告を載せた。警告は、法的な手続きを通さない申請、あるいは許可されてない申請、公安機関が指定した目的、方式、横断旗、スローガン、時間、場所、路線に従わないデモ、また、進行中公共安全あるいは社会秩序を著しく破壊したデモは一切違法行為と見られ、法的な責任を追及するという。

同時に、上海各大学の学生が、16日のデモに参加しないよう、違反者は紀律違反として処分されるなど指示された。しかし、少し前の北京のデモでは、学生らが“大学からデモに参加しようと薦められた”。4月9日VOAの北京のデモに関する報道によると、“政治デモは中国では稀にしか見られない出来事である。しかし、警官らは武器を持たず、ただそばで静かにデモを見ていた”。4月9日北京のデモは、89年六四事件以来最大規模のデモであり、“北京政府が民衆の愛国感情を刺激させ、政府に操縦された偽デモだ”という意見もある。

もっと前の4月3日に深圳で発生した反日デモに関して捏造事件であるという見方も強かった。大紀元ネットの読者からの投書によると、『他の地区に関 して筆者は何らあずかり知るところではないが、深圳地区のデモ参加者の大部分は、軍服を脱いだ武装警官たちであった(筆者の知人である武装警官も数名、参加した)。デモが始まる前、デモの出発地点には早くから記者らが待ち受け、また警察も早くから特定の地点で待機を始めており、あたかもリハーサルを経た様 子だった。まずある地点に集結し、その後大衆をある地点まで誘導して破壊行為を行い、新聞やメディアの前で『デモンストレーション』を行った後、組織的に 解散した。』

香港在住の政治評論家林保華によると、中国共産党は、この時期に中国民衆の反日感情を扇動したのは、内政から来る必要性を原因にしている。日本を台湾と結ばせ、敵への憎みを起こさせ、台湾を標的する反分裂法に民意を集まるという。また、海外の“9評共産党”などの共産党脱退運動が北京にもたらした危機感もまた、もう一つの原因である。

最初の政府の操作から始まり、コントロールの喪失、そして開き直り、警告の発令、さらに現在の責任追及の意思表示まで劇的な変化が見られたが、今回の中国における一連の反日運動に対して、北京政府はどのような幕引きを行いたいのであろうか。

URL:http://www.epochtimes.jp/jp/2005/04/html/d19553.html

この記事へのコメント

  • 白なまず

    以下参考URLから引用
    ----------------------------------------------
    頻発する水害
    ここ数年来の中国の自然災害の発生状況は異常である。
    百年に一度、千年に一度と言われるほどの大災害が次々と発生し、
    毎年のように 災害記録を更新している。
    大地震、豪雪、大干ばつ、大洪水である。
    中でも、豪雨による洪水の頻度と規模はあまりにも異常で、
    大紀元日本社が伝える「豪雨と洪水ニュース」を、
    5月からの4ヶ月間にわたってピックアップしてみたところ、
    その間、巨大水害は毎月発生しており、
    そのほとんどが死者・行くへ不明者の数が数千人に達し、
    避難者の数に至っては10万人を超しており、
    中には数千万人という膨大な数に及んでいるケースもある。
    被災地も、ざっと拾ってみただけでも15の州に達している。
    いくら広い国土とはいえ、30省のうちの半分、
    国龍江省、内モンゴル、新疆ウィグル自治区、チベット
    といった国の外郭にある省を除くと、
    そのほとんどの省がわずか数ヶ月の間に 、
    日本では何十年に一度あるかないかという
    巨大災害に遭遇しているのだから、驚かされる。
    2015年08月10日 16:47
  • almanos

    大学生が主体という点は変わらないのでしょうが、2005年と決定的に違う点があります。当時は経済は上向きでした。が、今は何時破綻が起きるか怯える状態。そして、就職が出来ても生きる為にかつかつで帰郷もままならない。要するに希望がない。絶望と鬱屈の捌け口としてデモが使われていたが、学生達にもデモで解決はしない事も解り始めているでしょう。要するにこれから先、飯が食えなくなるかもしれない学生達が、そして、飯が何とか食えるだけの現状に嫌気がさした社会人がデモに加わり、統制が効かなくなったら? 日本国内のデモに呼応しているなら繰り返す価値がある。次のデモが国会に向けて行われたらどうなるか? 対応する中国のデモは何処に行くか? 紅い天が震える時が近いのかもしれません。
    2015年08月10日 16:47
  • 日比野

    おはようございます。
    >紅い天が震える時が近いのかもしれません。
    「蒼天已死 黄天當立 歳在甲子 天下大吉」
    を連想しました。
    もしかしたら、劉暁波氏は張角的な位置づけなのかもしれませんね。
    2015年08月10日 16:47
  • sam

    残念ながら、みなさんの中国に対する認識は、売国マスコミの洗脳によってまだ甘いところがあります。

    1.中国のデモは、始まりから終わりまで、中国政府が完全に掌握しています。そして、民衆を扇動しています。

    2.中国の警察力は半端ではないです。全ての民衆を何重にも取り囲み、完全にコントロールしています。民衆はそれが怖くてたまりません。

    3.デモの中にもスパイが大勢もぐりこみ、彼らが投石すると他の民衆も安心して投石できるわけです。

    4.反政府の民衆暴動が起こるはずはありません。一度でもおきましたか?事実を見てください。反日暴動で中国の政府の建物が壊されたことがありますか?壊されたのはどこですか。日本関連の建物だけですか?それだけです。
    2015年08月10日 16:47
  • opera

    ◇反日デモ、実は官製=政府系学生会が組織‐香港紙
    【香港時事】17日付の香港各紙は16日に中国各地で起きた尖閣諸島問題をめぐる反日デモについて、各大学の政府系学生会が組織したものだったと伝えた。…(2010/10/17-14:52)
    http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010101700087

     2005年の「反日デモ」もそうでしたが、中国で行なわれるこの手のデモは、ほぼ100%ある種の官製デモなのでしょうね。外交上の必要性と共産党内部の権力闘争を背景に、その都度こうしたデモが企画されてきましたが、結局は完全に統制することができず暴徒化するのは、民度の問題と中国国内に溜まった(共産党に対する)憤懣の大きさを物語っているかもしれません。今回は、2005年の教訓から大都市(北京・上海)を避けて、地方都市で企画してもこのザマですから。
     日比野さんがおっしゃるように、日本側のデモが長期間に亘って断続的に行なわれ、国内メディアが無視しても、海外メディアで報道される状況が続けば、中共に対して相当なプレッシャーになることは確かでしょう。10月30日には大阪で
    2015年08月10日 16:47
  • ちび・むぎ・みみ・はな

    デモが騒乱化するのは時期政権を巡っての支那内部の
    抗争が原因でしょう. 現政権はますますうかつに動け
    なくなる.

    > いわば、日本が、中国国内の反政府運動のスイッチを
    > 持っているようなもの。だから、中国を牽制したければ、
    > 日本側でデモをすればいい。

    賛成. ただし,

    > ピンチはいつでもチャンスに変わる。

    逆の「チャンスは同時にピンチでもある」と言うのが
    歴史の真実. 現政権の権力掌握が不十分になれば支那
    内部に騒乱が広がるが, その時に自動的に日本攻撃の
    スイッチが入る可能性はある. その時, 韓国も米国も微妙.

    勿論, だから止めろとは言わない. 日本の平和を達成
    するためには覚悟が必要と言うこと. 本当の覚悟を持った
    側に歴史は流れる.
    2015年08月10日 16:47

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