自分が流出させたと名乗り出た「英雄」

  
「あの辺から、望遠レンズ、拡大レンズで盗撮されたようだ」
仙谷官房長官 於:11/9 衆院予算委員会

画像



1.名乗り出た「英雄」

尖閣ビデオの流出元が明らかになった。

流出を名乗り出たのは神戸海上保安部に所属する主任航海士で、43歳の海上保安官。巡視艇「うらなみ」の乗組員。

海上保安官は、11月10日の午前9時ごろ、乗船している巡視艇の船長に、その旨を報告したという。

警視庁は、国家公務員法の守秘義務違反の疑いで事情聴取を開始しているけれど、件の海上保安官は、「誰にも相談せず一人でやった」とし、「映像は元々、国民が知るべきものであり、国民全体の倫理に反するものであれば甘んじて罰を受ける」と話しているという。

43歳といえば、組織の中でも十分に責任ある立場にあると考えられるし、妻子も抱えていると思われる。もとより覚悟の行動とはいえ、全てを擲つくらいの勇気がなければ、なかなかできることじゃない。

ただ、自白したとはいえ、まだ事情聴取の段階であるし、この海上保安官が、例のsengku38氏かどうかはまだ分からない。

検察の調査によって、映像は神戸市中央区のインターネットカフェから投稿されたことが分かっているのだけれど、この海上保安官の自白のとおりであれば、映像は、石垣海保ではなくて、神戸海保から流出したということになる。

海保組織内の情報伝達がどうなっているかは分からないけれど、少なくとも、石垣海保にあった映像が神戸海保に渡る何らかの手段があった、ということになるから、他にも何種類かあると言われている尖閣ビデオだって、神戸以外の海保にも散らばっている可能性も当然ある。

本人は甘んじて罰を受ける、と腹を固めているけれど、世間は、この保安官には同情的。海上保安庁には、10日朝から午後2時までに約660件の声が寄せられ、その大半が海上保安官を激励するもので、苦情はたったの1件だそうだ。

2ちゃんねるには、「命がけの行動に敬意を表する」「即時釈放を求める」などの書き込みが殺到。「問題のない映像を公開しなかった民主党政権が悪い」と海上保安官への支持が圧倒的。

無論、流出させた本人に、罪は罪として問わなければならないけれど、そもそも、何故こうなったのかを煎じつめれば、結局、行きつくところは現政権になる。いろんな人が指摘しているように、早い段階でビデオ公開していれば、こんなことは起きなかったであろうから。

だから、大枠としてみれば、これまでの、嘘と言い逃れと責任の擦り付けばかりの政府の姿勢に業を煮やした国民が爆発したと見るべきなのだろうと思う。




2.最終責任は誰にある?

仙谷官房長官は記者会見で海上保安庁長官には「強い権限の代わりに重い責任がある」と責任論に言及したのだけれど、所管部門のトップである、馬淵国土交通相ら閣僚の辞任は必要ないとしている。

これでは、国民から、「また、責任を擦り付けて、自分だけ生き残ろうとしている」と思われるだけ。いまどき、ベタな漫画でもこんな悪役はいない。

これまでは、どうにかこうにか言い逃れできたのかもしれないけれど、それは、マスコミがあんまり報道しない国会内での答弁の話であったり、国民があまり興味を持たなかった分野であっただけのこと。今回の尖閣ビデオとは訳が違う。

今回のビデオ流出事件は、もう多くの人に知れ渡っていて、興味を持って見られている。だから、政府首脳が、海保の責任を言い立てれば言いたてるほど、「じゃぁ、あんたに責任はないのか」と世論は沸きたつ。

菅首相は、10日の衆院予算委員会で、ビデオを流出させたことに対して、「管理責任が不十分だったことについて、最終的責任は私自身も当然ある」と言ってはいるけれど、これまでの嘘つき具合を考えると、また口先だけじゃないのか、と鼻白んでしまう。

結局のところ、誰かの首をさし出さないと収まらないように思われるのだけれど、空き菅殿にそんな指導力があるのか甚だ疑わしい。

もしも、流出を名乗り出た海上保安官を起訴して、海保長官も更迭。だけど、閣僚はお咎めなしで終わらせようとするのなら、手痛いしっぺ返しを食らうことになると思われる。おそらくは、内閣支持率の大幅下落という形となって。

そして更に、政府が今後の対応をどうするかをみることで、現政権が一体誰を見て政治をやっている、若しくはやろうとしているかが明らかになる。

なぜかというと、9日の読売新聞夕刊に、尖閣事件の映像に関する「厳秘」の資料の写真が掲載されたから。

画像



3.真摯さはごまかしがきかない

掲載されたのは、「政府として映像を一般公開した場合の検討(尖閣ビデオ関連)」と題した「厳秘」印の資料で、公開する場合の手続きやメリット、デメリットなどが書かれていた。

そこには、公開のメリットとして「中国による日本非難の主張を退けることができる」などを列挙していて、デメリットは、「流出犯人が検挙・起訴された場合、『政府が一般公開に応じたのだから、非公開の必要性は低かった』と主張し、量刑が下がるおそれがある」となっている。

この、尖閣ビデオ公開の有無に関する、政府としての○×表が漏れた意味は非常に大きい。

なぜなら、国民に政府の判断基準となるデータが明らかになったことで、今後、ビデオ公開について政府として何某かの結論を出したとしても、一体、如何なる理由でそうしたかが、国民に丸見えになるから。

たとえば、一般公開するメリットに「中国による日本非難の主張を退けることができる」となっているのだけれど、それにも関わらず、一般公開しないという判断を下したとするならば、それは、「悪しき前例を作り、ビデオの非公開の必要性が低かったと認めたくないばかりに、中国の主張の言いなりになる」という選択をしたと告白するに等しい。

つまり、民主党の「国民生活第一」のフレーズの国民は、日本国民ではなくて、実は、「中国の人民」であったことが明らかになる。

その意味では、この資料を写真に収めて、掲載したマスコミは、珍しく仕事をしたといえる。この点に関してはGJと言っておく。

9日の予算委員会で、みんなの党の柿沢未途氏が「犯人だという人を摘発したら、その人は英雄になってしまう」との指摘に対して、仙谷官房長官は英雄扱いするな、と色を為して反論したそうだけれど、はっきり言って、仮に彼を「英雄」にさせてしまうことがあるとしたら、その責任は、民主党政権にある。

もしドラッガーが江戸時代の日本に生まれたら」のエントリーで、現政権は、現在進行形で政権与党の人間を破壊している、といったけれど、そのとおり。現政権は、海上保安庁という政府指揮下の組織の人間を破壊していた。

それを知っているからこそ、民意は、ビデオを流出させた彼を「英雄」扱いする。今の政府首脳の真摯さの欠如を許せないから。

やはり、真摯さのないものは、上に立ってはいけない。ドラッガーのいうとおり。

件のエントリーから、もう一度ドラッガーの言葉を引用して終わりとしたい。

「いかに知識があり聡明であって上手に仕事をこなしても、真摯さに欠けていては組織を破壊する。組織にとってもっとも重要な資源である人間を破壊する。組織の精神を損ない、業績を低下させる。・・・真摯さは習得できない。仕事についたときにもっていなければ、あとで身につけることはできない。真摯さはごまかしがきかない。一緒に働けば、その者が真摯であるかどうかは数週間でわかる。部下たちは、無能、無知、頼りなさ、無作法など、ほとんどのことは許す。しかし、真摯さの欠如だけは許さない。そして、そのような者を選ぶマネジメントを許さない」
P・F・ドラッガー 『現代の経営』より





画像 ←人気ブログランキングへ


画像海上保安官「誰にも相談せず一人でやった」< 2010年11月10日 18:03 >

 沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突事件をめぐる映像流出問題で、10日、神戸海上保安部の43歳の海上保安官が映像の流出に関与したことを認める話をしていることがわかった。警視庁は、国家公務員法の守秘義務違反の疑いで事情聴取を開始している。この海上保安官はNNNの取材に対し、「誰にも相談せず一人でやった」と話していた。

 事情聴取を受けているのは、神戸海上保安部に所属する男性の海上保安官。関係者らによると、この海上保安官は9月、尖閣諸島沖で起きた中国漁船と巡視船の衝突事故をめぐり、海上保安庁が撮影したビデオ映像をインターネット上の動画投稿サイト「YouTube」に公開し、流出させた疑いが持たれている。

 この海上保安官は10日午前、巡視船での勤務中、神戸市内の港に接岸した後、任意同行に応じ、第5管区海上保安本部で事情聴取が行われている。

 この事件は4日、「sengoku38」を名乗る投稿者が衝突場面を含む約44分間の映像を公開したもの。東京地検はYouTubeを運営する「グーグル」から通信記録を押収して分析したところ、神戸市内の漫画喫茶から映像が投稿されたことがわかっている。

 この海上保安官はNNNの取材に対し、映像の流出にかかわったことを認めた上で、「誰にも相談せず一人でやった」と話した。また、「映像は元々、国民が知るべきものであり、国民全体の倫理に反するものであれば甘んじて罰を受ける」という趣旨の主張をしていた。

 海上保安庁の幹部に対し、すでに事情説明を終えているとみられ、現在は警視庁が取り調べを行っている。

URL:http://news24.jp/articles/2010/11/10/07170333.html



画像流出職員の告白は「午前9時ごろ、船長に」 海上保安庁長官 産経新聞 11月10日(水)13時27分配信

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、鈴木久泰・海上保安庁長官は10日、同庁神戸会場保安部の職員がビデオを流出させたと話している件について、この職員が「(10日の)午前9時ごろ、乗船している巡視艇の船長に報告した」ことを明らかにした。同日午後の衆院予算委員会で中谷元氏(自民)の質問に答えた。

 鈴木長官は、職員の告白について「(同日)午前9時半ごろ(報告を)受けた」ことも明らかにした。

 職員が流出を告白した件について、仙谷由人官房長官と菅直人首相は、同委員会の昼の休憩中に報告を受けたと答弁した。


URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101110-00000566-san-soci



画像神戸の海上保安官を逮捕へ 海保職員「流出」産経新聞 11月10日(水)13時21分配信

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像流出事件で、海上保安庁に対して「自分が流出させた」と説明した神戸海上保安部(神戸市中央区)の海上保安官の男について、警視庁捜査1課は10日、国家公務員法(守秘義務)違反容疑などで逮捕する方針を固めた。

URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101110-00000563-san-soci



画像【海保職員「流出」】ネット掲示板は「全力で支持する」擁護派で沸騰 2010.11.10 13:52

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した事件で、10日、第5管区海上保安本部神戸海上保安部(神戸市)の職員が「流出に関与した」と名乗り出たとの報道が流れた直後から、ネット上の掲示板では、「(職員を)全力で支持する」など、流出を肯定する意見が相次いだ。

 一方、名乗り出たのが海上保安庁の本庁や石垣海上保安部の職員ではなかったことで、「神戸の職員が入手できた映像なら機密ではないのでは」との意見もあった。

URL:http://sankei.jp.msn.com/economy/it/101110/its1011101353001-n1.htm




画像【尖閣ビデオ流出】英雄扱いするな-仙谷氏 流出で色なして批判 2010.11.9 19:23

「逮捕された人が英雄になる、そんな風潮があっては絶対にいけない」。仙谷由人官房長官は9日の衆院予算委員会で、中国漁船衝突事件の映像流出を歓迎する声がある状況を、色をなして批判した。

 流出をめぐっては海上保安庁に「正しいことをやっているのに告発は残念」などと肯定的な内容の電話が寄せられている。目的や動機は別にして、国家の情報管理の上から許されないと強調したかったようだ。

 みんなの党の柿沢未途氏が予算委で「犯人捜しは恥の上塗りだ。犯人だという人を摘発したら、その人は英雄になってしまう」と指摘したのに対し、仙谷氏は“英雄扱い”を批判し「映像を故意に流したことを褒めそやし、良いことのごとくに言うのは不本意だ」と語気を強めた

URL:http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101109/plc1011091925024-n1.htm



画像海保長官の辞任不可避 政府、閣僚責任は否定

 民主党幹部は10日午後、中国漁船衝突の映像流出事件をめぐり海上保安官が関与を認めたことについて「鈴木久泰海上保安庁長官の責任は免れない」と述べ、鈴木氏の辞任は不可避との認識を記者団に示した。仙谷由人官房長官も記者会見で「(海上保安庁長官には)強い権限の代わりに重い責任がある」と責任論に言及した。

 ただ、政権にとって大きな打撃となる馬淵澄夫国土交通相ら閣僚の辞任は回避したい考え。仙谷氏は会見で「政治職と執行職トップの責任の在り方は違う」と述べ、閣僚辞任は必要ないとの認識を表明。政府高官も記者団に「現場の事案で閣僚が責任を問われるのはおかしい」と強調した。

 菅直人首相は衆院予算委員会で「国家公務員を監督する立場で最終的には私、直接的にはそれぞれの部局に責任がある」としたが、具体的な責任については「捜査の結果がはっきりした段階で議論、検討する必要がある」と述べるにとどめた。馬淵氏は「まずは捜査への協力と原因の徹底解明が国民に示す責任だ」と述べた。

 仙谷氏は会見で映像流出事件について「大阪地検特捜部の証拠改ざん隠ぺい事件に匹敵する由々しき事案だ」と指摘。民主党幹部は、鈴木氏が10日午前に報告を受けながら昼まで官邸に伝えなかったことについて「あり得ない」と批判した。

URL:http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111001000688.html



画像首相「私にも管理責任」=神戸海保、内部調査の対象外-衆院予算委

 菅直人首相は10日午後の衆院予算委員会で、神戸海上保安部所属の海上保安官が中国漁船衝突事件の映像を流出させたと名乗り出たことに関し、「管理責任が不十分だったことについて最終的責任は私自身も当然ある」と述べ、首相自身の責任を認めた。
 鈴木久泰海上保安庁長官は、内部調査の対象は石垣海上保安部と所管する第11管区海上保安本部のみで、神戸海上保安部は含まれていなかったことを明らかにした。いずれも自民党の小泉進次郎氏への答弁。
 また首相は、保安官が関与を認めたことを把握したのは同日昼の衆院予算委休憩の際で、秘書官から報告を受けたことを明らかにした。仙谷由人官房長官も「(予算委の)昼休みに情報に接した」と述べた。同党の中谷元氏の質問に答えた。 (2010/11/10-20:34)

URL:http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111000576



画像仙谷メディアに“因縁” 厳秘資料掲載に「盗撮だ!」 2010.11.10

 「影の宰相」仙谷由人官房長官(64)が、またまた国会答弁で失態-。9日の衆院予算委員会で、同日の読売新聞夕刊に尖閣事件の映像に関する「厳秘」の資料の写真が掲載されたことについて、「盗撮だ」とブチ切れ、理事会で問題視されたのだ。

 掲載されたのは、「政府として映像を一般公開した場合の検討(尖閣ビデオ関連)」と題した「厳秘」印の資料で、公開する場合の手続きやメリット、デメリットなどが書かれている。

 みんなの党の柿沢未途氏が問いただすと、仙谷氏は「あの辺から、望遠レンズ、拡大レンズで盗撮されたようだ」と、カメラマン席を指さして答弁した。

 しかし写真は、同日午前の委員会中に、仙谷氏が菅直人首相に見せていた際のもの。カメラマンは委員会が行われている衆院第1委員室の2階傍聴人席から、国会の許可を得て撮影していた。

 このため、「盗撮」発言は委員会後の理事会で「不適切」とされ、議事録は「撮影」に訂正されることになった。

 これには民主党ベテラン秘書も「そもそも映像公開のメリット、デメリットなど頭の中で整理しておく話。それをカンニングペーパーよろしく、国会中に見るからああいう事になる」と呆れ顔で話した。

URL:http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101110/plt1011101129000-n1.htm



画像映像公開で量刑下がる?仙谷長官「厳秘」資料

 仙谷官房長官は9日午前の衆院予算委員会の最中、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像を一般公開する可否を検討するための資料を菅首相に示した。

 「厳秘」と記された資料は、一般公開のデメリットを「映像流出の犯人の量刑が下がるおそれがある」などとしている。

 資料は、〈1〉国会提出済みの映像記録〈2〉動画投稿サイト「ユーチューブ」に流出した映像〈3〉マスター映像――の3種類に関し、公開の法的根拠やメリット、デメリットを分析している。

 公開のメリットには「中国による日本非難の主張を退けることができる」などを列挙。一方、デメリットは、「流出犯人が検挙・起訴された場合、『政府が一般公開に応じたのだから、非公開の必要性は低かった』と主張し、量刑が下がるおそれがある」としている。特に、流出映像の公開については、「犯罪者を追認するに等しく、悪(あ)しき前例となる」などと記している。

(2010年11月9日12時31分 読売新聞)

URL:http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100924-728653/news/20101109-OYT1T00538.htm

この記事へのコメント

  • 乱心中

    個人的な意見を言えば、ビデオ流失問題では政府の責任を問えないですね。
    問えば、あのビデオは機密であり、投稿者は告発等ではなく犯罪者と認める事になりますから。

    むしろ、責任を追及するなら故意にぶつけた犯罪者を、政府が司法に圧力をかけて釈放させた、『三権分立』をないがしろにした越権行為。
    近代国家に共通の普遍的な憲法上の原理を無視した行為を追及すべきだと思います。

    船長の犯罪の証拠が体当たりしたビデオ。この事実を知っていながら釈放させたのですから。

    wikiより
    『権力分立(けんりょくぶんりつ、けんりょくぶんりゅう)とは、国家の権力を立法権、司法権、行政権と分け、それぞれを独立性を有する機関としての、立法府(議会)、司法府(裁判所)、行政府(内閣、大統領)に担当させ、各機関に他の機関の越権を抑える権限を与え、相互に監視しあうことにより抑制均衡を図り、もって権力の集中・濫用を防止し、国民の権利と政治的自由を保障させようとするシステム。』

    権力の集中・濫用を防止し、国民の権利と政治的自由を保障させようとするシステム。

    今回の仙石の行為がまかり通るなら、行政府が司法府の上になる事になる
    2015年08月10日 16:47
  • 白なまず

    お見通しです。

    いざと云ふときは尻に帆かけて逃げ出す者ばかりぞ、犬猫は正直でよいぞ、こんな臣民は今度は気の毒ながらお出直しぞ、


    ひふみ神示 第05巻  地つ巻  第十六帖 (一五三)
     神が臣民の心の中に宝いけておいたのに、悪にまけて汚して仕まうて、それで不足申してゐることに気づかんか。一にも金、二にも金と申して、人が難儀しようがわれさへよけらよいと申してゐるでないか。それはまだよいのぞ、神の面(めん)かぶりて口先ばかりで神さま神さま てんしさま てんしさま と申したり、頭下げたりしてゐるが、こんな臣民一人もいらんぞ、いざと云ふときは尻に帆かけて逃げ出す者ばかりぞ、犬猫は正直でよいぞ、こんな臣民は今度は気の毒ながらお出直しぞ、神の申したこと一分一厘ちがはんのざぞ、その通りになるのざぞ。うへに唾(つば)きすればその顔に落ちるのざぞ、時節ほど結構なこわいものないぞ、時節来たぞ、あはてずに急いで下されよ。、、、
    2015年08月10日 16:47
  • mayo5

    義士だと祭り上げてはいけないとマスコミは騒いでいますが、ねずみ小僧ではダメですか。
    2015年08月10日 16:47
  • とおる

    > 一般公開するメリットに「中国による日本非難の主張を退けることができる」となっている

    菅政権が、一般公開で世界に対して、中国漁船の悪行を認識させることが出来たのに、公開しないことで、
    ・世界から見て、(尖閣諸島の領土に関し)日本にもヤマシイことがあるのではないかと思わせ、日本国の名誉を傷つけ、
    ・中国からは、「日本が中国漁船に衝突してきた」と非難され、
    ・中国からは、謝罪と賠償を求められ、
    ・中国に、フジタ社員を拘束され、
    ・中国から、レアアース輸出停止をされ、
    ・中国から、中国人旅行を削減され、(その結果、日本の旅行関係の収入が減り)
    ・中国での反日デモで損害を被り、
    などの責任を菅政権は感じるべきです。
    2015年08月10日 16:47
  • せみまる

    尖閣沖中国船突撃事件の海保映像。ついに動画サイトに投稿された。この展開は予想こそすれ、現実になったことに衝撃を覚える。今回の、映像のさらしは「現場」の暴走だからだ。今回の海保映像だが、守秘義務違反ということで立件の方向のようであるが、秘密のものであるという根拠が不明である。根拠不明のことをもとに立件しようというのか。そして、この海保の職員はサイトへの投稿を「国民に見てもらい、その判断を乞う」と極めて政治的意図をもっておこなったことだ。公務員の政治的見解の表明や行為は厳に慎むべきだ。日頃公務員の政治的行為にやかましい民主党、自民党その他の議員どもはこの海保職員を厳しく非難すべきである。
    2015年08月10日 16:47
  • ちび・むぎ・みみ・はな

    主任航海士と言うのは船の中の序列は上の方.
    規律の重要性を良く理解している人ですね.
    やった人がいたとしても, もっと若い人だと
    考えていたのだが. 複雑です.

    裁判になれば, 当然, 釈放船長より重い求刑
    がなされる.

    その時に出てくるのは現政府の正当性の問題か.
    国民に選ばれたと言うのが現政権の主張する
    正当性だが, 言っていたことが嘘で, やることが
    国民を見ていないとすると, 政権の正当性を
    どう考えるのか.

    米軍などでは船長が乱心と認められる時には
    拘束・隔離が許されるのではないかと思うが,
    政府が乱心と認められる場合にはどうなのか.
    定めがないと言うことが判断が禁止されている
    ことを示すわけではない.
    2015年08月10日 16:47
  • almanos

    問題は彼が神戸海保の所属だということでしょう。流出経路が謎ですが、問題のPCが海保内のネットワークに繋がっていたとしたら、公開フォルダ内にあったならパスワードがわかれば誰でも手に入れられる状態で一ヶ月以上放置されていた訳です。Youtubeに流したのが彼であっても、流出したのが彼が持っていたものだけという保証も無い。というかあり得ない。管政権が自分らの責任逃れを図ろうものなら、別のルートで残りの映像が公開されるでしょうね。そもそも、今回の件が裁判員裁判の対象になるなら悪くても執行猶予がつくでしょうな。もし、私がこの裁判の裁判員になったなら、政府の行動の不当性に対する職をかけた抗議と、国民の知る権利を尊重した行動であるゆえ無罪を強硬に主張しますね。ま、この事件検察も起訴できるか怪しいですが。ま、これでマスゴミが彼の行動を妥当と思うかというアンケートとって8割以上妥当と思うとなった結果を見せたりしたら、仙石氏は逆切れしそうですが。
     マスゴミが義士だと祭り上げてはいけないと騒ぐ理由は、彼がYoutubeを使ったからでしょうね。お前ら信用できんと言われたも同然だから。なぜそうなったかという
    2015年08月10日 16:47
  • クマのプータロー

    >菅首相には、普通に答弁して貰うだけで、その駄目さ加減は明らかになる。

    それでも政権は続いていく、自分たちにはどうすることも出来ない、その猛烈な無力感こそ民主主義国家における恐怖政治の正体です。
    次に政権が交代するとき、「何も残っていない」はまだ幸せです。「負の遺産が山積」な状況を容易に想像できるような現政権の体たらくが抵抗力を削ぐのです。
    2015年08月10日 16:47

この記事へのトラックバック