今日のエントリーは、日比野庵の電子書籍化のお知らせです。
題名 「未来技術大国日本」 130頁 （価格：無料）
といっても、しゃちほこばったものでは全然なくて、ウェブ上で電子書籍の作成·公開·販売が行えるオンラインサービス「パブー」を利用した電子書籍化です。
「パブー」とは、GMOインターネットグループの株式会社paperboy&co.が2010年6月22日より提供を開始したサービスで、こちらで作成された電子書籍は「パブー」サイト上で公開されます。
また、同時に電子書籍用フォーマットである、ePubとPDF形式に変換されたファイルも公開されますので、電子書籍ファイルをダウンロードすれば、iPadやAmazon Kindle（アマゾン・キンドル）などの電子書籍リーダーや、iPhoneなどのスマートフォンで閲覧することもできます。
筆者は半年程前に、このサービスを知って、興味を覚えたので、お試しを兼ねて、何か電子書籍化できないかなと思っていたのですけれども、日比野庵の過去記事には、いくつか継続的にアクセスいただくエントリーがあり、そのひとつに、科学技術関連のエントリーがありましたので、この機会に一度整理して電子書籍化したらどうかということで、纏めてみました。
筆者としては、科学技術系のエントリーは、たまにしか書いていなかった印象を持っていたのですけれども、纏めてみると、１３０頁と、そこそこの分量になったのは少々驚きました。
「パブー」の電子書籍サービスを使ってみての印象ですけれども、作成・公開等すべて「パブー」のブラウザ上で行えるために、それなりに使い勝手が良いように思えます。
この「パブー」サービスは意外と流行るかもしれません。
今回電子書籍化した「未来技術大国日本」は、全部で７章あります。
第１章 エコと製造技術
第２章 資源と環境
第３章 電気社会の到来
第４章 食糧生産革命
第５章 宇宙科学技術
第６章 軍事技術
第７章 日本の安全保障と国家モデル
今回の電子書籍化にあたり、各記事に若干の編集と加筆修正を加えて、なるべく違和感の無い様にしたつもりですけれども、中には、無理がある部分もあるかもしれません。平にご容赦を。
「パブー」サービスによる電子書籍は、有料でも無料でも自由に設定できるのですが、ざっと見る限りでは、有料でも１０円とか１００円とか、紙の新刊書籍よりはうんと安く設定されているのが大半です。その代りといってはアレですが、ページ数も１０頁とか２０頁といった小冊子程度のものが多いようです。
今回の日比野庵の電子書籍「未来技術大国日本」は、無料ですので、是非、この機会にどうぞ。
閲覧及びダウンロードは、こちらから。
「未来技術大国日本」 130頁 （価格：無料）
※ 2/14追記 第３章のページが最終章のものと入れ替わっていました。申し訳ありません。修正しましたので、DLされた方は再度DLをお願いいたします。
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この記事へのコメント
日比野
>電子書籍読ませてもらっています。無料とは太っ腹ですね
御読みいただきありがとうございます。お試し＆再編集なので、無料にしてます。まだアップしてから１日ですが、ＤＬ数もそれなりにあるようで、恐縮です。１ページあたりの文字数や図表などどうするか次への課題がありそうです。そのうち別テーマで編集した第２弾、第３弾を出すかもしれません。
まぁ、書き下ろしでも電子書籍化することがあれば、有料にするかも（笑）
iPhone4の日本製部品への置き換えは知らなかったです。確かに要求が成熟すると高品質が求められますからね。
白なまず
EPUB（イーパブ）は、電子書籍の規格の1つである。米国の電子書籍の標準化団体の1つであるInternational Digital Publishing Forum（IDPF、国際電子出版フォーラム）が普及促進している公開された仕様の電子書籍用ファイル・フォーマット規格である。「EPUB」は"Electronic PUBlication"の意味を持ち「epub」「ePub」などと表記される場合もある。そのオープン性と単純さから、対応する電子書籍のハードウェアやアプリケーションソフトウェアは多く、英語圏での標準規格となりつつある。