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1.米露極秘会談
7月6日、アメリカ・外交問題評議会のリチャード・ハース元会長やホワイトハウスの元補佐官2人などアメリカ元政府高官らが今年4月、ウクライナでの戦争終結に向けた話し合いの可能性を探るため、ロシアのラブロフ外相とニューヨークで極秘会談していたと、NBCニュースが関係者の話として報じました。
件の話の概要は次の通りです。
・米国の元国家安全保障高官グループが、クレムリンに近いとされる著名なロシア人と、少なくとも一件では同国のトップ外交官と、ウクライナ戦争を終結させるための交渉の土台作りを目的とした秘密会談を行ったと、この会談について説明を受けた6人の関係者が語った。報道によると、会談はバイデン政権の指示ではなかったものの、結果はホワイトハウスに報告されたようです。
・ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、4月にニューヨークで数時間、このグループのメンバーと会談した。
・議題は、ウクライナが決して解放できないかもしれないロシア領の運命や、双方が許容できるようなとらえどころのない外交的出口の模索など、ウクライナ戦争における最も厄介な問題だった。
・ラブロフと会談したのは、元外交官で外交問題評議会(Council on Foreign Relations)の前会長であるリチャード・ハース(Richard Haass)であった。一行には、欧州専門家のチャールズ・カプチャンとロシア専門家のトーマス・グラハムも加わっていた。両者ともホワイトハウスと国務省の元高官で、外交問題評議会のフェローである。
・関係した元米政府高官は、コメントの要請に応じなかったか、あるいはオフレコでのコメントを拒否した。すべての情報源は、秘密保持を目的とした会談を確認するため、名前を明かすことを拒否した。
・その目的は、可能な限りロシアとのチャンネルをオープンにし、戦争終結をめぐる交渉、妥協、外交の余地がどこにあるのかを探ることだという。
・この話し合いはバイデン政権の知るところで行われたが、その指示で行われたわけではなく、ラブロフ会談に関わった元高官たちは、その後ホワイトハウスの国家安全保障会議にブリーフィングを行った、と情報筋の2人は語っている。
・この話し合いは外交用語で「トラック2外交」と呼ばれるもので、政府関係者ではない民間人が参加する非公式な関与の一形態であり、ラブロフ会談の場合は「トラック1.5」である。ウクライナをめぐる米ロ政府間の正式なハイレベル外交交渉は、ほとんど行われていない。
・バックチャンネルでの話し合いがどれほどの頻度で行われているのか、また、それがひとつの組織的な努力の一環なのかどうかは定かではない。
・米国側では、NATO問題に造詣の深い元国防次官補のメアリー・ベス・ロング氏など、国防総省の元高官も参加しているという。
・少なくとも1人の元米政府高官が、ウクライナ戦争に関わる話し合いのためにロシアを訪れたと、2人の関係者が語った。
・ロシア側のラブロフ氏の他に、学者、主要なシンクタンクや研究機関の指導者、その他プーチン大統領の耳を持っている、あるいはクレムリンの意思決定者と定期的に連絡を取り合っていると思われるロシアの外交政策関係者が参加しているという。この情報筋は、ロシア人参加者の安全を考慮し、名前を明かすことは避けた。
・ホワイトハウス国家安全保障会議のスポークスマンはコメントを避けた。
・在ワシントン・ロシア大使館はコメントの要請に応じなかった。
・ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領府の関係者は、無名の情報源に基づく特定の報道についてはコメントしないが、全体的な立場は変わらないと述べた。
・「ウクライナの運命はウクライナ抜きでは決められない。ウクライナなしではウクライナの運命は決められない。匿名ではなく、かなり具体的に公の場で」。
・米国とその同盟国は、ウクライナの反攻が完了した後、モスクワとキエフが秋の和平交渉に向けて動き出すことを熱望しているようだ。
・CIA長官ウィリアム・バーンズは5月に極秘でキエフを訪問した際、ウクライナ政府高官から年内にモスクワを和平交渉に持ち込むという見通しを聞いたと、関係者がワシントン・ポスト紙に語った。来週、ジョー・バイデン大統領はリトアニアでNATO首脳と会談する。また、アメリカ大統領選挙が近づいており、共和党がウクライナへの支持を減らすのではないかという懸念が広がる中、戦争終結への緊急性が高まっている。
・4月の会談は、持ち回りで議長を務める国連安全保障理事会の議長国としてラブロフが異例かつ短期間に訪米した際に行われた。
・同じ頃、ハースとカプチャンは、外交問題評議会が発行する『フォーリン・アフェアーズ』誌に、「戦場から交渉のテーブルに着くための計画」と題する長文の論文を寄稿した。
・ハースとカプチャンは、「西側はウクライナで新たな戦略を必要としている」と題したこの論文の中で、ウクライナの反攻の後、膠着状態に陥る可能性が高いと予測し、ロシアとウクライナの双方が前線から兵力を引き揚げ、「事実上、非武装地帯を作る」停戦を提案するための土台作りを米国が始めるよう提言している。
・「国連か欧州安全保障協力機構といった中立的な機関が、停戦と撤退を監視・実施するためにオブザーバーを派遣するだろう」と、元米政府高官たちは書いている。「停戦が維持されれば、和平交渉が行われるはずだ」
・重要なのは、先月ワグネル・グループの傭兵チーフ、エフゲニー・プリゴジンによる先月のプーチン政権に対する武装反乱の後、元米当局者らが協議を継続するかどうかだ。この武装反乱はモスクワにおける権力と影響力の流れの全体像を混乱させた。この協議は、プーチン大統領の報道官が今週明らかにした、拘束された米国人ジャーナリスト、エヴァン・ガーシュコビッチに関する米ロの直接の対話と並行して行われている。
・トラック2協議は、軍備管理との関連も含め、米国外交において長い間重要な役割を果たしてきた。しばしば、政府間の公式協議と並行して、アイデアや対応策を試す、あまり公式ではない機会を提供してきた。
・1994年、ジミー・カーター元大統領は、北朝鮮の核開発を阻止するため、民間人として北朝鮮の平壌を訪れたが、この旅はクリントン政権にとって大きな頭痛の種となった。イスラエルとパレスチナの間のトラック2協議も、1993年のオスロ合意につながる条件を整えたと評価されている。
・しかし、ウクライナ戦争という状況の中で、元米政府高官がロシア人と非公式に関わるという考え方は、アメリカの外交官、外交政策学者、国家安全保障の専門家たちのコミュニティの中で分裂を引き起こしている。
・「元陸軍将校で上院補佐官を務め、ワシントンに本部を置く民主主義防衛財団で政治・軍事問題を研究するブラッドリー・ボウマン氏は言う。「今、私たちが本当にしたいことは、プーチンを孤立させ、圧力をかけることだ」
・オバマ政権で駐ロシア大使を務めたマイケル・マクフォールは、プーチンと直接接触でき、非公式な仲介役を果たせるような、トラック2にふさわしい代理人が最近ロシアにいるかどうか懐疑的だという。
・また、ウクライナ人抜きで戦争の解決策を議論することは、ウクライナの将来は大国間の裏取引で決まるものではないというバイデン政権の主張を台無しにしかねないと同氏は言う。
・「戦争を終わらせる方法についてトラック2の交渉をするのであれば、ウクライナ人がそこにいなければならない」と、トラック2の議論には参加していないというマクフォール氏は語った。
・国家安全保障会議の元ロシア・東欧部長であるマット・ディミック氏は、ウクライナが主導することなくロシアと潜在的な取引について話し合うことは、最終的にキエフの影響力を削ぐことになりかねないと述べた。
・「ウクライナは、仲介者が入ってきて停戦の解決策を練り、ヨーロッパやアメリカがウクライナをその方向へ誘導することを必要としないし、望んでいない」とディミック氏。「ウクライナは、自分たちの安全な未来への道は、ロシアの防衛線を突き進むことであり、ロシアにはウクライナから脱出する自分たちの方法を考え出す以外に選択肢がないことに気づいている」。
これについて、7月6日、アメリカのアンドリュー・ベイツ大統領副報道官は「政権の一員でない民間人のことを話すつもりはない」と記者団に述べ、ロシア外務省報道官はSNSで「偽情報だ」と投稿していますけれども、まぁ、本格交渉の前の下準備と見てよいかもしれません。
2.プーチンが進展の障害物だ
この極秘会談について、ジャーナリストの長谷川幸洋氏は、会議が1回だけだったのか、それとも数回にわたって開かれていたのか不明であるものの、米側関係者の少なくとも1人はロシアを訪問していたと述べています。
また、長谷川氏は、この極秘会談の内容について、協議に参加している元米高官がインタビューで語ったとして、7月28日付の現代ビジネスの記事で次のように述べています。
【前略】このように、長谷川氏は、アメリカの元高官が、インタビューで極秘交渉の中味を明かしたのは、観測気球の意味もあるものの、アメリカが停戦に向けて水面下で動き出していると述べています。
今回、協議に参加している元米高官は匿名で、ロシアの英字メディア「モスクワ・タイムズ」のインタビュー(7月25日付)に応じた。
読者は「ロシアのメディアが信用できるのか」と思われるかもしれない。彼らが自分のサイトに載せている自己紹介によれば、モスクワ・タイムズは1992年に創設された独立系の新聞だ。
当初はモスクワで発行されていたが、ウクライナ侵攻後、ロシア議会でメディア弾圧を狙った法律が可決され、自由で独立した報道を守るために、記者と編集局をアルメニアのエレバンに移した。現在、紙の新聞は発行していない。記事を執筆したのは、英国人だ。
インタビューで、元米高官は次のように語った。
〈世界が現在のように閉じられたとき「1.5トラック外交」には意味がある。私は、少なくとも3カ月に1度はモスクワを訪れてきた。私たちが望んだほどではないが、クレムリンが何を考えているか、ある程度はアクセスできた〉
1.5トラックというのは、政府間の公式協議をトラック1とすれば、完全な民間の協議はトラック2、今回はラブロフ外相が関わっているので、1と2の間のトラック1.5という意味だ。
秘密協議がどれくらいの頻度で開かれたのか、NBCの報道では明らかでなかったが、記事は「少なくとも1カ月に2回、しばしばオンライン形式で開かれた」と書いている。非公式とはいえ、協議は定例化されていた。
〈彼らは、自分たちの勝利や敗北をどう定義したらいいのか、分かっていない。我々が話したエリートたちの何人かは、そもそも戦争を望んでいなかった。「それは完全な間違いだった」とさえ言っていた〉
NBCによれば、ロシア側の参加者はウラジーミル・プーチン大統領にも助言できる立場のシンクタンクや政府関係者たちだ。そんなトップ・エリートたちの間でさえ「この戦争は、そもそも間違いだった」という意見があったのだ。
〈だが、彼らはいま戦争の渦中にある。彼らの選択肢に屈辱的敗北はない。そこで、我々は「米国がロシアの安全保障上の懸念に建設的に応える準備がある」点を明確にした〉
そのうえで、元高官はこんな見解を明らかにした。
〈ロシアに恥をかかせたり、崩壊させるほど孤立化、弱体化させようとする試みは、交渉をほとんど不可能にしてしまう。モスクワの高官たちの沈黙から、我々はそれを理解している。実際、我々は「周辺地域の安定を維持するために、米国は十分に強力なロシアを必要としている」という点を強調した〉
〈米国は中央アジアで外交を前進させるために、ロシアの戦略的自立性を求めている。「欧州での完全勝利は米国の他の地域での国益を害する」という点を理解しなければならない。ロシアのパワーは必ずしも、悪いものではない〉
ロシアを停戦に向かわせるための「アメ」という点を割り引いても、注目すべき発言だ。
昨年4月29日公開コラムで指摘したように、ジョー・バイデン政権は昨年春時点で「ロシアの弱体化」を目指す方針を公言していた。今回の元高官発言がバイデン政権のスタンスなのかどうかは分からないが、これは後で記すように、微妙な意味がある。
〈それは、我々がウクライナや欧州を放棄する、という意味ではない。むしろ、我々はロシアを欧州安全保障のより創造的なプレイヤーにする一方、ウクライナの独立を保障する方策を見つけたい〉
〈欧州の安全保障に関する米国とロシアの対話には不十分な点があった。ウクライナ侵攻に先立つ2022年初頭時点で、我々の交渉は秘密裏にされるべきだった。だが、ロシアが細部をリークしてしまった。それが交渉をはるかに難しくした〉
〈すべての関係国の希望を満たすように、複数の外交チャンネルを開くよう、我々は提案した。まずは米ロ間の真剣なチャンネルだ。両国こそが欧州の安全を交渉するのに、十分な力を持っている。もちろん、ウクライナとロシアのチャンネルも必要だ。ロシアと欧州連合(EU)、それからロシアとグローバル・サウスの間もだ〉
重大な懸念も語った。ロシアの核である。
〈もしも、ロシアがクリミア半島を失うかもしれないと思ったら、彼らが戦術核に訴えるのは、ほとんど確実だろう〉
元高官は「米国がドネツク、ルハンスク、ヘルソン、ザポリージャ各州でロシアとウクライナのどちらを選ぶか、帰属をめぐる公正な住民投票の実施を支援する用意がある、と提案した」ことも明らかにした。だが、ロシアは断ったという。
そのうえで、大胆な打開策を口にした。
〈いまやロシアの外交は、すべてがリンクしている。建設的な外交を不可能にしている戦争の周囲に、すべてが集まっているのだ。プーチンが進展の障害物だ。米政権は、少なくとも1度はクレムリンと対話しようとした。だが、プーチンが断った〉
〈したがって、ワシントンはロシアの反戦派エリートに接近して、彼らと前進しなければならない。もしも、彼らが別の指導者を支持するなら、プーチンを追放するのは不可能ではない〉
以上は、あくまで非公式な秘密協議に加わっている元米高官の発言であり、バイデン政権の関与は不明だ。だが、先週のコラムに書いたように、協議の内容はホワイトハウスにも伝わっている。しかも、米側の代表格であるリチャード・ハース氏は「米外交サークルの学部長(ディーン)」とまで言われるほどの大物だ。
このタイミングで元高官がインタビューに応じたのは、米国とロシア双方の反応を探るアドバルーンの意味もあるだろう。米国の主要メディアではなく、マイナーなロシア・メディアを使ったのは、衝撃度をコントロールする狙いである。
そうだとしても、米国が停戦に向けて水面下で動き出しているのは、間違いない。
更に、長谷川氏は、このアメリカ元高官が、ロシアの「反戦派エリートへの接近」と「プーチン排除」を語った部分に注目し、アメリカはこれらを通じてプーチン排除を狙っている、と指摘しています。
3.最善でも紛争の凍結でしかない
一方、ロシアはどうか。
元ロシア政府顧問で侵攻後に国を離れ、現在はウィーンを拠点とするシンクタンク、Re:Russiaの責任者を務めるキリル・ロゴフ氏は「エリートは袋小路にはまっている。無意味な戦争のスケープゴートにされることを恐れている……ロシアのエリート層の間で、プーチン氏が今回の戦争に勝利できない可能性がこれほど広く考えられるようになったというのは、実に驚くべきだ」と述べています。
匿名の関係者達によると、政治や実業界のエリート層の多くは戦争にうんざりし、戦争を止めたいと考えているものの、プーチン大統領が戦争を停止するとは思っておらず、侵攻について大統領に立ち向かおうとする者は誰もいないが、政権に対する絶対的な信念は揺らいでいるとし、最も望ましい展開は年内に交渉が行われて紛争が「凍結」され、占領地域の一部の支配を維持してプーチン大統領が一応の勝利を宣言できるようになることだと、語っています。
つまり、ロシアにとって、あり得る結果は、最善でも紛争の「凍結」でしかないとの見方が広がっているというのですね。
当初、ウクライナに対する侵攻を支持し、攻撃強化を望んでいた向きですら、戦争の見通しに対する期待は萎み、プリゴジンの乱も起こりました。
ロシア大統領府と緊密な関係を持つ政治コンサルタントのセルゲイ・マルコフ氏は「あまりに多くの大きな誤りがあった……ずっと前には、ロシアがウクライナの大部分を占領できるとの期待があった。しかしその期待は実現しなかった」とコメントしています。
にも関わらず、プーチン大統領と政権幹部はロシアが勝利するとの主張を続けています。事情に詳しい関係者4人によると、エリートの大半は大勢に影響を及ぼすことはできないと信じ、目立たないようおとなしく仕事に専念しているそうで、プーチン大統領は終戦を望んでいる兆候を一切見せていないと述べています。
4.ウクライナ軍が攻撃している時に停戦はできない
ロシアとの極秘会談の内容を明かしたアメリカの元高官は、打開策としてプーチン大統領排除を提示していますけれども、前述したように、ロシアのエリート層がプーチン大統領に立ち向かうことなく身をすくめているのであれば、プーチン大統領排除は難しいことになります。
前述の長谷川氏は「米中央情報局(CIA)のウイリアム・バーンズ長官や英情報局秘密情報部(MI6)のリチャード・ムーア長官は最近、相次いで、ロシアからのスパイをリクルートする意欲を語っている」と述べ、彼らを使ってプーチン大統領排除を目論んでいると述べていますけれども、今からリクルートするのでは、排除がいつになるのか分かりません。
極秘会談に参加している元米高官によると、バイデン政権は、少なくとも1度はクレムリンと対話しようとしたがプーチン大統領が断った、と述べていますけれども、西側に騙された、と主張しているプーチン大統領にしてみれば、アメリカにも西側諸国に対しても不信だらけで、易々と交渉に乗らない気がします。
ただ、全く交渉する気はないかというとそうでもないようです。
7月29日、ロシア北西部サンクトペテルブルクで開催した「ロシア・アフリカ首脳会議」での記者会見で、ロシアは和平交渉を拒否していないと述べています。
アフリカの一部の国は中立を掲げ、ウクライナとの停戦仲介を探っており、6月には7ヶ国の首脳らがロシアやウクライナを訪問し、調停案として緊張緩和や国家主権の保障などを提唱しています。
ロシアメディアによると、プーチン大統領はアフリカ諸国が提示したウクライナとの和平案を評価しつつも「非現実的なポイントがある。停戦だ……ウクライナ軍は大規模で戦略的な攻撃をしかけている。なぜ停戦を要求されなければならないのか……ウクライナ軍が攻撃している時に停戦はできない」と述べています。
つまり、ウクライナが大規模攻勢を止めるのが交渉の条件だ、という訳です。
勿論、ウクライナにしてみれば、こんな条件は飲めるはずもありません。
結局は、西側がウクライナ支援を止めるか、プーチン大統領が排除されるか、あるいは、ウクライナの頭越しで米露が手打ちするか、それしか停戦への道はないのではないかと思いますね。
この記事へのコメント
yoshi