イスラエルとイランの停戦合意

今日はこの話題です。
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1.完全かつ全面的な停戦


6月23日、アメリカのトランプ大統領は、イスラエルとイランの紛争終結に向けて「完全かつ全面的な停戦」が発効すると自身のSNSトゥルース・ソーシャルで表明しました。

件の表明文は次の通りです。
皆様、おめでとうございます!

イスラエルとイランの間で、12時間の完全かつ全面的な停戦(今から約6時間後、イスラエルとイランがそれぞれ進行中の最終任務を縮小し完了した時点)を行うことで完全に合意し、その時点で戦争は終結したとみなされます!

公式には、イラン側が停戦を開始し、12時間後にイスラエル側が停戦を開始し、24時間後に12日間戦争の公式終結が世界から祝福されます。各停戦中、相手側は平和と敬意を保ちます。すべてがうまくいくという前提で(そうなるでしょうが)、イスラエルとイランの両国が、いわゆる「12日間戦争」を終わらせるスタミナ、勇気、そして知性を持っていることを祝福したいと思います。

この戦争は何年も続き、中東全域を滅ぼす可能性もありましたが、実際にはそうなりませんでしたし、これからも決してそうなることはありません。イスラエルに神の祝福を、イランに神の祝福を、中東に神の祝福を、アメリカ合衆国に神の祝福を、そして世界に神の祝福を!

ドナルド・J・トランプ、アメリカ合衆国大統領
この投稿後、イスラエル政府は停戦案に合意したとの声明を発表。イラン国営メディアは、停戦発効前の「最後」のミサイル攻撃をしたと伝えました。

その約90分後、イスラエル軍はイランからのミサイル発射を確認したと発表。イランが停戦に違反したと非難。イスラエルのイスラエル・カッツ国防相はイランによる停戦違反を理由に、イスラエル国防軍(IDF)に「テヘラン中心部の政権拠点に対する強力な報復攻撃」を命じたと声明を発表しました。

イランは停戦発効後の攻撃を否定。その3時間後、今度はトランプ大統領が「イスラエル。その爆弾を落とすな。そんなことをすれば大々的な違反だ。パイロットたちを帰還させろ。ただちに!」とすべて大文字で、「トゥルース・ソーシャル」に投稿。その後は記者団に対し、イランもイスラエルもあまりに長年戦ってきたため「何をしているかわかってないんだ」と、放送禁止用語まで使って味噌クソに批判しました。




2.イランとアメリカの思惑


停戦合意が発表されても尚、不穏な両国ですけれども、この停戦が本当なのか。国際情勢ウォッチャーの武隈喜一氏は、アベマタイムズのインタビューに次のように答えています。
━━トランプ大統領が停戦合意を発表した背景は?
「まず、イランがカタールの米軍基地を攻撃した直後にトランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談をして停戦を呼びかけ、イスラエルは『イランが停戦するのであれば応じる』としたようだ。その後、その話をトランプ大統領がカタールの(タミム)首長に『イランとの間の説得役を果たしてほしい』と電話で伝えた。そして、カタールからイランに『アメリカとイスラエルは停戦するつもりだ』と伝え、イラン側もそれを承諾したようだ」

━━今回仲介役となったカタールのアメリカ軍の空軍基地をイランが攻撃したのはなぜか?
「実はイランは攻撃をする前に、アメリカにもカタール政府にも事前通告をして、被害を最小限に防ぐための迎撃の準備をさせていた。イランとしては報復攻撃をしてメンツを保つことが一番大事で、できるだけ被害は小さく抑えて、アメリカからの反撃をエスカレーションさせないように抑制した。その意味では、イランとしてはカタールにある米軍基地は連絡も取りやすく、交渉が成り立つ相手だったと思われる。イランはかなり軍事的にも国内的にも疲弊しており、攻撃に使えるミサイルの数も減ってきていたのだ」

━━イランとアメリカの思惑は?
「トランプ大統領は核施設への攻撃の際に『これはイランの核の脅威を取り除くためだ』と言っており、その後少し言葉は変わったものの、イランそのものの政権転覆まで狙うような攻撃は考えていなかったと思う。その意味では、核施設の攻撃というアメリカの目的も達成できた。イランの核施設がどこまで被害を受けたかはわからないが、イランとしてもアメリカとの直接の戦いがエスカレーションしていくことは全く得にはならないと判断したのだろう」

━━ここまで、イランとイスラエルの戦況はどうだったのか?
「イスラエルが圧倒的な軍事力でイランの制空権を握り、イスラエルの航空機も、アメリカの爆撃機も飛べるようになったことは大きい。これはイスラエル側から言えば“成果”であり、イラン側は停戦を飲まざるを得ないというところまで軍事的にも弱体化した。また、国際的に第三国が入って話し合いによって停戦になる流れがなかなかできなかったが、アメリカが一気に核施設を攻撃して、停戦に持ち込むという流れになったと言えるだろう」

━━イラン国内は不安定になっているのか?
「実は宗教制度についてイランの国内では反発も強く、ハメネイ師の宗教的な権威に対する反感も強かったが、イスラエルが一方的に攻撃を仕掛けてきたことで“1つになって戦う”という意識が高まっていた。だが、アメリカ軍の圧倒的な攻撃などで軍事的な優位を見せつけられると、やはりイランの今の軍事力では対抗できない。この後、イラン国民がこの停戦をどのように受け止めるかはイラン政権が人心をコントロールしていけるか次第だと思う」

━━まだイスラエルとイランの双方から合意を認める正式発表はないが、今後の動きや見通しは?
「停戦が成立するとすれば、日本時間の24日午後1時以降だ。まずイラン側が停戦をし、その12時間後に今度はイスラエル側が停戦をするという手順になっている。実はイスラエルは、テヘランに対して空爆を仕掛け、イランとしては『イスラエルが本当に攻撃をやめるのであれば自分たちは攻撃をやめる準備がある』、そしてイスラエル側も『イランが停戦をきちんと実行するのであれば自分たちも停戦にのる』と言っている。イスラエルとイランは、停戦に合意はしているものの、互いに猜疑心を持って、本当に攻撃をやめるのか疑っている。ここから様子を見る必要がある」

━━停戦合意に至らず、再び攻撃の応酬が続く可能性はあるのか?
「まだその可能性は残っているが、トランプ大統領が双方に働きかけをして、そしてカタールが間に入って直接イランと交渉し、そしてアメリカに伝えた形で停戦が成り立ったと発表されている。だからこの合意を破るということも少し考えづらい」

━━イランの今後の核開発はどうなるか?
「まず、今回のアメリカの攻撃によってイランの核施設がどの程度の被害を受け、何年間分の開発が遅れるかは分からないのでなんとも言えない。だが、イランとしても『核開発をやめる』とは言っていない。元々イランは『軍事利用ではなく、平和利用のために核を開発している』『国の権利だ』という形で進めてきており、核開発を放棄するとは一度も言っていない。その意味で、イランが果たして核開発を続けて、それを軍事転用していくのかどうかという問題はまだ残っていて、国際社会もアメリカも注視しながら協議あるいは交渉するだろう。そしてイランの核開発の実態を掴むためにIAEA(国際原子力機関)も査察に入る努力をするだろう」

━━正式に停戦となった場合、日本にはどのような影響があるだろうか?
「まず、ホルムズ海峡の封鎖はなくなるだろう。今まで通り、石油や天然ガスのタンカーがホルムズ海峡を抜けて日本に運ばれるようになり、経済面では少し安心できる」
やはり、先日行われた、アメリカ軍によるイラン核施設の爆撃が切っ掛けとなって、停戦に漕ぎつけたと見ているようです。なんにしても停戦できることは大きいことは言うまでもありません。


3.ミッドナイト・ハンマー作戦


停戦の大きな切っ掛けとなった、核施設爆撃についてですけれども、6月22日、アメリカのヘグセス国防長官が会見を行っていますけれども、そこで爆撃の結果について質問されています。
件の会見でのヘグセス国防長官の冒頭発言と、核施設爆撃に関する質疑応答の部分を引用すると次の通りです。

ピート・ヘグセス国防長官:今朝はご参加いただきありがとうございます。昨夜、トランプ大統領の命令により、米中央軍は深夜、イランの核開発計画を破壊または著しく損なうため、フォルドゥ、ナタンズ、エスファハーンの3つの核施設に対して精密攻撃を実施しました。統合参謀本部議長がお見せするように、これは信じられないほど圧倒的な成功でした。我々の最高司令官から受けた命令は集中的で、強力で、そして明確でした。我々はイランの核開発計画を壊滅させました。しかし、この作戦はイラン軍やイラン国民を標的としていなかったことは特筆に値します。トランプ大統領は10年以上にわたり、在任中一貫して、イランは核兵器を取得してはならないと述べてきました。トランプ大統領の大胆で先見の明のあるリーダーシップと、力による平和へのコミットメントのおかげで、イランの核開発計画は消滅しました。

多くの大統領がイランの核計画に止めを刺すことを夢見てきたが、トランプ大統領になるまで誰もそれができなかった。トランプ大統領が計画した作戦は大胆かつ見事で、アメリカの抑止力が戻ったことを世界に示した。この大統領が話すとき、世界は耳を傾けるべきであり、米軍、我々はそれを支援することができる。世界がこれまでに知った最強の軍隊だ。議長が今朝概要を説明する作戦を実行できる国は、地球上の他のどの国にもできなかっただろう。到底及ばない。ソレイマニが最初の任期で悟ったように、イランも、大統領が60日間の和平と交渉を求めると言ったとき、彼が意味するのは60日間の和平と交渉であり、そうでなければ核計画、核能力は存在しなくなることを悟ったのだ。彼は本気でそう言ったのだ。これは前政権とは違う。トランプ大統領は核兵器はないと言った。彼は平和を求めており、イランはその道を進むべきだ。昨夜、彼は真実を発信した。「イランによるアメリカ合衆国へのいかなる報復も、今夜目撃したものよりもはるかに強力な力で対処されるだろう」と、ドナルド・J・トランプ米国大統領は署名した。イランはこの言葉に耳を傾けるのが賢明だろう。彼は以前にもそう言っており、本気でそう思っている。

統合参謀本部議長、中央軍のエリック・クリラ将軍に感謝の意を表したい。彼は素晴らしい仕事をした。彼と彼のスタッフ、中央軍の全員。政策全般にわたって。これは共同の努力であり、ペンタゴン全体の努力であった。爆撃機、戦闘機、給油機を操縦したパイロットたちに感謝の意を表したい。戦士たちだ。駆逐艦、潜水艦、空母の水兵たちも感謝の意を表したい。全員が戦士だ。防空、基地防衛、QRF(迅速反応部隊)にあたる兵士たちも感謝の意を表したい。彼ら全員、この作戦に関わったすべてのアメリカ兵が完璧に行動した。そしてイスラエルの同盟国にも感謝の意を表したい。これは、米国大統領の要請に応じて準備できるよう、何ヶ月も何週間もかけて配置と準備をした計画だった。非常に高い精度が求められた。誤誘導と最高レベルの作戦警備が求められた。我々のB-2爆撃機は、テヘラン中心部、いや、テヘランではなく、核施設に出入りしましたが、世界には全く知られませんでした。そういう意味で、これは歴史的な攻撃でした。2001年以来最長のB-2スピリット爆撃機のミッションと、大型貫通弾MOPの初の実戦投入を含みました。このミッションは、我々の同盟国と統合軍の強さを物語る、統合と同盟国のレベルの高さを世界に示したものです。トランプ大統領が述べたように、米国は戦争を求めていませんが、はっきりさせておきたいのは、我々の国民、パートナー、あるいは国益が脅かされた場合には、迅速かつ断固として行動するということです。イランは米国大統領の言葉に耳を傾け、彼が一言一句真剣に考えていることを理解すべきです。我々の最高司令官に祝意を表したいと思います。昨夜から作戦全体を通して彼が指揮を執る姿を見ることができ、そしてこの作戦を成功させた偉大なアメリカの戦士たちを見ることができて光栄でした。我々の軍隊を祝福してください。神はアメリカを祝福してくださいます。私たちは神の摂理に栄光を捧げ、神のご加護を祈り続けます。具体的な話は議長にお任せします。

【中略】

ダン・ケイン将軍:国務長官、ありがとうございます。国のために尽力しているすべての職員を評価していただき、ありがとうございます。そして、日曜日の早朝に皆様にお会いできて嬉しく思います。昨夜、大統領の命令により、エリック・クリラ将軍の指揮下にある米中央軍は、イランの核施設3カ所に対する計画的かつ正確な攻撃「ミッドナイト・ハンマー作戦」を実行しました。

【中略】

戦闘被害への関心が非常に高いことは承知しております。最終的な戦闘被害の解明にはしばらく時間がかかりますが、初期の戦闘被害評価では、3つの拠点すべてが極めて深刻な被害と破壊を受けたことが示されています。この任務には、B-2ステルス爆撃機、複数回飛行する第4世代および第5世代戦闘機、数十機の空中給油機、誘導ミサイル潜水艦、そしてあらゆる種類の情報収集・監視・偵察機、そして数百人の整備・運用専門家を含む、125機以上の米軍航空機が参加しました。

【中略】

Q: ありがとうございます。国務長官、二つ質問があります。イランの核開発計画は完全に破壊されたとお考えですか?そして、イランの弾道ミサイルについてはどうお考えですか?同盟国のイスラエルは、それが最大の脅威だと常に言っています。そして二つ目の質問は非常に重要ですが、イラン、あるいはこの地域でイランの影響下にある民兵が米国の利益や同盟国を攻撃した場合、国務長官はどのような対応を取るおつもりですか?

ヘグセス長官:議長、この点についてもご発言ください。戦闘被害の調査は現在進行中です。しかし、議長が述べたように、当初の評価では、全ての精密誘導兵器が目標地点に命中し、所期の効果を発揮しました。特に、今回の主目標であったフォードウにおいて、その能力の破壊を達成したと考えています。最終的には、イラク、シリア、あるいは湾岸の基地など、どこであれ、大統領が述べたように、あるいは議長が述べたように、イランやその代理勢力が米軍を攻撃しようとするのは非常に悪い考えです。

Q: はい。ありがとうございます。報復についてですが、イランと北朝鮮は核・ミサイル開発で協力しています。イラン、北朝鮮、そして中国などの他の勢力が協力して米国への報復を行う可能性はあると思いますか。

ヘグセス長官:残念ながら、前政権の政策により、これらの国々を結びつけてしまい、結果として困難な環境を生み出しています。今回の作戦では、イランとイランの核能力に焦点を当てています。ここでの私たちの焦点は、単に「イランは核兵器を持つことはできない」と述べることではなく、トランプ大統領は20年以上前から、イランは核兵器を持つことはできないと述べてきました。そして最終的に、イランの妨害行為を踏まえ、核兵器の保有を阻止するためには、今が直接的な軍事行動を取らなければならない時だと判断したのです。

【以下略】
ヘグセス長官は、爆撃の効果については調査中としながらも、全ての精密誘導兵器はターゲットに命中し、フォードウ核施設の能力を破壊したと述べています。


4.核施設は破壊できたか


これに対し、破壊していないのだという見方もあります。

24日、ロイター通信は、国防総省の国防情報局(DIA)がまとめた初期の報告書で、「イランの核開発計画の中核部分は破壊されず、計画を数カ月遅らせる程度にとどまった可能性が高い」としていることを報じています。

ロイターは関係筋の話として、イランは数ヶ月で核開発計画を再開できる可能性があり、関係筋の1人は最短で1~2ヶ月以内と見込んでいると伝えています。

これに対し、ヘグセス国防長官はロイターに対し「われわれが見てきた全て、そして私が見てきた全てに基づくと、われわれの爆撃作戦はイランの核兵器製造能力を消滅させた……われわれの大規模な爆弾は各ターゲットに的確に命中し、完璧に機能した。爆弾の効果はイランのがれきの山の下に埋もれている。だから、爆弾が壊滅的でなかったと言う人は大統領と成功した任務をおとしめようとしているだけだ」とする声明を出しています。

今回のこの評価はCNNが最初に報じたのですけれども、これに対してホワイトハウスのリービット報道官は「こうした分析は完全な間違いだ……重量3万ポンドの爆弾14発を標的に完璧に投下したらどうなるか誰もが知っている」と否定しています。

報告書に目を通したアメリカ政府関係者によると、評価には多くの注意書きや「仮定」が含まれていると指摘。今後数日から数週間のうちに、より詳細な報告書がまとめられるとの見方を示し、元国連核査察官で現在は科学国際安全保障研究所の所長を務めるデビッド・オルブライト氏は、攻撃後の商業衛星画像を基に、米国の攻撃はイランのウラン濃縮プログラムをとりあえず効果的に破壊したが、より長期的な脅威を排除することはできなかったとの見方を示しています。

実際、核施設3ヶ所の被害状況を評価するのは困難な作業になる見通しで、この任務を負っている機関はDIAだけでなく他の部署も請け負っています。関係筋によると、今回のDIAの評価は広く受け入れられてはおらず、大きな意見の相違が生じているとしています。

6月23日のエントリー「アメリカがイランの核施設を爆撃」で筆者は今回の爆撃は裏でイランと示し合わせた芝居であり、爆撃したフリをしているのだという見方があることを紹介しましたけれども、やはりその可能性はあると思います。

というのも、アメリカ政府はしきりに爆撃は成功した、核施設は破壊されたと発信しているからです。トランプ大統領もトゥルースソーシャルで、「フォードウにはバンカーバスター爆弾を12発投下しました。キャノピーを突破したことは疑いようがありません…そして、完全に消滅したことも疑いようがありません。ですから、何らかの形で我々が目的を達成しなかったと示唆するような報道は、全くもって無茶苦茶です!」とするFOXニュースの解説をリツイートしたり、「フェイクニュースのCNNは、経営難のニューヨーク・タイムズと手を組み、歴史上最も成功した軍事攻撃の一つを貶めようとしています。イランの核施設は完全に破壊されました!タイムズとCNNは共に国民から猛烈な批判を受けています!」とツイートしたりしています。

傍からはちょっとムキになっているんじゃないのと思ってしまうくらいの勢いです。図星を突かれたときには得てしてこういう反応をしてしまうのが常ですからね。

ただ、たとえ嘘の爆撃であったとしても、ここはトランプ大統領の芝居に乗って、イラン・イスラエルの停戦の流れをつくっていくべきでしょう。たとえ12日間であっても、一旦停戦すれば、その間に色々できますから。

まずは、この停戦が長続きするよう祈りたいと思います。





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この記事へのコメント

  • かも

    トランプがなんと言おうと、イスラエルがどんな声明を出そうと、停戦を受け入れたイランが偉いのです。
    イランの言い分は勿論政治的発言ですからどうであろうと停戦が大事です。
    勝てない戦争をしてゃいけないし勝てなければ敗戦を受け入れるしかないのです。
    その上でどんな敗戦を作り出すかは当事者の才覚です。
    日本だって,日本が敗戦受け入れを決断したから停戦になったのです。
    ウクライナが停戦を受け入れなければさらに荒廃が進み国民が犠牲になります。
    敗戦を受け入れてどんな敗戦にするかは政治家の力量です。
    それが出来ないのは政治家が未熟だからです。
    所詮役者には役者の力量しかないのです。
    其れを煽るNATOもウクライナを利用しているだけです。
    そのことにこそ気付くべきです。
    敗戦を受け入れる決意と覚悟こそ賞賛されるべきです。
    敗戦を受けれれば女は強姦され男は虐殺されると日本人も本気で考えていました。
    でもそんなことは起きませんでした。
    2025年06月27日 07:13