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1.松本人志の芸能活動休止を発表
1月8日、吉本興業は、所属芸人であるダウンタウンの松本人志氏が芸能活動を休止することを発表しました。
発表文は次の通りです。
松本人志の今後の活動に関するお知らせ吉本興業によると、松本人志氏本人の意志によって芸能活動を中止するとしています。
当社所属タレントである松本人志(以下、松本)につきまして以下のとおりご報告いたします。
はじめに、昨年12月27日以降の様々な報道により、関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けし、また、いつも応援してくださっている皆様に対し、大変なご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。
同日発売の週刊誌に掲載された記事に対する当社の認識は、既にコメントを出しているとおりでございます。
しかしながら、その後、当社及び松本だけでなく、お取引先を含めた関係者の皆様に対しても問い合わせ等が相次ぎ、松本のテレビ出演を巡る記事が度々掲載されるなどしておりますところ、このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました。そして、このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました。
突然の活動休止となり、放送局をはじめ関係者の皆様には大変なご迷惑をお掛けすることとなり誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
そして、松本の出演等を楽しみにしてくださっているファンの皆様には更なるご心配をおかけすることとなり誠に申し訳ございませんが、再びダウンタウン松本人志として活動する日をお待ち下さいますようお願い申し上げます。
ただ、この直後、松本人志氏が自身のXで「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」とツイートすると、投稿から約30分で表示が660万を超え、「いいね!」は16万、リポストは3万超と瞬く間に拡散。SNS上では「松ちゃんのこと信じてます」「まっちゃん辞めたらテレビ捨てるわ」「一石を投じて欲しい」「生の声を聞きたい!」「事実無根だと証明して早く復帰してください!」「必ず勝ってほしい」などの声が寄せられ、批判コメントよりも応援コメントが多いそうです。
吉本興業の発表では本人の意思で芸能活動中止となっているのに、松本人志氏本人は「闘う、ワイドナショーに出る」とツイート。矛盾しているように感じます。
事実無根なので闘いまーす。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 8, 2024
それも含めワイドナショー出まーす。
2.反論しないと事実無根があったことにされちゃいますよね
松本人志氏のXでの発言は、各所に波紋を呼びました。
1月8日、サンミュージックに所属しているお笑いコンビ「松本ハウス」のハウス加賀谷氏は、Xを更新し、「事実無根なら、なんで後輩の芸人さんたち、黙ってるんだろ??
ちゃんと反論しないと事実無根なことが「あったこと」にされちゃいますよね。。」と沈黙する後輩芸人たちに疑問を投げかけました。
ハウス加賀谷氏は更にXで「軽はずみに口に出来ないので、言及出来ませんが、〇〇さんはなんでこの問題に言及しないんだ!って意見をよく頂きますけど、「そういうこと」だからです。」、「事務所発表の全文を要約すると、旗色が悪くなってきたから一時?撤退、のように読めます。地上波テレビニュースもトップで活動休止を報じているので、過去のレギュラー番組での反論、というのは難しいと思います。少なくとも事務所は大混乱でしょう。。」、「事務所とプレイヤーが一枚岩ではない印象が強いです。本人は反論したいところなのかもですが、事務所は少し後ろに下がりたいのでは。。そもそも初期段階で全てを認め謝罪、対応し、得意のなぁなぁにしなかったのが不思議です。」などと投稿しています。
また、同じく8日、元放送作家の長谷川良品氏もXを更新。松本人志氏の発言について「松本さん『ワイドナショー出まーす』とポストされていますが、もしこれ『ワイドナショー出演を意味』し、さらに会見の代替えとして同番組出演を考えられているのなら『公共財である電波を使って古巣の番組で釈明』という意味においてかなり悪手だと感じます」と指摘しました。
このツイートに長谷川氏のフォロワーから「できるのですか? そんな事。番組が許すのでしょうか?」と問わると、長谷川氏は「ちょっと驚きましたね。なので、『もし出演を意味するのなら』と思わず断りまで設けてしまいました。にわかには信じられません。場合によっては大問題になります」と回答しています。
実際テレビ局側は混乱しているようで、フジテレビ側は松本人志氏の「ワイドナショー」出演日については「未定」と説明。「人志松本の酒のツマミになる話」「まつもtoなかい」に関しても「検討中です」としています。
また、「水曜日のダウンタウン」「クレイジージャーニー」を放送するTBSは「収録済みのものも含め検討中」と答えるにとどめ、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の日本テレビは「状況を確認中です」とし、「探偵!ナイトスクープ」のABCテレビも「未定です」とコメントしています。
また、日本テレビ系の「ダウンタウンDX」を制作している読売テレビ関係者によると、11日はもともと放送予定はなく、18日放送分は今週収録予定だったとのことです。
松本人志氏の発言はかなり波紋を呼んでいます。
事実無根なら、なんで後輩の芸人さんたち、黙ってるんだろ??
— ハウス加賀谷 (@hausukagaya) January 8, 2024
ちゃんと反論しないと事実無根なことが「あったこと」にされちゃいますよね。。
3.私は裁判負けませんよ
1月8日、松本人志氏の活動休止発表を受け、性的行為強要疑惑を報じた「週刊文春」編集部は、「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています。今後も報じるべき事柄があれば、慎重に取材を尽くしたうえで報じてまいります」と発表していますけれども、この問題については、NHK党の立花孝志党首が突っ込んでいます。
立花党首は、8日、自身のユーチューブチャンネルで、「松本人志の被害者は2人だけではなくもっと多い!」と題した記事をアップし、この問題の状況を改めて整理しています。
これまで巷では、文春の報道を受けて「A子さん」「B子さん」が性的被害を受けたと明らかにしていることがクローズアップされてきたのに対し、立花党首は、12月27日発売の週刊文春の報道内容で、さらに「A子さんの友人など」と複数の被害者がいることが明記されている点を強調した上で、「タレントの卵と言われる女性の方たちの不満は、本人に届いていなかったのではないか」などと指摘しています。
更に翌9日にも自身の動画チャンネルを更新。松本人志氏と吉本興業が出版差し止めなどの仮処分申し立てをしていない点を取り上げ、通常1~2年かかる通常裁判をやると言っているものの、仮処分も記者会見しない松本人志氏の対応に、スポンサーが迷惑している筈だと指摘しています。
4.武闘派集団週刊文春
松本人志氏の活動休止について、幻冬舎の編集者で、実業家の箕輪厚介氏は自身の動画チャンネルで次のように解説しています。
・週刊誌はお盆とか、正月とか編集部員を休ませるために合併号というものを出す。週刊文春がそれ程の武闘派集団だったとは知りませんでした。先述のNHK党の立花党首も文春を評価していました。
・2週分合併して1冊にして、1週休む。週刊文春もえ年末に出して、次に出るのがえ11日とかの木曜日。
・2週前の合併号に松本さんの性加害疑惑が出たのを受けて松本さんがSNSで「いつやめてもいいと思っていたがやる気
出てきたな」といわゆるファイティングポーズを取るようなツイートをした。
・ネットではずっとその話題が盛り上がっていた。「スポンサーが離れてる」だのいろんな余波が追加ネタとして燃え続けているという状況。
・吉本興行から松本人志さんの活動休止が出た。推測だが、何故今出たのかというと、次文春が出るのが木曜日だから。
・コンビニとか書店に並ぶ前に見本と言われるが水曜日に出来上がっている
・週刊誌関係者とか業界関係者は流通前の水曜日に週刊文春が読める。
・週刊文春っていうのはえ色々取材してほぼほぼ固めてこういう記事を書くよっていう風にしてから、最後その記事を記事は見せないが、記事に書くような内容が事実ですかと本人に質問を送って、その質問に答えた言葉を記事の中に入れ込んで印刷に回す。
・なので、日曜日とか月曜日に吉本興行に第2弾記事の内容に基づいた質問が送られたんだと思う。
・それを受けて、吉本興業はこれはちょっとまた炎上するなと、まずいなと思って活動休止を発表した。だからこのタイミングなんじゃないか。
・吉本興業の活動休止の文章は、これまで通り「事実無根」だと変わりなく、多分文春の第2弾の記事に対して反論またはノーコメントをしているんだと思う。
・第2弾記事は吉本興業にとって、それなりに痛いものである可能性が高い
・週刊文春っていうのはすごい武闘派集団。新潮も多少あるが文春は全然凄い。
・週刊文春は武闘派集団で、メンツみたいなのがあって、文春記事に対して否定的なことを言ったり、「ふざけんな」とか言うと、「お前らこんなネタ、俺持ってんの知らねえだろ」って言ってそこを潰しにきます。
・だから、松本さんがファイティングポーズを取り続けたことに関して、文春は「こっちは死ぬほどネタ持ってんだけどやっちゃって
いいのか」みたいな感じでえ第2弾被せてくるんじゃないかなと予想している。
・週刊文春の記事に対してその被害女性とされるA子さんが事件みたいなのがあった後に「本当に素敵な人でしたっていうような
メールを送っていたよ」と、実はじゃあ合意だったんじゃないのみたいな記事が女性自身かネットかなんかから出たが、推測するにいわゆるリークだ。
・文春と戦うために、吉本興業が、女性自身にスクショを渡して、これ記事にしてくださいとやったんじゃなかと推測される
・しかし、文春は自分の記事が事実じゃないんじゃないかとか、ちゃんと取材してないんじゃないかとか、面子に関わること、信用に関わることを言われると、鬼のように戦う集団だ。
・多分普通に第2弾を出すよりえ火がついたんじゃないか。
・さらにこういう記事が出ると、ウィキリークスを捩った文春リークスっていうところにタレこみが殺到する。
・人には大物の裏側とか意外な姿とかを他人に言いたい本能がある。記事を1回バンって出すとその人に基づく垂れ込みがまたバンって文春に集結する。
・文春としては戦う材料がたくさんある状態なので、次の木曜日もに出すんじゃないかなと思う。
・それを受けてそれを当てられて吉本工業が活動休止を発表したという流れ。
・文春はめちゃめちゃネタを持ってる。文春リークスじゃないが、嘘なものから本当のもの。記事にするレベルから無視するレベルのものまで常にえ警察とかと比べ物なんないぐらいあのタレコミが日々来ている。
・世に出てるような人のネタは大体何かしら持っている。電話番号も全部知っている。
・ただその人がめちゃめちゃ売れてるタイミングとかじゃないとやる意味もない。
・昨今不倫とかだけでやってもそんなもん叩くなっていう風潮もあるので、多少社会性がないと文春もやりにくくなっている。
・性加害、パワハラ、セクハラなんじゃないかとか社会性があるみたいな記事にして書くのが文春のお作法になっている。
・従って、相手が社会的に時代の寵児だったり大御所だったりしないと、報道する意義があるのか問われるので、必然的に売れてる人を叩くようになる。
・これからは僕も全くわからないが、活動を休止って吉本が発表した後、松本さんが個人のTwitterで事実無根なので戦います、ワイドナショーにも出ますと言ってますが、普通ならちょっと考えられないこと。
・ここからは完全な推測だが、松本さんの力は、いわゆる吉本の顧問弁護士とか松本さんのマネージャーとかの力だった。
・松本さんがTwitterを止める力があるかというと、もしかしたらないかもしれないとなった時に備えて、会社として次の文春の記事から普通に判断して1回活動休止した方がいいだろうとしたのだろう。
・しかし、松本さん個人としてはふざけんなと、「事実無根なんだから戦えばええんちゃう」みたいな感じで個人として発信したんじゃないかと。
・会社の中で松本さんと会社の方針が割れてるんじゃないかと推測される。
箕輪氏は、松本人志氏と吉本興業との間で路線対立しているのではないかと指摘していますけれども、前述のハウス加賀谷氏も「事務所とプレイヤーが一枚岩ではない印象」と指摘しているのと同じ見方をしています。
果たして、松本人志氏がこのまま引退になるのか。引いては、この問題がどこまで波及するのか。ウォッチしていきたいと思います。
この記事へのコメント
インド辛え~
①「若狭勝弁護士」のYou-tube channel.
→週刊文春の記事内容に関して、「名誉毀損に当たらない!。」とその理由。
②お笑い芸人(吉本興業所属) 霜降り明星の【粗品様】、お笑いテレビ番組の内容→松本人志氏をネタにして(お題が…出て、即興での話)、「反応が明らかに良かった」のに優勝出来ずに、「忖度か?」と言った話題?。
→つまらない話かも知れませんけれども、霜降り明星 「粗品氏」 は、You-tubeで 「ギャンブル系芸人」として、かなりの【視聴者数】実績を打ち立ててございますね…。 新年明けの中山競馬の 3連単 で、「約2,700万円余り」の馬券を🎯的中致しました。
しかしながら、その全額を【能登半島大震災への「義援金に寄付!」】を致しました!。 なかなか「骨のある男!」ではございます。