今日も感想エントリーを簡単に…。

朝日新聞に対する逆風が益々強まっています。
例の慰安婦誤報報道以来、一般購読者の解約が後を絶たず、更に企業も「慰安婦の誤報は許せない」と広告出稿を控える事態になっているそうです。
識者や政治家からの批判は勿論のこと、市井でも、「私の経営するコンビニでは朝日新聞は置いていません。 全国のコンビニ経営者の方、朝日新聞を置くのやめましょう」などと呼びかけるコンビニ経営者まで出てきています。
次世代の党の山田宏議員によると、大手銀行の大口預金者から銀行に対して、「朝日に広告を出している企業に対して、広告を出さないように銀行からも働きかけよ」と要請する電話が殺到しているそうです。
また、同業他社であるマスコミでも、朝日叩きをするところが少しづつ増えてきています。何か、日本全体を敵に回したような感がありますね。朝日は。
なのに、朝日は未だに、謝罪もなし、記者会見すらしていません。先日、朝日が問題の「慰安婦検証記事」を英語版に掲載した、と話題になりましたけれども、実態は、日本語記事に英語版のリンクを載せただけで、海外の人は日本語が読めない限りたどり着けないとの噂もあります。私もちょっとしか見ていませんけれども、見つけられませんでした。
まさに、俳優の津川雅彦氏が言った通り「見苦しく逃げ回っている」という表現がぴったりです。
朝日の罪はそれだけではありません。朝日は今年5月に、3.11震災直後の福島原発で、従業員が当時の福島第一原発の吉田所長の待機命令に背いて、福島第2原発に撤退したと報じていたのですけれども、それも捏造ではないかと指摘されています。
これは、吉田所長と政府とのやり取りを記した「吉田調書」というマル秘文書を産経がど入手し、それに基づいて精査したところ、朝日のいう「撤退」などなかったと報じています。
当然のことながら、ネットでは「いい加減にしろ」と大バッシングです。
政府はこの「吉田調書」を、吉田元所長本人の希望もあって、非公開としていたのですけれども、25日、菅官房長官が「9月のできるだけ早い時期に公開する」と発表。「第三者の権利や利益、国の安全に関する部分は黒塗りにしたい」と部分公開ながら、公開する方針に転換しました。
吉田調書に記されている内容がどんなものか、今の段階では分かりませんけれども、公開されれば、瞬く間にその内容が検証され、朝日の報道が正しかったのかどうかの結論が下されるでしょうね。おそらく「マタアサヒカ」となるのではないかと思います。
間が悪いというか、泣きっ面に蜂というか、過去の悪業のツケを一気に払わされているような気がしないでもありません。また、他のマスコミを始め、周囲も朝日から距離を置こうとしだしているようにも見えます。
吉田清治といい、吉田調書といい、"ヨシダさん"が朝日に引導を渡す日が近づいているのかもしれませんね。
過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ。吉田松陰
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