2010年を振り返って

 
今年も残るところあとわずか。皆さま2010年はどんな年でしたでしょうか。

画像


今年の日比野庵エントリーを振り返りながら、つらつらと駄文を呟いてみます。

今年も御蔭様で、日比野庵は年中無休でエントリーをアップすることができました。本当にありがとうございます。

とりわけ、駄エントリーにも関わらず、毎日のようにコメントをつけてくださった、almanos様、白なまず様、ちび・むぎ・みみ・はな様、並びに多くの方々に深く感謝申し上げます。

本当に今年は、頂くコメントが、記事を書くモチベーションに繋がっていたところが大きく、あれがなければ、途中で挫折していたかもしれません。

とはいえ、今年は本当に記事をアップするのが辛かったというのも事実としてあります。

というのも、一本の記事の文章量が、今年の5月あたりから飛躍的に増大しましたから。おそらく去年の倍の文章を書いていると思います。

これまでであれば、シリーズエントリーとして数回に分けてアップするような記事も、一本にしてエントリーしています。

それに伴って、UU数も増加していきましたから、やはり多少長くなっても読みきりのほうがよいのかな、と思うようになりました。

その反面、文章量が増えた文だけ、これまでのように週末に纏めて書くという方法では、全然追いつかず、毎日ヒイヒイ言いながら、書くことになりました。(苦笑)

それでも、量をこなす内に文章を書くペースが速くなっていったのも事実で、去年なら2時間はかけてかいていた文章が今年は1時間足らずで書けるようになってきているのは嬉しい限り。

まぁ、ただ書くスピードが2倍になっても、文章量も2倍になっているので、結局一本の記事に掛ける時間は変わらないのですけれども。

その他としては、書くスピードが上がって、文章量も2倍になった影響で、下調べにかける時間が2倍以上かかるようになっているのが少々つらいところ。下調べの時間だけは短縮出来ず、むしろ増える傾向にあります。

御蔭で、今年は、日比野庵本館のエントリー更新に手一杯で、日比野庵離れの更新はほぼ手つかずです。本当はいただくコメント全てにお返事したいところなのですけれども、日々の更新でちょっと一杯一杯です。申し訳ありません。

勿論、いただいたコメントは全て読まさせていただいています。



さて、2010年にエントリーした記事で、私なりに印象に残った記事のベスト5を挙げると、以下のとおりです。
※一部2009年の記事もあります。

1位 日本の安全保障関連のエントリー
   +政治家にとっての安全保障について
   +アメリカの強さの源泉
   +アメリカをコントロールする
   +しずかちゃんに成りかけていた日本
   +のび太だと信じ込まされてきた日本
   +日本が出来杉君になる日   

2位 宮崎口蹄疫関連のエントリー
   +口蹄疫パンデミック    
   +とあるパンデミックのReal Force
   +水のほとりに植えられた木の 時が来ると実を結び
   +宮崎口蹄疫非常事態宣言とメディアリテラシー

3位 天使の鼓動 ~Angel Beats!~

4位 尖閣事件関連エントリー
   +威力偵察と実行支配と一国平和主義
   +中国の「尖閣諸島係争地化」戦略
   +「化けの皮」が剥がれた中国と民主党
   +ASEAN諸国のアメリカシフトと見直される自由と繁栄の弧
   +睨みあう日中両政府と打開策
   +目覚め始めた日本国民
   +尖閣衝突事件での日本の対応について

5位 はやぶさ関連のシリーズ
   +こんなこともあろうかと、エンジン同士を繋いでおいた
   +選手交代のない宇宙
   +「はやぶさ」の耐熱技術
   +はやぶさ、おかえり・・・
   +「はやぶさ」小惑星イトカワの微粒子を回収に成功

まぁ、必ずしもPV数の多寡と一致しているとは限らないですけれども、それなりに調べて、考えて書いたものは愛着がありますね。本人の印象には残ります。

私の記事はよく暗喩とか、二重、三重に意味をひっかけて書いたりすることがあるのですけれども、その意味では、「天使の鼓動 ~Angel Beats!~」などもそのひとつです。

題名の「Angel Beats!」というのは、2年程前に放映されたアニメと同じ題名にしています。「Angel Beats!」のアニメ本編を見られた方はご存知でしょうけれども、このアニメの舞台は、いわゆる"死後の世界"なんですね。

このアニメは、生前に十全な人生を遅れなかった少年達が、成仏するために、仮の学園生活を送るという話なのですけれども、この死後の世界に送り込まれた少年一人一人が、ここで生前の心残りを果たして満足すれば、成仏して消えてゆく、又は転生していくという設定になっています。

筆者は、このアニメをそれなりに面白く観たのですけれども、やはりといいますか、たとえ、死後の世界であっても、本人が生前の自分の人生に納得しないと成仏できない、という設定には考えさせられました。意外とその設定にリアリティを感じたのです。

つまり、アニメでは綺麗に描かれてはいるのですけれども、「これは要するに"不成仏霊"のことじゃないの?」という疑問を持ったのですね。

そうしていたところに、件の本「菅直人の原点を探る」をたまたま目にして、読んだところ、両者がリンクして出来上がったのが、このエントリーです。

とりとめもない駄文になりましたけれども、年末ということで御容赦くださいませ…


画像 ←人気ブログランキングへ

この記事へのコメント

  • almanos

    一年間お疲れ様でした。振り返ってみると政権交代後、日本が如何に恵まれていたかを民主党政権の駄目っぷりによって気付かされていった一年であったのではないか? そう思えます。尖閣衝突事件はもしかしたらかつてのペリー来航と同じインパクトがあったのかもしれません。幕末も西欧列強に敵う力など無いのに攘夷を叫んでいた方々が多かったですからねぇ。お花畑のサヨクがさしずめ攘夷を叫ぶ手合いでしょうか。残念ながら程度が低すぎて、そこから先に一歩出られる人材はサヨクには見当たらないみたいですが。これは保守にも言える辺りが困ったものなのですが。例の青少年健全育成条例とか。ああいうヒステリーを法で押し付ける手合いも困ったものですよね。右も左も極端でバランスを欠いた人が目立つのがどうも。
     菅直人首相については「不成仏霊」というより「不浄物霊」ではないかと。何せ空き管ですし。ま、民主党は「金権政治の亡霊」もいれば「金星からの浮遊霊」もいますからああいうのがいてもおかしくないのですが。次の選挙では人間だけがいる政党に入れる事を多くの人が選んで欲しいものです。平和も安全も手に入れるにはコストがかかる事を否応なしに突き
    2015年08月10日 16:47
  • 白なまず

    一年間本当にお疲れ様でした。毎日ゞ本当に色々ありその都度高いアンテナでキャッチして下さった充実した記事内容でした。とても凡人にはカバー出来る内容ではないと思います。もう少しテーマをしぼったら、、、なんて失礼な事は申しません。さらにIT技術に磨きをかけ、駆使して圧倒的な情報量と論理性でアンポンタンな人々を目覚めさせて頂けますようご期待申し上げます。また、毎度ゞのオカルト発言で記事とは直接関係なさそうな事を勝手に書かせて頂いて恐縮です。ですが、、、どうやら止める事は無理そうです。2011年、12年とさらに理解不能な書き込みをすると思いますが、それだけ風雲急を告げると言うことであるようです。私が良く知らない情報を示されこれをインスピレーション(イメージが頭の中に浮かび見せられるのみ。言葉は無い。会話も出来ない)で伝えられるので、、、特に日比野さんの記事を読んでいると割り込んで来る事が多いので最終的には記事に関連するオカルト発言だと思っています。、、、最後に真夏のオーストラリアは大雪みたいですね、、、2011年の天候は大変そうです。

    ひふみ神示 第12巻 夜明けの巻 第三帖 (三二三)
     天
    2015年08月10日 16:47
  • mentaimeisyou

    お年玉まってます・・
    2015年08月10日 16:47

この記事へのトラックバック