朴槿恵包囲網と亡国へと向かう韓国

 
相変わらず反日に爆走する韓国ですけれども、ここにきて、韓国国内から懸念の声が出始めているようです。

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10月8日、中央日報は記者コラムで「ワシントンで見ると、日本が韓国よりはるかに大きな存在である」とし、アメリカの軍事負担の一部を引き受ける日本に対し、日本の軍事力強化に反対する韓国は、アメリカにとっては厄介なだけと指摘。アメリカは、なぜ日本との関係改善に消極的かという不満の声が出ていると、日本との関係改善すべきと仄めかせている。
 
朝鮮日報も11日の社説で、日韓は「事実上の外交断絶状態」だとし、両国の対立で「ひそかに喜ぶのは誰なのか」を考えるべきとこちらも関係改善を主張し出している。

日本との改善を促しているのは、韓国メディアだけじゃない、外国メディアからもそういった声が出てきている。

10月10日、アメリカのウォールストリートジャーナルは、 「South Korea Risks Overplaying Its Hand with Japan」という記事で、「韓国は自分の実力を過信してる。日本との亀裂は米国との亀裂に他ならない」と述べ、日本に対する強硬な立場を止めないと、国際的に孤立し高い代償を払うことになると警告している。

この記事を書いたカール・フリートホーフ氏は、韓国在住の政治学者。現在、アサン政策研究所で、プログラムオフィサーを務め、マンスフィールド財団米韓ネクサス研究者でもあるそうなのだけれど、フリートホーフ氏は、今年4月には、朴政権に対して、北朝鮮の脅威に対抗するために、日韓軍事情報共有協定を復活させるべきだという記事を書いていて、9月には、アサン研究所の世論調査の結果から、韓国人の過半数は日韓首脳会談の開催を支持しているとして、「北朝鮮との関係同様、日韓関係にも大統領が提唱する『信頼外交』を少しくらい分けてやってもおそらくよかろう。 」と忠告している。

軍事的に北朝鮮の脅威に対抗するためには、日本の協力が不可欠であることはいうまでもない。事実、10月11日、韓国軍の合同参謀本部議長に内定している崔潤喜前海軍参謀総長は、韓国国会の人事聴聞会で、北朝鮮の核開発について、「小型化を含め、相当な核能力を保有していると推定している」とし、「政治的なものとは関係なく、軍事的に必要な部分は(日本と)互いに協力できるように交流するべきだ」と述べている。現場は良く分かっている。

朴槿恵大統領は、外遊する度に、日本の歴史認識がどうだこうだと悪口を並べ立てているけれど、ここにきて、その効果にも陰りが出てきたようだ。なぜなら、そうした韓国のロビー活動に対して、日本も明確に反撃するようになってきたから。



先日、人権問題について話し合う国連総会の委員会で、韓国の趙允旋(チョ・ユンソン)女性家族相が10分の持ち時間の多くを、従軍慰安婦問題に割き、「責任ある政府が法的な責任を認識し、被害者が受け入れ可能な、適切な対応を取ることを強く勧告します」と日本を念頭に謝罪を要求したのだけれど、それに対し、日本は「すでに謝罪し、賠償についても解決している」と反論した。

まぁ、既に謝罪済みであるというだけでなく、韓国の慰安婦問題であるはずの洋公主(ヤンコンジュ)問題や、ライダイハン問題を取り上げて、そのダブスタ振りを指摘してもいいように思わなくはないけれど、日本がただ、その問題は解決済みだ、と反論することで、却って、韓国がそれでも謝罪要求を続ける"困った国"であるとの印象を他国に与える効果はある。全く反論しないよりは全然いい。

また、この間、従軍慰安婦像を建てた、アメリカ・カリフォルニア州グレンデール市のデイブ・ウィーバー新市長は、チャンネル桜の番組インタビューに「少女像を立ててはならなかった。…グレンデール市は国際問題に巻き込まれる理由がないので私は反対した」と す、慰安婦像を建ててから、日本と韓国から1000通を超えるeメールがきたと述べた。グレンデール市は過去17年一度にこれほど大量のeメールがきたことはなかったとのことで、その反響の大きさに驚いたようだ。

元々、ウィーバー新市長は慰安婦像設置には反対の立場だったようで、「今、私たちグレンデール市は、日本で最も嫌われる場所になったのには本当に残念だ」と後悔の念を述べている。

ウィーバー新市長は、インタビューで、「慰安婦問題は韓国の反日プロパガンダではないのか」という質問に対し、「情報を受け取り始めたばかりで、それに答える資格はなく、コメントできない」と答えているけれど、グレンデール市のフェイスブックに、韓国の慰安婦捏造の嘘を暴いた、"テキサス親父"こと、トニー・マラーノ氏の動画を掲載しているから、それなりに情報を集めていて、薄々、韓国の捏造に気が付いているのではないかと思われる。

更には、先日行なわれた日本とASEANとの多国間会合で、安倍総理が「国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、地域の安定にこれまで以上に貢献する」と表明し、集団的自衛権行使を容認や国連の集団安全保障措置への参加などに理解を求めたところ、一部の国から「日本がグローバルパワーの一つとして世界の平和に貢献することを支持し、期待する」と賛同する発言があり、否定的な意見はなかったという。

日本の動きに反対するのは中韓だけという構図が増々鮮明になっている。

このように、朴大統領は、国内外から批判をうけつつあり、朴槿恵包囲網を作られ、孤立してきているように見えなくもない。

以前、「韓国が反日から卒業する日はくるか」というエントリーで、"世界が韓国から孤立している"状態になれば、韓国とて、いずれは孤立しているのは自分達だと気づくようになると述べたことがあるけれど、ようやくにして、韓国もその状態に近づきつつある。

アメリカに最後通牒を突きつけられている今、韓国は"危急存亡の秋"を迎えている。元のとおり、大陸の属国として仕えるのか、それとも、民主主義国家として、一皮剥けるのか。残された時間はそんなに多くない。




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この記事へのコメント

  • 日比野

    平国党 運国斎様、コメントありがとうございます。

    >父親故に敢えて反日姿勢を装っているのでは?

    ご指摘の件については、私も、エントリーを書いているときにちらと頭をよぎったのです…

    確かに、かの国の政治家が親日発言しようものならただちに吊し上げに遭いますから、反日のまま粘って粘って国民の側から日韓関係の改善を求めるようにするまで待っている…のなら、朴氏は相当なやり手です。

    ただ、それだと、韓国国内は良くても、日本やその他の国に対する印象が最悪になる上に、信頼して貰えなくなります。国内事情でころころと方針が変わるのでは、他国は、安心して付き合うことができなくなりますから。

    ですから、これは、かなりリスクの高いやり方だと思うんですね。

    或いはもう、それしか方法がないのかもしれませんけれども、まぁ、自業自得という他ありませんね。
    2015年08月10日 15:22
  • 平国党 運国斎

    パククネさんの言動、彼女の本意か否か確信が持てない。と言うのは、父親の経歴、親日の父親を否定はしていないであろうし、正当な歴史的事実も判っているものと思う。父親故に敢えて反日姿勢を装っているのでは?韓国経済が行き詰って、国内世論が日韓正常化を求めるようになれば、豹変も考えられる。
    2015年08月10日 15:22
  • 白なまず

    今日偶然見ました。これですか、、、

    「蒼き鋼のアルペジオ―アルス・ノヴァ―」、タカオVer.のスポットを公開!
    http://exanime.exblog.jp/20853537

    蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- #01
    http://say-move.org/comeplay.php?comeid=916222

    「バカメ、と言って差し上げますわ!」
    http://dic.nicovideo.jp/a/高雄(艦これ)

    高雄(たかお)は、「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場するキャラクター(艦娘)である。
    モデルは帝国海軍重巡洋艦、<高雄>。 由来は京都市高雄山で、東京の山奥とか台湾とかは特に関係ない。

    準主力艦に位置づけられていたこともあって開戦後は妹達とタッグを組んで南洋・インドネシア方面を中心に疾駆。主砲発射して搭載水上機をふっ飛ばしてみたり、日本に片道爆撃しかけられた時(ドーリットル空襲)に敵空母を探してみたり、北の方にも出張ってみたり。戦況が悪化し始めた頃からは数次のソロモン海戦や南太平洋海戦に参加。44年、マリアナ沖海戦では味方機を迎撃するなんてことをやらかし
    2015年08月10日 15:22
  • mayo5

    お願いがあります。「朴槿恵」氏とかを取り扱うときは、それに相応しい画像にしていただけませんか。おじさんはギャップについて行けませんw。引用レイプになりませんように。
    2015年08月10日 15:22
  • ニダ・スミダ

    朴槿恵(パク・クネ)の表情や身振り手振りを、テレビで視ていると「 鈴木奈々 」に観えてくるニダ。。

    おバカ芸人同人ニダ!!・・・・・・(苦笑)

    「ワタシ・彼氏(中国)のことが、だいすきなの」・・・って言ってる事も同じスミダ!!・・・・・・・(スムニダ)
    2015年08月10日 15:22
  • ちび・むぎ・みみ・はな

    現在の日本人は幸せだ

    歴史教科書の事実が再現されているから

    過ちは再び繰り返すなかれ
    2015年08月10日 15:22

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