
1.石破総理の留任はほぼ確定した
8月8日に行われた、自民党の両院議員総会について、識者は様々な反応を見せています。
慶應大学教授で、先の参院選の全国比例に自民党から出馬・落選した岸博幸氏は、8月8日、NPO法人万年野党が運営する情報検証研究所のYouTubeチャンネルで、政策工房 代表取締役の原英史と次のようなやり取りをしています。
岸博幸 慶應義塾大学 教授:岸氏は、自民党両院議員総会では何も決まらなかったとし、臨時総裁選をやるかどうかを、総裁選選挙管理委員長に委ねることになった件についても、手続きの問題が多すぎることから実現性は低いと指摘。結果として、石破総理の留任はほぼ確定したと述べています。
はい、皆さんこんにちは。情報検証研究所です。8月8日に自民党両院議員総会が開かれましたが、結局、何も決まらなかったという印象です。私は、今日の決定がなかったことで、石破総理の留任はほぼ確定したと考えています。
原英史 政策工房 代表取締役:
なるほど。しかし、会議後のぶら下がりで、相澤一郎選挙管理委員長が「臨時総裁選をやるべきだという意見が出ました」と発言しています。これだけ読むと、あたかも臨時総裁選に向けて動いているように見えなくもありません。
岸博幸 慶應義塾大学 教授:
形式上はそう見えますが、手続きの問題が多すぎます。党則では「両院議員と都道府県代表の過半数が賛成すれば総裁選」とありますが、この規定は使われたことがなく、地方の組織代表が誰なのかすら決まっていないらしい。また、それには臨時の党大会を開く必要がありますが、その議論もされていません。相澤さんが手続き論を真面目に語るだけでは、実行性は難しいでしょう。
そもそも、9月は政治的に忙しい時期です。臨時国会や国連総会などがあり、総裁選をやっている余裕はない。現実的な時間の制約を考えると、やはり留任の線が濃厚ということでしょうか。
原英史 政策工房 代表取締役:
自民党内では臨時総裁選を求める動きがこの数日、おとなしくなっていたと聞きます。
岸博幸 慶應義塾大学 教授:
トップを変えるべきだという意見はあれど、その勢いは失速し、もはや「打ち方やめ」という雰囲気すらあるようです。選挙に3連敗してもトップが責任を取らないというのは、組織としてありえないことです。これでは立て直しに向けた改革も進まないでしょう。さらに言えば、求心力のない政権が続けば政策も停滞します。多くの野党が石破政権への協力を拒否している現状では、ばら撒き政策ばかりが通り、まともな政策は止まってしまう。
原英史 政策工房 代表取締役:
この状況が続けば、有権者の間では「既存政党はもうダメだ」という不信感だけが確定してしまう。
岸博幸 慶應義塾大学 教授:
歴史ある政党がみんな、ダメになっていく。これは非常に恐ろしいことです。
【以下略】
2.ガス抜きで終わらなかった点では評価できる
反面、8月8日、ネット番組「デイリーWiLL」に出演した、麗澤大学国際学部教授でジャーナリストの佐々木類氏は、両院議員総会について「半歩前進」という評価をしています。
その時のやり取りは次の通りです。
山根:本日は麗澤大学国際学部教授でジャーナリストの佐々木さんにお越しいただいています。先ほど、自民党の両院議員総会が終わり、約2時間にわたって議論が行われたようです。記事によると、石破総理の退陣を求める声が相次いだ一方、擁護意見も出て、最終的には総裁選前倒しの是非を今後、相澤一郎選挙管理委員長のもとで検討する方針が確認されたとのことです。佐々木さんから見て、これはどのような進展でしょうか?佐々木氏は、今の自民党の状況は、政治と金の問題で田中角栄氏の後に首相になった三木武夫氏のときとよく似ているとし、石破総理が関税交渉を赤澤大臣に任せきりにして自分は党内の動きを封じることに全力を注いでいる点を挙げ、三木おろしの時と同じく、目の前の有事に対応できていない状況にあると指摘しています。
佐々木:まず、結論から言えば、これは**「半歩前進」**という評価になるかと思います。両院懇談会のような「ガス抜き」で終わらなかった点では評価できますが、総裁選の実施が決定したわけではありません。あくまで選挙管理委員会に舞台が移っただけで、大きな一歩には至っていないのが現状です。
山根:歴史に学ぶべき点があるということですが、具体的にはどのような事例を想起されますか?
佐々木:私が思い出すのは、政治と金の問題で田中角栄氏の後に首相になった三木武夫氏です。当時の状況は、クリーンなイメージの三木氏が政権を担うも、少数派閥であることや、なかなか辞めようとしなかった点で石破氏と酷似しています。さらに、両者とも総裁選に複数回敗れている点も共通しています。
笑い事ではないのは、三木おろしの最中に起きたミグ25戦闘機の函館強行着陸事件です。政治が混乱し、政府が機能不全に陥った結果、自衛官が違法な**「防衛出動」**に踏み切らざるを得ない事態にまで発展しました。政界がガタガタしていると、国の安全保障まで脅かされる。石破政権下で台湾有事や日米間の有事といった事態が起きた際、この国を守り抜けるのかという危機感は拭えません。
山根:安全保障だけでなく、経済面でも日米関係は不安定です。トランプ関税を巡る「15%」の解釈を巡って、日米間で齟齬があったと報じられています。
佐々木:おっしゃる通りです。文書で明確な合意を残さなかった結果、双方の解釈に食い違いが生じました。これは**「子供の使い」**ではないかという批判も出ていますが、全くその通りです。石破総理は、関税交渉のような重要な案件を赤澤大臣に任せきりにし、ご自身は党内の動きを封じることに全力を注いでいる。まさに三木おろしの時と同じく、目の前の有事に対応できていない状況です。
山根:選挙管理委員会に検討が委ねられたことで、石破総理には時間稼ぎという思惑があるのでしょうか?
佐々木:その可能性は非常に高いです。党則では総裁を前倒しで辞任させるには、全国会議員と各都道府県連代表の過半数の賛成が必要です。しかし、石破・森山体制はこれから強烈な締め付けや切り崩しを始めるでしょう。公認しないという脅しもちらつかせ、反対派を抑え込もうとするはずです。
山根:石破総理が去年の総選挙で公認を出さなかったり、重複立候補を認めなかったりした**「石破左翼政権」**のやり口は、まさしくそれですね。
佐々木:その通りです。派閥という緩衝材がなくなった今、幹事長が国会議員に直接圧力をかけやすくなっています。彼らはまず選挙での敗北を総括し、「政治と金」の問題を前面に出すでしょう。その上で、「政治の空白は作れない」という理屈で続投の根拠を滑らかに主張してくるはずです。
山根:これはまさに石破総理のペースで進んでいるということですね。
佐々木:ええ。今はまだ「半歩前進」かもしれませんが、実質的には石破総理のペースが崩れていません。今後、何らかの**「逆転の一手」**があるのか、引き続き注視していく必要があります。
また、総裁選の前倒しについて、全国会議員と各都道府県連代表の過半数の賛成が必要になるとしている党則を挙げた上で、石破・森山体制はこれから強烈な締め付けや切り崩しを始め、反対派を抑え込もうとするはずだと予測しています。
従って、現状は石破総理のペースが崩れてはおらず、引き続き注視していく必要があると楽観できないと戒めています。
3.石破降ろしはお盆休み明け
また、ジャーナリストの櫻井よしこ氏は、8月9日、自身の動画チャンネルで、両院議員総会について「石破総理が辞任する方向への一歩として評価できる」と述べています。
その動画での櫻井氏の主張の主な内容は次の通りです。
・総会の非公開性と責任の欠如こちらは半歩ではなく、一歩前進と評価。まぁ、表現の違いだけかもしれませんけれども、石破降ろしの動きはお盆休み明けから、というのは共通しています。
議決権を持つ党の最高意思決定機関であるにもかかわらず、総会が非公開で行われた。
国民の行く末に関わる重要な議論を内輪で済ませようとする姿勢は、責任政党としての役割を果たしていない。
・石破総理の「往生際の悪さ」
総会では複数の議員が石破総理に退陣を迫っていた。
小野寺政調会長が「名誉ある撤退」を促すも、石破総理は「まだやるべきことがある」と辞任を拒否。
「政治の空白を作るな」という主張は、自らが居座ることによる政治の停滞に気づいていない自己陶酔の可能性がある。
片山さつき氏が中国に利用される危険性から日中平和友好条約の提出をしないよう忠告したが、無反応だった。
・総裁選に向けた党内の動き
総裁選の扱いは総裁選挙管理委員会に委ねられた。
しかし、片山氏は「選管委員では票集めができない」として辞任を表明。党内の過半数の賛成を得るための票集めを優先すべきだと考えている。
お盆休み中に有権者の声を聞いた議員たちが、一斉に石破おろしに動く可能性が高い。
一方で、安倍元総理に重用された稲田朋美氏が、対極にある石破総理を擁護する不可解な動きも見られる。
・石破政権の「素人外交」
日米間の関税協議において、石破総理の外交手腕の無さが露呈。
トランプ大統領とのコミュニケーション不足から、交渉を外交経験のない赤澤大臣に丸投げ。
日本側が「基本合意書(ファクトシート)」を提出しなかったため、既存の関税に15%を上乗せされる事態に陥った。
官僚の提案を「トランプ氏の機嫌を損ねるかもしれない」という理由で拒否する姿勢は、「アメリカに舐められてたまるか」と言いながらもビクビクする「素人外交」に他ならない。
日本が80兆円の投資を約束した件も詳細が不明瞭で、外国企業への税金流用など、将来的な懸念が指摘されている。
・「新しい自民党」への展望
総裁選の段取りがつけられたことは、石破総理が辞任する方向への一歩として評価できる。
次の内閣は「創生日本」のような、石破政権で弾かれた人々が中心となり、人事を一新して「自民党は変わった」と国民に示す必要がある。
高市氏をはじめとする次期総裁候補への期待は高いが、誰がリーダーになっても、国民に希望を与える力強いメッセージの発信が求められる。
自民党が信頼を取り戻すための戦いは、まだ始まったばかりである。
特に、石破総理について「「政治の空白を作るな」という主張は、自らが居座ることによる政治の停滞に気づいていない自己陶酔の可能性がある」、「片山さつき氏が中国に利用される危険性から日中平和友好条約の提出をしないよう忠告したが、無反応だった」といいう指摘は、石破政権の性格をズバリ指摘していると思います。
4.有村治子さんよくやった
このように、石破降ろしに繋がる総裁選前倒しについて、手続き論含め超えるべきハードルが高いという指摘がされている訳ですけれども、果たして、両院議員総会は意味があったのか、なかったのか。
筆者は意味があったと考えています。昨日のエントリーで、ジャーナリストの須田慎一郎氏が有村治子両院議員総会会長を迎えての対談動画を取り上げましたけれども、有村氏が、「何一つ瑕疵がない」と自他ともに認めるほどの両院議員総会の議事進行がなければ、総裁選前倒しの可能性どころか、その議題すら上がることなく、そのまま終わっていたであろうからです。
これについて、後日その須田慎一郎氏が別動画で次のように解説しています。
【前略】執行部側および執行部に近い議員は両院議員総会とて、先日の両院議員懇談会と同じ結果になる、ただのガス抜きで終わる、と多寡を括っていたところ、豈図らんや、総裁選の実施の可否を選挙管理委員会に委ねることになってしまった、想定外のことが起こってしまった、というのですね。
これはですね、鹿児島県選出の国会議員三反園さん。三反園さんというとですね、森山浩司幹事長のお膝元の鹿児島県に、選出の議員ですし、加えてですね、森山さん、森山幹事長に対しては足も向けて寝られないという子分中の子分、この三反園氏がですね、その数日前に開かれた、県のですね、会合で顔を出して、そしてその周りにいる人間にこう言ってのけたそうですよ。「どうせ懇談会の2番煎じだよ」と。
ね。ただ単純に、みんなね、文句言って不満言ってそれで終わりね。何も前進しないというふうにですね、軽く見ていたというかですね、甘く見ていたという状況がありました。おそらくそれがですね、森山さん、森山幹事長の本音だったんではないかなと思います。
結果的にはガス抜きの場であって、なんかみんな文句言ってそれで終わり。そこで何か決まることがないという風に高をくっていたと言っていいんだろうと思いますね。
そういうね、ところから考えてみると、総裁選の実施の可否をですね、選挙管理委員会に委ねるという決定ができた。機関決定、組織決定ね、それができたという点では非常に大きな意味合いがあった。
そういう状況になった時に、森山さんのね、出席した国会議員に伺いますと、森山さんの表情はですね、ことここに至ってはもう諦めムードというかですね、覚悟を決したかのような、放心したような表情だったというふうに聞いておりますし、それをですね、進めた議事を進めた有村治子、議長の隣には、石破茂総理総裁が座っていたんですが、ギッとした顔ね、それやるのかというところで、相当不満たらたらの、顔つきをしていたというのが、そのね、総会に出席してきた国会議員の方が口々に言われていたことです。
想定外のことが起こった。想定していた以上のことが起こってしまったという驚き、焦りね、そして諦めというですね、複雑な感情がどうやら総裁、自民党執行部には渦巻いたようです。
そういった意味で言うとですね、もう評価は定着してるんですが、有村治子さんよくやったというような、声が、自民党の中では上がってきております。
とは言ってもですね、党則等のルールに基づいて、そしてね、言ってみるとですね、後で突かれてもいいように、かなり慎重にですね、1つ1つ手続きを踏んで、ルール、党則においてはなんら瑕疵のない、なんら間違いのない、手抜きのないね、そういった議事進行ということで、この決定事項をひっくり返すってことはもう100%できないだろう。
最終的にはですね、自民党のですね、選挙管理委員会が自民党の国会議員の、意向と言ったらいいんですか、を聞いてね、総裁選をやるべきかやるべきじゃないのかというですね。そういうことを聞いて、半数以上が賛同するということになり、そして47都道府県連の半数以上の賛同があれば、これはもう間違いなく臨時総裁選へと突入していくという、そういう段取りになっております。
だからと言ってですね、ここ通じてそれが決まるわけじゃありません。結構手続き的には特に都道府県連のですね、手続きというとですね、機関決定をしなきゃならない、組織決定をしなきゃならないということで、結構ですね、手続きに時間がかかることもこれ間違いない。
【以下略】
しかも「党則においてはなんら瑕疵のない」議事進行であったが故に、その決定をひっくり返すことができないだろうということですから、確かに「有村治子さんよくやった」ということだと思います。
5.保守分裂は中国の思うつぼ
果たして、前倒しで総裁選が行われるのか、行われたとして、どういう形になるのか分かりませんけれども、やり方に懸念があると指摘する人もいます。
作家の浅香豊氏は自身の動画チャンネルで次のように述べています。
8月9日のデイリーニュースをお伝えします。8月8日に自民党の両院議員総会が開催され、ようやく総裁選挙が実施できる可能性が見えてきました。この実現には、有村治子両院議員総会長が、縁の下で粘り強く尽力された功績を忘れてはいけません。朝香氏は有村治子氏は両院議員総会長であったことを「神の配材」であったとしながらも、総裁選挙管理委員会の人選に偏りがでないかという懸念と、自民党の保守派議員たちが自ら党を見限ること自体が中国共産党の狙いだと指摘しています。
今回の参議院選挙では、これまで自民党の保守派を支えてきた岩盤保守層が自民党に見切りをつけ、特に全国比例区において自民党保守派は壊滅的な打撃を被りました。しかし、有村さんだけはなんとか生き残ることができました。これは「神の采配」と言えるかもしれません。もし彼女まで落選していたら、両院議員総会長が交代し、今回の動きは起こらなかったでしょう。
しかし、総裁選挙が必ず実施されると決まったわけではありません。自民党の規則では、国会議員295人と都道府県連代表47人の合計342人の過半数、つまり172人以上の要求が必要となります。私はこのハードルはかなり高いと見ており、総裁選が確実に実施されるとは言えないのが現状です。
総裁選挙管理委員会の委員長が逢沢一郎氏であることも気がかりです。彼は昨年の総裁選で石破氏に投票した人物です。また、委員11人中6人が欠員となっており、この人選を石破執行部と逢沢氏が行います。この人選が偏ったものになる可能性には、警戒が必要です。
本来であれば、一般党員も参加する**「フルスペック」の総裁選が望ましいのですが、これだと高市早苗氏**が有利になります。そのため、執行部はこのフルスペック総裁選を何としてでも避けようとするかもしれません。
また、総裁選実施に賛成かどうかの意見表明を求める際、賛成派にだけ複雑な手続きや短い提出期限を設けるなど、心理的なハードルを上げるようなやり方が使われる可能性も考えられます。
私が参政党に厳しい意見を述べているのは、自民党保守派を支持しているからだという見方がありますが、それは誤解です。私は今でも**「保守は分裂すべきではない」**という考えを持っています。
私は、石破政権の背後には中国共産党がいると見ています。彼らの狙いは、岩盤保守層が自民党を見限る動きを作り出し、その票を参政党や日本保守党、国民民主党などに流すことです。そして最終的に、自民党の保守派議員たちが自ら党を見限るように仕向けることこそが、彼らの最終目標なのです。
この狙いに乗って保守派が行動すれば、それは自滅につながります。例えば、高市氏が自民党を離党して出馬した場合、自民党は対立候補を立てて彼女を潰しにかかるでしょう。そうなれば、高市氏が当選する見込みは事実上ゼロになってしまいます。
だとすれば、確かに「保守は分裂すべきではない」なのでしょうけれども、既に左に寄ってしまった自民党が保守に戻れるのかというと、今のままではかなり難しいのではないかと思います。なぜなら、先日の参院選でも明らかなように、岩盤保守層が自民を見限り、参政党や日本保守党、国民民主党などに流れていっているからです。
総裁選の前倒し実施は、自民党内の自浄作用を示すものになるかもしれませんけれども、問題はその先です。岩盤保守層を呼び戻せるだけの人物を総裁に迎えることができるのか。自民党の真の命運はそこに掛かっているのではないかと思いますね。

この記事へのコメント
S.I.
「保守は分裂すべきでない」という耳障りのいい言葉は、裏を返せば「執行部の暴走にも黙って従え」という服従の強要です。それを続けた結果、党内保守派は骨抜きにされ、国は衰退の一途。これ以上の現状維持こそ、日本の保守を殺す道です。
高市氏や保守派が離党すれば潰される? ならば党内に残っていれば助かるのか。答えは明白で、執行部はすでに保守を切り捨てており、党内にいても冷遇・排除が待っているだけです。自民党内での「生存」が目的化すれば、もはや保守ではなく、単なる看板役に成り下がります。
最大の国難は、中国共産党よりも、自民党が「保守政党」の看板を掲げながら保守政策を実行しないという偽装状態です。岩盤保守層が動くのは、党を見限ったからではない。日本を見限らないためです。