U23サッカー日本代表 スペイン無敵艦隊撃破

 
いや~、大金星ではないですか。まさかスペインから勝利をもぎ取るとは…。ということで嬉しさの余り、今日はこのエントリーです。

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まず、序盤の立ち上がり。日本の守備が凄く良かった。マークの選手にゴム紐でも付いているのではないかと思うくらいの連動したプレスからの守備。最初の15分をがっちり守ったところからリズムが出てきたように思いました。

流石にスペインは優勝候補だけあって、ボールを支配するんですけれども、日本の守備ブロックが強固で、前半は殆どブロックの外からのシュートしか許しません。オーバーエイジで、徳永、吉田と二人ともディフェンスラインに使ったのが上手くいきましたね。

日本の攻撃はカウンター中心。ですがこれが冴えます。前半は永井、大津の飛び出しが効いてました。永井ホントに速い。

そして、前半34分。扇原のコーナーキックから大津のゴール。大津がマークを振り切って合わせました。見事。

1点を取られてからのスペインは、明らかに焦っていましたね。危険なファールも増えましたし、DFのパスミスから、ドミンゲスがキーパーのデ・ヘアにスライディングでバックパス。このボールを清武がゴール前で奪って、キーパーと1対1のシーンもそうです。

あからさまだったのは、永井が抜け出して、ゴールキーパーと1対1になるところをスペインがファールして一発レッド。スペイン混乱してました。

それでも、やはりスペインです。後半のスペインは10人でもボールを支配。ボールを素早く繋いで、日本の守備ブロックの穴を探ります。

ただ、日本も1人多い分だけ、中盤でボールを獲れるシーンが増えてきました。ゴール前での決定的シーンが2度もあるも、外してしまう。あぁ、香川なら絶対決めてる…。

ここから、スペインに押し込まれる時間帯が続きます。やはり決定機を何度も外したら、流れは相手に行ってしまいます。それにしても、スペイン10人とは思えない攻撃。キープ力も凄い囲まれてもボールを失いません。上手いなぁ。

もう、残り15分は攻められっぱなし。ヒヤヒヤです。永井は最前線からのプレッシャーを掛け続けます。時折、決定的チャンスを掴むのですけれども、決められない。あぁ・・・。

そして…タイムアップ!!。まさかまさか。スペインから勝利です。凄い。

大津と酒井宏樹の怪我の交代がちょっと気になりますけれど、これは次の試合に繋がるでしょう。頑張れ、U23。


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