日本を妨害する韓国 食を冒涜する中国

 
2012年7月、アメリカのネバダ州ラスベガスで行われた製菓の国際コンクール「WPTC2012」で、チームジャパンが2010年に続いて、優勝、2連覇を達成した。

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WPTC(World Pastry Team Championship)とは、2年に1度アメリカで開催されている製菓の国際コンクール。2012年度で6回目を迎える。

競技は2日間に渡り、計13時間で行わる。アメ細工部門、チョコレート細工部門に加え、アントルメ、プティガトー3種、アントルメグラッセ(冷菓)、アシェットデセール(皿盛りデザート)、チョコレートボンボン3種の計9種のガトーによる味覚部門が審査の対象となり、これらすべてを13時間内に製作しなければならない。

味覚部門において製作する種類が多く、他のコンクールと比べて、細工のデザイン性・技術より、味覚部門にウエイトが置かれるとされる。

WPTCは、フランスのMOF(フランス最優秀職人賞)取得の菓子職人たちが出場できる唯一の大会で、歴史は浅いのだけれど、通常、コンクールに出場できないMOF達とその技術を競い合えるコンクールであることから、フランス・リヨンで隔年開催される"クープ・ド・モンド ドゥ ラ パティスリー"と並んで、世界のトップパティシエから注目を集めている。

今回の大会で日本は、合計1000点を超える総合得点での争いの中、わずか13点差でアメリカに競り勝ち、優勝した。採点分野別では、芸術点と仕事で、最高得点をマークした。

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WPTCの歴史上、連覇を成し遂げたのは自国開催のアメリカチームしかなく、関係者によると、何でも、今回のアメリカチームは、日本の連覇を阻止するために作られたともいえるようなチームだったらしい。

また、アメリカチームは、総合得点のうち大きな割合を占める味覚点と作業点を最重要視するという戦略を採っていたようで、特に仕事が綺麗だったという。

例えば、普通であれば作業台状に出しっぱなしになっていることが多いキッチンペーパーや細かい道具類は、一切見せず、焼き物に関しても中身を外した型をテーブル上でバットにまとめてから片づけるのではなくて、一個一個外したらすぐにテーブル下にあるスペースに片づけてしまうという具合。余り生地などもきっちりと容器に収め、それに蓋をしてどこかに片づけることを徹底していて、すべての作業がクリーンに見えたのだそうだ。

勝利を達成するために、戦略的にアプローチするあたり、やはりアメリカらしい。

それに対して、日本は、これまでの歴代日本チームメンバーたちが作ってきた作品を、さらに乗り越えた作品を作り上げることに注力する方針を取っていたのだけれど、これもまた、日本らしいといえば日本らしい。

らしさといえば、韓国も、前回大会で、別の意味での"らしさ"を発揮していた。

前回2010年大会で、日本は初優勝を成し遂げたのだけれど、実はその時、日本チームは、韓国チームから妨害を受けていた。両チームは厨房で、同じ冷蔵庫を使用していたのだれど、韓国チームは冷蔵庫の扉を開けっぱなしにしていて、日本チームのアイスを溶かすように仕向けたらしい。尤も、そんなことをしたら、自分のチームの作品も溶けてしまいそうなもの。妨害するにしても、一体、何を考えているのかよく分からない。

日本チームは、その妨害にも関わらず、その部門の審査でトップの得点をマークした。この行為について、後に日本チームのメンバーは、「国際大会ではつきもの。逆に団結力が高まった。」と述べている。実に立派。

相手を貶めて、勝利を得たところで、何の価値もないと、筆者などは思うのだけれど、かの国の感覚では、そうではないようだ。



デザートではないけれど、韓国では、食用接着剤で肉と肉をつなげた"整形カルビ"なるものが、ここ数年流通していて、大きな問題になっているらしい。

4月11日、韓国メディア「SBS」は、「米国・ドイツ産カルビにクビ肉…"多国的整形カルビ"」と題したレポートで、市場に流通する整形カルビ事情について紹介しているのだけれど、それによると、一部の飲食店は人工的に作った整形カルビを一般のカルビとして偽って販売していた。

食用接着剤で、肉と肉、肉と骨をつなげて成形するのだけれど、肉はアメリカ産、カナダ産、ドイツ産など産地も部位も異なるケースも多く、最終的には多国籍な整形カルビが誕生したりするという。

韓国では、数年前から飲食店のメニューに生産地を表示することが義務付けられているのだけれど、多くの店は、それを守っていない。

整形カルビを普通の国産カルビと同じようにして販売していた店は、骨に肉がしっかりと付いた本物のカルビはほとんど存在せず、大抵が別の肉を付けて大きさをごまかした整形カルビだと悪びれずに話したそうだ。今や、飲食店で出てくるカルビの多くは、整形カルビであることは、"公然の秘密"なのだという。

何故そんなことをするかというと、安い外国産の肉を使って、国産肉のように見せかけて、高値で販売することで、儲けが出るからというのが理由のようだ。まぁ、食べる方も国産と多国籍の肉の味の違いが分からないのか、とも思わないでもないけれど、普通はこんな偽装をやっていると、やがて客は離れていく。

この例では、まだ安物とはいえ、食べられるものであるけれど、もっと凄いというか酷いものを出しているところがある。それは中国。

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あろうことか、中国南京市のレストランがリピート客を掴むために、鍋料理に阿片の原料となるケシを入れていたという。

これは、南京市の地元紙「揚子晩報」が、噂を聞きつけた「揚子晩報」の記者と地元警察が南京市のある食料品卸売市場を訪れ、おとり調査を行って明らかになったもので、ある店の経営者は「美味の特製調味料」を求める一行に対して、「調味料の味は二の次だ。肝心なのはケシを入れること」と述べ、別の店のオーナーは、「これを入れると料理が驚くほど美味しくなる。…ほとんどの店はやっている。そうでもしないと固定客をつかめない」とケロリと答えたそうだ。

なんでも、ケシは鍋料理のほか、串焼きの肉料理にも使われていて、食料品の卸売店は、主にレストランに卸しているという。これはもう、食に対する冒涜だといっていい。

ただ、流石に、阿片の混入となると、それに気づく客もいるようで、中国のツイッター「微博」の書き込みの中には、友人と南京市内の鍋料理屋で鍋を食べたとき、味の異変に気づいた。そこで、同じ店を再訪する前と食べた後に、尿検査をしたのだという。その結果は見事にビンゴ。食べる前は陰性だった反応は、食後に陽性となり、鍋のスープに検査紙を浸して、検査したところ、それにも陽性反応が出たという。

その後、警察が、おとり調査した店を家宅捜査したところ、40キロのケシを発見し、経営者の身柄を拘束したという。ここまで来ると、もう"食べ物"の範疇から外れて、"毒物"に片足を突っ込んでいる。

食べ物に麻薬なんて、漫画の世界だけかと思っていたけれど、現実にあるとは、なんという暗黒大陸。日本とはあまりにも常識がかけ離れ過ぎている。日本も、かの国との付き合い方を考えたほうがいい。

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この記事へのコメント

  • 洗足池

    東京の料理は和洋中、全て世界一、他にも殆ど全世界のエスニック料理がそろっている。菓子類でも銀座界隈の物は世界一。競争が激しく客の舌が肥えているので不味い料理屋はすぐつぶれる。但し値段が高いのも世界一、もっとも280円と格安のまずい牛丼もあってアンバランスでもある。

    管理人はどちらにお住まいでしょうか? 合成張り合わせの牛肉を使った安いステーキのチェーン店は東京にも多数ありますよ。張り合わせだけでなく牛脂を人工的に注入した霜降り牛肉もあります。張り合わせ肉は雑菌が間にはいるので、10年位前この店では食中毒まで起こしました。

    「もどき」加工食品は日本のお家芸で芸術品の域ですよ。「蟹かま」の製造機械は日本のメーカーが世界中に輸出してます。古くは、がんもどきが日本人の大発明です。
    2015年08月10日 15:23

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