4月23日、原子力安全委員会は福島第一原発から大気中に放出された放射性物質の量が、放出量が落ち着いた今月5日の時点でも、1日あたり154テラ・ベクレル(1テラは1兆)に達していたことを明らかにした。
これは、4月20日に原子力安全委員会の勉強会でのやりとりをフリージャーナリストの岩上安身氏がスクープしたものが発端で、これまで毎時約1テラベクレルと言っていたものが、実はその6倍以上だったということ。
※ 4/25追記:4/12に原子力安全委員会が試算した"放射性核種(ヨウ素131、セシウム137)の放出総量"によれば、3 月11日から4月5日までの大気中への放出放射能総量は、ヨウ素131が1.5×10^17Bq、セシウム137が1.2×10^16Bqで、IAEAのヨウ素換算(セシウムはヨウ素の40倍)すると、15+1.2*40=63万TBq(63京ベクレル)。ただし、推定値グラフは「事故発生以来その日までに大気中に放出された総量」、即ち、累積値であって、3/15~16日にどばっと放出してから放出は緩やかになって、3/25以降は殆ど変化がないことから、放出はほぼ止まったか落ち着いているようにも見える(対数グラフなので非常に分かり難い)。もし、未だに1日あたり100~150テラベクレル放出しているのなら、積算量でも傾きで見えてきそうな気がする。有識者のコメントを求めたい。
※ 4/27追記:改めて動画を見直しましたけれども、154テラベクレルについては、10の14乗という表現ですね。これは、放出総量のグラフで3/16以降安定しているのは10の17乗ですから、10の14乗は、その1000分の1のオーダーですので、たぶんグラフ上では誤差程度になってしまって見えなくなっていると思われます。なんで対数グラフにしたのか…、かえって誤解を招きそうですね。
しかもこの値とて、勉強会に出席していた議員が突っ込んで初めて、ぽろっと漏れた数字。
その突っ込んだ議員というのが、"あの"鳩山前首相で、資料にその日一日の放出量を示したものではない、という注意を取り上げて、「微分すれば一日の放出量は出る筈ではないのか、グラフは対数グラフで描かれると大して放出しているようには見えないけれども、普通のグラフで描けばかなり出ているのかなと思う。また、500tの水を毎日注入して、どう計算しても100tくらいはどこかに消えている筈だ。地下水などに漏れているなど十分計算できるはずだ、そのあたり、計算が難しいというが、そんな難しい計算であるはずがなく、隠蔽していると思わざるを得ない」と突っ込んで、始めてぽろっと出てきたという事実。
もしも、鳩山前首相のような理系でない普通の議員だったら、そこまで突っ込みができなかったかもしれないと思うと空恐ろしい。
4月の下旬になって、関東各地の空間線量はほぼ落ち着いているようなモニタリング結果が出ているのだけれど、公表されていた数字の6倍の放射性物質が放出されているとすると、よほど薄く広く大気中に拡散しているか、または汚染水となって、地下水その他に浸透して知らないうちに海にダダ漏れになっているか。
いろいろなケースを考えることは出来るけれど、実際のところどうなのか正確に知ることは難しいだろう。もし、出来ることがあるとすれば、空間線量、地表線量、海水の線量、そして農作物や海産物の汚染度を測定して推測することしかできないのではないか。
筆者は、空間線量が落ち着いてきたことを持って、これからは、食物、水による内部被曝に注意をシフトすべきかな、と思っていたのだけれど、今回の様に、実はもっと放出されていたとなると、空間線量及び地表線量の推移は依然と注意すべきなのかもしれない。
さて、海洋汚染についてなのだけれど、21日の東電の発表によると、汚染水によって放出された放射性物質の総量は、少なくとも4700テラベクレルに及ぶという。内訳は放射性ヨウ素が2800テラベクレル、放射性セシウム134と137が各940テラベクレル。
このレベルの海洋汚染は、史上最悪の海洋汚染とされるイギリス北西部のセラフィールド核施設で70年代に放出された放射性廃液の年間の総量と同程度だというから、それほどの汚染水をわずか1ヶ月かそこらで出してしまったことになる。
セラフィールド再処理工場から、最も高い濃度の放射性物質が海に排出されていたのは、1970年代で、スコットランド政府の報告書などによれが、濃度が高いところでは、セシウム137で海水1リットル当たり12ベクレル以上の地点あったという。80年代以降は、放射性物質の排出は大きく減って、2007年には0.2ベクレルにまで下がっている。
それでも、セラフィールド近海の鱈からは、今でも、1キロ当たり10ベクレルのセシウム137が検出されている。他の魚類や貝類、甲殻類、海藻からも1キロ当たり約1~8ベクレル検出されているという。
3月31日に北茨城市長浜沖の獲れたコウナゴから放射性ヨウ素が1キログラム当たり4080ベクレル、放射性セシウムを197から250ベクレル検出して、コウナゴ漁を取りやめたことがあったけれど、実は検査したのはコウナゴだけではなくて、鹿島沖のヤリイカや、日立市沖のヒラメなどの4種類の魚も検査していて、コウナゴ以外は放射性ヨウ素は13~35ベクレル、放射性セシウムは検出されなかった。
※ただし、4月1日に採取したカタクチイワシ、はまぐり、サヨリなどについては、3~66ベクレルの放射性セシウムが検出されている。
また、千葉県でも、銚子沖のキンメダイ、マサバ、ヤリイカ、ヒラメ、カタクチイワシについて、放射性物質の検査を行い、カタクチイワシが1キログラムあたり3.0ベクレル(おそらく、核種判定せず全てヨウ素131と仮定する簡易検査と思われる)検出した以外、検出されなかった。
これらの確たる原因は分からないけれど、ひとつ考えられることがあるとするならば、魚が生息する水深が影響している可能性がある。
コウナゴは水深5~30mといった、浅い場所を泳いでいるのに対して、イカやヒラメといった魚は水深100メートル以上と深いところに棲んでいるから、福島第一原発から放出された汚染水が海面の表層を漂っていると仮定すれば、コウナゴだけやたらと高い放射性ヨウ素やセシウムが検出されたことの説明になるかもしれない。
であるならば、コウナゴには悪いけれど、他の魚に食べられないうちに、せっせとコウナゴ漁をやって、放射性物質を表層水から除去してやったほうがいいのではないかと思ったりしなくもない。
まぁ、それでも、海洋汚染が収まってしばらくは福島原発周囲の水産物の汚染度には注意は必要だろう。


内閣府原子力安全委員会は23日、東京電力福島第一原子力発電所から大気中に放出された放射性物質の量が、放出量が落ち着いた今月5日の時点でも、1日あたり154テラ・ベクレル(1テラは1兆)に達していたことを明らかにした。
5日に福島第一原発から大気に放出された放射性物質の推定値は、ヨウ素131が毎時0・69テラ・ベクレル、セシウム137が同0・14テラ・ベクレル。国際的な事故評価尺度(INES)で使われるヨウ素換算値で、ヨウ素とセシウムの合計量を計算し直すと、放出量は同6・4テラ・ベクレル(24時間で154テラ・ベクレル)となることがわかった。同委員会はこれまで、5日ごろの放出量について、セシウムとヨウ素の量を単純に合計し、「毎時約1テラ・ベクレル以下」と低く見積もっていた。
(2011年4月23日21時15分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110423-OYT1T00667.htm?from=main7

東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第1原発2号機の取水口付近から高濃度の汚染水が海へ流出した問題で東電は21日、汚染水によって放出された放射性物質の総量は、少なくとも4700テラベクレル(ベクレルは放射線を出す能力の強さ、テラは1兆倍)と推定されると発表した。東電の保安規定で定めた同原発1~6号機の年間限度の約2万倍に相当する。また、流出想定量は約520トンだったという。
1000テラベクレルというレベルは、史上最悪の海洋汚染とされる英セラフィールド核施設で70年代に放出された放射性廃液の年間の総量と同程度だという。東電は「影響については魚介類のサンプリングなどを通じて調査を続けたい」としている。
放出されたと考えられるのは、放射性ヨウ素が2800テラベクレル、放射性セシウム134と137が各940テラベクレル。集中廃棄物処理施設(集中環境施設)などから海に放出された低濃度の汚染水に含まれた放射性物質の総量(0.15テラベクレル)の約3万1000倍に当たる。
流出総量は、4月1日から流出が始まり6日の止水確認時まで一定量が続いたと仮定して試算した。東電は汚染水が海へ拡散するのを防止するため、1~4号機取水口前面や取水口を囲む堤防の隙間(すきま)に「シルトフェンス」を設置するなどの対策を取っている。【藤野基文、山田大輔、八田浩輔】
URL:http://mainichi.jp/select/today/news/20110421k0000e040067000c.html

岩上安身氏が昨日院内で開かれた勉強会を中継し、原子力安全委員会の漏らした本当の放出量を
スクープしました(他のメディアは取材なし)
実に1日当たり100兆ベクレル、という数値でした
従来の発表では1日24兆ベクレルということでしたがその数倍だそうです
後から公表された正確な数字は153兆7120億ベクレル、ほぼ154兆ベクレルです
毎日この数字とすると1年で5万6千テラ(兆)ベクレルを超えます
これは大気中の放出量に限ります
海中や地中への漏出も含めるとさらに大きくなります(何万テラ?)
12日に安全委員会は、放出量はチェルノブイリの10分の1の63万テラ(兆)ベクレル、
レベル7の数万ベクレルを大きく上回ると発表しています
これは3月18日~4月12日までに得られた数値に基づく推計で、生データではなく
生データがなければ積算できないと追及されています
http://www.47news.jp/47topics/e/204670.php
http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110412001/20110412001.html
今後収束に時間がかかれば、どれほどの放出量になるかわかりません
録画のURLは http://www.ustream.tv/recorded/14168194 (UST上のCH5のアーカイブ)
小原所長の問題は 00:49:40 あたりから、放出量の問題は 00:53:45 と 01:09:40
以下は岩上ツイッターのまとめです
サポーターになっておりますので転載させていただきます
(サポーター登録、カンパお願いします)
http://togetter.com/li/126546
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今日、私が福島みずほさんにインタビューしたあと、羽田空港へ向かっている時刻に、川内議員、辻議員らが主催する東日本大震災の勉強会が、院内で開かれていた。取材していたのは、ウチの中継カメラだけ。他の記者やカメラマンは一人もいなかった。ところが、ここで爆弾発言が。
iwakamiyasumi
40655.08476
続き。勉強会に出席していた鳩山前首相が、原子力安全委員会の小原規制課長に放射能が実際にどれだけ放出されているか質問。それに対して、小原課長、「一日あたり、100兆べクレル」と、ぽろり。そんなに多いとは、誰も聞いてないぞと、一時騒然。
iwakamiyasumi
40655.09464
続き。これまでの発表では、一時間あたり1テラベクレル、即ち1兆べクレル。一日では24兆べクレル。実際には、その数倍の放出量だというのだ。この勉強会のあとに、小原課長が伝えた正確な数値は、ヨウ素131が、一時間あたり6990億べクレル。一日あたりでは16兆7760億べクレル。
iwakamiyasumi
40655.09916
続き。セシウム137は、一時間あたり1430億べクレル。一日あたりは3兆4320億べクレル。セシウムはヨウ素に換算すると40倍なので、一日あたりは137兆2700億べクレル。合計すると、153兆7120奥べクレル。これは4月5日時点での大気中への推定放出率。
iwakamiyasumi
40655.10348
続き。さらにこの日は、他の議員から、「福島第一原子力発電所の所長は、なぜ、東京勤務なのか、3月11日の震災当日、東京にいたのか。事故直後には、非常用電源が一つ動いていたから、これを使えば現在のような状態にならなかったはずだ」という暴露発言も出た。これに対し、保安院職員らは沈黙。
iwakamiyasumi
40655.11161
私のツィートのソースを明示。録画のURLは http://www.ustream.tv/recorded/14168194 (UST上のCH5のアーカイブ)で、所長の問題は 00:49:40 あたりから、放出量の問題は 00:53:45 と 01:09:40 あたりから。
iwakamiyasumi
40655.12505
URL:http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20110422/1303444457

放射性物質の流出として過去最悪とされる海洋汚染は、1960年代から70年代にかけて英国の核燃料再処理工場から起きた。周辺漁場で取れる海産物に今、基準を超える汚染は見られない。だが、廃液は今も海に流され続け、住民や周辺諸国は不信をぬぐえずにいる。
白いカモメの群れが高い煙突をかすめて飛ぶ。英北西部のセラフィールド。絵本「ピーターラビット」の故郷として観光人気の高い湖水地方から西へ約40キロ、アイリッシュ海に面した敷地に、再処理施設がたち並ぶ。
1950年代前半には、軍事目的で再処理が実施されていた。以来半世紀、再処理に伴い、放射性物質を含む廃液を海に流し続けてきた。濃度は70年代がピーク。その後は処理技術が向上したため、近年は100分の1以下になっている。
海洋汚染が発覚した80年代以降、付近の海岸は一時立ち入り禁止になっていた。放射性を帯びた溶液漏れ事故もしばしば起き、運営会社による事故隠しも浮上。批判が高まった。
そのつど英政府は「健康に影響はない」と説明したが、アイリッシュ海がつながる北海に面したノルウェー、アイスランドは海産物の汚染を心配し、操業停止を求めている。特に対岸のアイルランドは毎年、魚介類などの放射能を測り、漁民の健康調査をしている。
これまで、健康への影響は立証されていない。だが、ノルウェーのソールハイム環境担当相は「セラフィールドで爆発や火災が起きたら、わが国の環境はチェルノブイリ原発事故の7倍の影響を受けるだろう」と国民の不安を代弁する。
沿岸はエビやタラ、カレイの宝庫。「廃液は海で拡散するから、大丈夫だ」と英国漁業者連盟の北西地区議長ロン・グレアムさん(66)は請け合う。
それでも実際の汚染とは別に、風評被害が起きた。英国名物フィッシュ・アンド・チップス(魚とジャガイモのフライ)の店が「アイリッシュ海の魚は使いません」と張り紙を出したこともあったという。
グレアムさんは、福島原発事故の影響で「日本の漁師たちが、風評被害を受けないか、心配だ」と顔をくもらせた。
セラフィールドでは1万人が働く。原子力は、ほかにさしたる産業のない地域の大黒柱といえる。地元で表だって批判を唱える人はわずかしかいない。
だが、この地方の公衆衛生を統括するジョン・アシュトン博士は「住民の胸には不安感がよどんでいる。そのいくばくかは原子力産業の秘密体質に由来する」と語る。セラフィールドの環境団体COREの代表マーティン・フォーウッドさん(70)は「微量とはいえ、汚染魚を食べ続けたら、将来どうなるかわからない」と話した。(セラフィールド=橋本聡)
■魚介類、健康心配ない水準に
セラフィールド再処理工場から、最も高い濃度の放射性物質が海に排出されていたのは、1970年代だった。英スコットランド政府の報告書などによると、濃度が高いところでは、セシウム137で海水1リットル当たり12ベクレル以上の地点もあった。80年代以降は、放射性物質の排出は大きく減り、2007年には0.2ベクレルに下がった。
福島第一原発事故の影響では、3月30日に原発から30キロ沖合の地点でセシウム137が1リットル当たり8.5ベクレルを記録した。これは、70年代のセラフィールドの値に迫り、現在の42倍の濃度になっている。
セラフィールド近海では現在、「フィッシュ・アンド・チップス」の材料になるタラから、1キロ当たり10ベクレルのセシウム137が検出されている。他の魚類や貝類、甲殻類、海藻からも1キロ当たり約1~8ベクレル検出され、セシウム以外の放射性物質も複数、検出されている。日本の魚や肉の基準は1キロ当たり500ベクレルだ。
英環境省などによると、セラフィールドの漁師らが近海の魚介類を口にすることで受ける被曝(ひばく)線量は、1970年代中頃には年約3ミリシーベルトに達し、80年代前半まで1ミリシーベルトを超えていた。最近は約0.16ミリシーベルト程度で、健康への影響は心配ないレベルだという。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0402/TKY201104020358.html

福島第1原発事故を受け、北茨城市の平潟漁協(武子寛組合長)は4日、独自に実施した魚介類5種類の放射性物質の濃度測定結果について、食品衛生法で暫定基準値が設定されている放射性セシウムは検出しなかったか、基準値を下回ったと発表した。この結果を踏まえて、同漁協は5日、震災後初めて出漁する。武子組合長は「安全宣言のつもりだ」と述べる一方、仲買人が付ける値段次第では6日以降の出漁を取りやめる可能性があるとした。
測定結果のうち、放射性ヨウ素はコウナゴで1キログラム当たり4080ベクレルを検出したが、暫定基準値が設定されておらず、同漁協も「どう扱っていいか分からない」(武子組合長)としている。
測定は3月31日と4月1日に実施。31日は底引き船のヤリイカ(鹿嶋市沖)やヒラメ(日立市沖)など4種類、1日は小型船のコウナゴ(北茨城市長浜沖)を加えた計5種類を採取した。
31日の4種類は放射性セシウムをいずれも検出せず、放射性ヨウ素は13~35ベクレルだった。コウナゴは放射性セシウムが検出されたが暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を下回る197~250ベクレルだった。
URL: http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13019243815446
この記事へのコメント
クマのプータロー
おとまい
日比野
>数字だけに着目するのではなく, 全体の状況を把握する必要があります.
追記(青字)にも書きましたけれども、数字だけに着目しても、もう高濃度の放射性物質の放出はない、若しくはあっても少量ではないかと思います。(件の資料が正しければですけど。鳩山氏は資料の対数グラフ自身が怪しいと突っ込みを入れています。)
各地のモニタリングポストの値も安定してますし、全体状況を見る限り、安定したとみてよいように思っていますが・・・。う~ん。胡散臭いといわれればそうかもしれないですね。
あか
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E4%B8%80%E6%97%A5100%E5%85%86%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%80%80%E9%B3%A9%E5%B1%B1&aq=f&aqi=&aql=&oq=
83 :@(関西地方):2011/04/22(金) 04:57:55.82 ID:/7SGmGEE0
今回ルーピーものすごい役に立ってないか?
要はこれが言いたいんだろうな、と。
ちび・むぎ・みみ・はな
院内の勉強会? なんじゃらほい?
そこにフリージャーナリストが?
今まで内閣が指示をしないと政府委員会の内部の
数字は出てこなかったのに, 反菅派の鳩山氏が
尋ねたら衝撃的な数字がポロッと?
何だかうさん臭い設定ですな.
仮に真実だとしても, 絶対に政局がらみ.
いかにもマルキスト嘘付党という設定.
独立研究所の青山氏が現地周辺を歩いた限りでは
高濃度の放射能は浴びなかったと言うこと.
数字だけに着目するのではなく, 全体の状況を
把握する必要があります.