今日も超々簡単モードです。

テキサス親父こと、トニー・マラーノさんの署名が話題になっていますね。無論、慰安婦象撤去を要求するホワイトハウスへの請願活動のことです。
これは、グレンデール市の慰安婦像について、平和の象徴を装いながら、その実、日本と日本人に対する憎しみを煽るもの
だとして、その撤去を求めたもの。署名は、ホワイトハウスのオンライン請願コーナー『WE the PEOPLE』で受け付けている。
請願の方法はこちらに詳しいので、参照いただければと思うけれど、12月11日から始まった署名は開始わずか9日で5万件を超えたという。(10/21現在 56553件)
署名は2014年1月10日までに10万件を超えれば、正式に受理され、関連部局での協議後、ホワイトハウスの見解がHPに掲載されるそうだ。ただし、回答に期限はないから、今回の"テキサス親父"署名が10万件を突破して正式受理されたとしても、その回答がいつになるかは分からない。
ただ、この10万件という条件は、最近上げられたもののようで、それ以前は、2万5千件だった。去年の6月に、「ヤスコ・R」という名義で、同じくニュージャージー州パリセイズパーク市の公立図書館に慰安婦の碑が設置された問題で、その撤去を求める署名がなされていて、この署名は2万5千件を突破(37525件)し、正式に受理されている。
2013年12月21日現在、署名のタイトル数は76本あるようなのだけれど、去年の「ヤスコ・R」氏の署名が受理されたときのタイトル数は18本だったそうだから、1年半の間に4倍以上に膨れ上がったことになる。
もしかしたら、ホワイトハウスは、際限なく署名タイトル数が増えるのを嫌って、最低受付署名件数を2万5千件から4倍の10万件に引き上げたのかもしれない。
慰安婦関連の署名はこれ以外にも、2007年7月30日に米国下院を通過した慰安婦決議(121号決議)の撤回を求める署名が「なでしこアクション」から出されていて、37021件集め、2万5千件を突破して受理されている。
テキサス親父署名と同じ時期に挙がったと思われる他の署名タイトルは、数百から数千の単位でしか署名が集まっていないところをみると、9日で5万件というのは相当なものと思われる。だから、2万5千件の時代と比べると10万件はいかにも高いハードルのように思えるけれど、今の勢いならばクリアするのではないかと思う。
これだけ注目を集めているのも、ひとつには"テキサス親父"殿の「見せ方の巧さ」もあるのではないかと思う。
テキサス親父殿は12月3日に、グレンデール市の慰安婦像を訪れ、像の顔に紙袋をかぶせ写真を撮影している。御丁寧にも、像の膝に日章旗と旭日旗まで乗せる念の入れようで、この写真がネットに上がるや、大いに話題となった。ツイッターや2ちゃんねるなどで瞬く間に拡散し、「テキサス親父に感謝」などと盛り上がった。
そこに間髪入れず、今回の署名立ち上げ。注目が集まったタイミングで、"この指とまれ"をして署名に勢いをつけた。中々見事なものだと思う。署名については、産経新聞などが取り上げ増々注目を集めてる
ネットをみても、"テキサス親父"署名をみて、生まれて始めて署名したなんていう人もちらほら見受けられるから、それなりの訴求力はあったとみていいだろう。これを機会に少しでも具体的な行動を起こす日本人が増えることを期待している。
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白なまず