長くなったので、今日明日と分けてエントリーさせていただきます。
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1.新型コロナワクチン後遺症患者の会
武漢ウイルスワクチンによる健康被害救済制度の認定件数が、過去およそ45年間の全てのワクチンの被害認定件数の累計を超えたことが分かりました。
健康被害救済制度では、1977年2月から2021年末までのおよそ45年間の累計でMMRやBCG、日本脳炎ワクチンなど、新型コロナワクチンを除いて3522件の健康被害が認定されているのですけれども、武漢ウイルスワクチンでは、接種開始された2021年2月17日以降、これまでに8388件の申請があり、3586件が認定。 このうち死亡一時金や葬祭料など死亡例の認定は147件となっています。
また、武漢ウイルスワクチンの健康被害の認定件数は、2023年7月31日時点で3586件と、およそ45年間の全てのワクチンの認定件数の累計を上回っているのみならず、現在、4176件が審議すらされていない状態とのことです。
ただ、県によっては、健康被害の申請件数や認定件数を公表していないところもあります。
例えば、兵庫県はその一つなのですけれども、兵庫県感染症対策課によると、何でも、厚生労働省健康局予防接種担当参事官室から2022年9月26日、各都道府県に対して個人の特定につながる恐れがあるため、都道府県別の申請件数や認定件数の公表や問い合わせに対する回答を控えるように連絡があった明かしています。兵庫県は国の制度であるため、国の方針に従うとしています。
これについて、ワクチンを接種したあとに健康被害が出たと訴える人たちで作る「新型コロナワクチン後遺症患者の会」がこの厚労省の連絡についての開示請求を行い、開示されたメールを公開しています。
件のメールの内容は次の通りです。
【質問】情報公開することで「県民の不安や混乱につながる恐れがある」なんて、隠す方が余計に不安になるのではないかと筆者は思ってしまいますけれども、それに対する厚労省の答えは公表を控えるように、と明確に指示しています。その理由として、他県との整合性のため、などといっていますけれども、全都道府県で一斉に公表しても他県と整合性は取れる訳です。なのに、その後で公表するなといっているのですから、結局「全国一律で公表するな」と指示していることになります。
健康被害救済制度の進達に関しまして、進達件数及び認定、否認、審査待ちの件数をホームページで公開している自治体があります。
健康被害救済制度の件数は、公開した進達件数や審査待ちの量によって、県民の不安や混乱につながる恐れがあることから、公開を差し控えるべきか、公表すべきかについて、対応にあぐねております。最終的には、各都道府県判断になろうかと存じますが、指針となるような考え方の方向性などありましたらお示しください。
【回答】
進達件数はかなりばらつきがある状況ですので、国から審査結果の都道府県欄の追加は今のところ検討していません。
他の県との整合性のため、独自に進達件数や認否結果を公表するのは控えてください。また、問合せに対しても、回答を差し控えるようお願いします。市民の方には、「個人の特定につながる恐れがあることから、お尋ねのような公表は行っていない」とご説明いただければと思います。
これについてマスコミの取材に厚労省は 「申請件数や認定件数の公表を控えるように伝えたのは2022年9月の時点でのことである。 個人が特定されない状況であれば伝えても問題ない。改めて都道府県に対して一律に連絡する予定はないが、適切に対応してほしい」とコメントしたとのことですけれども、「個人が特定されない状況であれば伝えても問題ない」ことを「都道府県に対して一律に連絡する予定はない」と放置しているということは、本音では公表して欲しくないと思っているのではないかと勘繰ってしまいます。
コロナワクチンの被害は過去45年の全てのワクチンの被害を上回る。
— You (@You3_JP) September 6, 2023
被害者の声
「2回接種後、もう命が一週間持たないと覚悟するほどの体調不良に苦しんだ」
福島教授の話
「全例調査が必要だが、政府はそれをせずに隠すことに必死だ」 https://t.co/nhVw1Ev98p pic.twitter.com/oTVuDT236C
2.ワクチン接種者の半数は体内でスパイクタンパクを生産し続ける
ワクチン接種当初は、そのデメリットをいう度に、非科学的だの陰謀論だの散々叩かれていましたけれども、研究が進むにつれ、そのデメリットも段々世に知られてくるようになってきました。
武漢ウイルス感染およびワクチン接種により生成されるスパイクタンパクには毒性があり、体内で炎症を起こすことが分かってきましたけれども、ワクチン由来のスパイクタンパクは接種後半年経ってもまだ存在するという研究が発表されました。
当初、ワクチンのスパイクタンパクは無害で、体内での生成は数日間に過ぎないとされていましたけれども、イタリアの研究者であるカルロ・ブローニャ氏らは、質量分析と呼ばれる高感度の検査を用いて、ワクチン誘発性スパイクタンパクにのみ存在し、”自然界”に存在する武漢ウイルスには存在しない特定のアミノ酸配列を検出しました。
彼ら研究グループは、「2022年4月時点でmRNAワクチンの全サイクルを接種済みで、医療部門に属していた20人」と「ワクチン未接種者で、鼻咽頭検査でOVID-19が陰性で、抗体価もなかった20人」と「COVID-19が陽性のワクチン未接種者20人」を対象として、ワクチン由来のスパイクタンパクを調査しました。
その結果、ワクチンを接種した20人のうち半数にワクチン由来のスパイクタンパクが見つかりました。そのワクチン由来のスパイクタンパクが検出された最小期間はワクチン接種後69日、最大期間は187日だったとのことです。つまり最大で半年もワクチン由来のスパイクタンパクが残っていたということです。最小でも69日です。数日で無くなるという当初の話とは全然違います。
この論文では、ワクチン由来スパイクタンパクが残っている可能性として次の3つを仮説として挙げています。
1. RNAが細胞内で統合されるか、再転写される可能性。3の血液内バクテリアも怖いですけれども、やはり気になるのは1の「mRNAが統合されたり再転写されたりする可能性」です。ワクチンのmRNAが一部の罹患細胞でヒトDNAゲノムの一部となる、いわゆる「逆転写」です。
2. 心筋梗塞で述べられているように、特異的な塩基配列の位置にある修飾ウリジンが、恒常的に活性なスパイクタンパク質の形成を誘導する可能性。
3. 実際、臨床的に健康な個体に血液微生物(バクテリア)が存在することは、過去50年にわたり証明されている。実際、ラジオメトリック分析による間接的な証拠から、血球内に生きた微生物が存在することが示唆されている。 さらに、ワクチン接種後30日以上経過した被験者の約50%でPP-Spikeマーカーが観察されたことは、次世代シーケンシング技術によって血液中で同定された真核および原核微生物の生物多様性によって説明できる可能性がある。
これまで、武漢ウイルスワクチンのmRNAが人体のDNAに逆転写されるという説は否定されてきたのですけれども、今回の研究でそれも怪しくなってきました。もし、スパイクタンパクを体内で生成するmRNAがDNAに逆転写されたとしたら、その人は半年、1年どころか生涯に渡ってスパイクタンパクを生成し続けるかもしれない可能性が出てきます。
実際、エイズの原因であるHIVウイルスは、それ自身をヒトのDNAに逆統合することが分かっており、感染者の細胞はHIVのコピーを無限に生産していきます。このため、HIVは治すことができず、薬で抑えることしかできないとされています。
これと同じことが、武漢ウイルスワクチン接種者にも起こるかもしれないということです。
3.免疫学者の警鐘
昨年10月18日に行われた「専門家を交えたワクチン大議論会 推進派、中立派、慎重派、反対派の議論会」で、東京理科大学の村上康文名誉教授が発表した内容がこちらに纏められています。
当時から、一部の専門家からはmRNAワクチンの危険性が指摘されていました。
この中の一部を引用すると次の通りです。
1)子供へのmRNA型ワクチン接種を中止する/ あらゆるmRNA型ワクチンの接種を即座に中止するべきであるここでは、mRNA型ワクチンの最大の問題点として「抗原を細胞内で産生すること」を挙げ、「抗原を産生する細胞は感染細胞として攻撃される」とあります。そして、「スパイクタンパクと抗体が血中で混じり合うと大きな塊を作って血栓の核になる」と指摘されています。
①mRNA型ワクチンプラットフォームの問題点を検証すべき段階
②このまま放置すると被害者がさらに増加
③すでにワクチン効果はほとんどなくなっており中止しても問題はない
④ブースター接種を進めるほど感染拡大するので意味がないものを接種するはマイナスでしかない
2)mRNA型ワクチンの問題点
⑤スパイクたんぱく質の毒性以外にも問題がある
⑥免疫抑制効果があること
⑦LNPの強力なアジュバント効果により自己免疫疾患発症のリスクが高いこと
【中略】
4)mRNA型ワクチンの最大の問題点
・抗原を細胞内で産生すること
・ウィルス由来抗原を産生する細胞は免疫システムからは感染細胞として認識される
・すでに免疫のあるひとでは体内の正常細胞が攻撃対象になってしまう
・今回のmRNA型ワクチンでは初回免疫である程度の免疫が成立し2回目で強化され3回目ではさらに強化される
・2回目以降で細胞への攻撃がおきる。3回目以降では全員でおきる。
ーすでに感染した人では細胞への攻撃が初回からおきる
5)mRNA型ワクチンにおける抗体誘導のメカニズム
⑧スパイクタンパク質遺伝子の配列からmRNAを合成しナノ脂質粒子に封入する→
⑨ワクチン接種後に体内の各所の細胞にワクチン粒子が到達する→
⑩スパイクタンパク質のmRNAは細胞内に入りスパイクタンパク質が大量に合成される→
⑪スパイクの多くは遺伝子が導入された各所の細胞の細胞膜上に林立する(免疫反応の誘導)
⑫スパイクの一部は細胞外に放出される
6)追加接種後におきること:免疫連合軍の攻撃
⑬抗体が細胞に結合したことをFc受容体で認識→
⑭ナチュラルキラー細胞と補体の連合軍が攻撃→ 肝臓、腎臓、心臓、卵巣で炎症が発生
⑮mRNA型ワクチン接種後に心筋炎で死亡した患者の心臓疾患部位の免疫染色実験後の結果
→キラーT細胞の検出
→スパイクタンパク質の検出
⑯患部にCD8陽性T細胞(キラーT細胞)浸潤とスパイクタンパク質の発現が観察されている
Nタンパク質の発現はみられない(Case Reportにて証明済み)
【中略】
12)3回目以降の接種者の体内で起きること
①高親和性抗体による抗原抗体反応
・スパイクタンパク質と抗体が血中で混じり合うと大きな塊を作る
↓
・巨大な抗原抗体複合体を形成
↓
・血栓形成の核になる。
②細胞の破壊
・スパイクタンパク質を発現する細胞は、NK細胞やキラーT細胞に破壊される
13)mRNA型ワクチンの接種は一時的に見合わせるべき
・オミクロン型ウィルスでは重症化の割合が大幅に減少
・ワクチン効果は大幅に低下しオミクロン対応の効果は疑問
・効果があるのであれば接種継続の選択肢も考えられるが、欧米では健康被害が問題になり、日本だけが突出して接種している状態
・mRNA型ワクチンの免疫抑制効果が広く認識されてきた
・LNPに強力なアジュバント(免疫増強)活性があることが示された
-細胞破壊が避けられないワクチンで強力なアジュバントを用いるのは危険である(自己に対する免疫が誘導される)
・接種回数が危険領域に近づいてきた
-スパイクRBDの繰り返し免疫実験では死亡個体が出現する回数に接近
【後略】
当時、あるいは今も厚労省はワクチン接種のベネフィットはリスクを上回るとかなんとか言っていますけれども、村上教授は「ワクチン効果は大幅に低下しオミクロン対応の効果は疑問」と指摘しています。今現在も、本当に、ベネフィットはリスクを上回っているのか。
あれからほぼ一年。日本では未だに接取が続いています。
明日に続きます。
この記事へのコメント
ルシフアード