石破リコールは出来るか

今日はこの話題です。
画像

 ブログランキングに参加しています。よろしければ応援クリックお願いします。


2025-08-29-192000.jpg


1.臨時総裁選前倒し署名


8月23,24の両日、共同通信社は全国世論調査を行いました。

石破内閣の支持率は前回調査(7月21、22日)から12.5ポイント上昇し、35.4%。不支持率は16.0ポイント下がって49.8%でした。支持する割合は上がったものの、依然として不支持が上回っています。

また、自民党が大きく議席を減らした参院選の責任を取り、石破総理が「辞任するべきだ」と答えたのは40.0%。「辞任は必要ない」が57.5%と前回調査と逆転しています。

石破内閣はここ1カ月何もしていないのに支持率、不支持率が二桁ポイントも動き、辞任の必要はないが辞任すべきを上回るのは正直筆者には理解できません。

ただ、他社の世論調査でも内閣支持率は上昇していて、25日、自民党の中堅議員は「わが党の支持層からも石破総裁は『辞任すべきではない』とする人たちが大幅に増えている。世論調査の結果は無視できないでしょうね」と述べています。

自民党は当初、参院選の敗北を検証する総括を8月中に予定していたが9月初旬に先送りし、総括委員会が報告書を取りまとめた後に総裁選選挙管理委員会が臨時総裁選の有無についての意思確認をスタートさせる見通しのようです。

自民関係者は、「臨時総裁選の前倒しを求める署名が本当に過半数172人を占めることができるのか。今後の焦点は参院選総括後に森山裕幹事長が辞任した場合、石破総理も自ら身を引く見方も出ています。森山幹事長の続投が不可欠です」と指摘しています。

27日、自民党の総裁選挙管理委員会は、総裁選を前倒しで実施するかを判断する手続きを決め、前倒しを求める国会議員の氏名や地方組織名を公表するとしています。

総裁選管理委員会の逢沢一郎委員長は、前倒しに賛成の議員は署名捺印した書類を自ら党本部に提出することを原則とし、都道府県連には正式な機関決定を求めると説明していますけれども、選管委は9月2日の参院選総括の両院議員総会が終わり次第、総裁選の実施を求める議員や県連からの署名を受け付けるようです。

これについて、先述の中堅議員は「石破おろしの急先鋒だった旧安倍派の裏金議員たちは、どう鞘を納めていくのか…。総裁選の前倒しならば解散総選挙があってもいい」とも話し、若手議員は「求めなかった議員は公表しないと説明しています。派閥が存在していたなら、派閥が決めたことに従っていればいいのだが、そうなっていない状況が党内の混乱をより浮き彫りにしていると思う」と零しています。


2.政務三役から反乱者


総裁選管理委員会が、前倒し総裁選を求めた議員の名前を公表すると決めたことで、「踏み絵」、「脅し」との声も上がる中、神田潤一法務政務官は28日、Xで「『総裁選挙の前倒しを求めるべき』との考え方に大きく傾いている」と賛同する考えを明かしています。

件の投稿内容は次の通りです。
昨日の自民党総裁選挙管理委員会で、総裁選挙を前倒しで実施するかどうかの意思確認の方法が決定されたとの報道がある(まだ正式な通知は受け取っていない)。
その要諦は、①総裁選挙の前倒しを求める国会議員は必要書類に署名・捺印し、党本部に提出する、②前倒しを求めた議員の氏名を公表する、というものだ。

このうち①について、「総裁選挙の前倒しは総理大臣の進退に関わる手続きであり厳正さが必要」という理由が示されていることに異論はない。
一方で、②については、「国民の納得感に配慮すれば公表した方がいい」という理由が示されているが、果たしてそうだろうか。

昨年の総裁選挙などの通常の総裁選挙では、自民党の国会議員が記名式で投票するが、その氏名が公表されることはない。
これは、憲法第15条4項に規定されている「すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。」との規定に密接に関係すると私は理解していた。いわゆる「投票の秘密」であり、公職選挙法も当然この規定に深く根ざしている。

そして投票の秘密は、自由な意思による投票や選挙の公正性を確保し、民主主義を実現するための根幹となる規定だと私は理解していた。
このため、事前の報道などで「前倒しを求めた議員の氏名を公表するかどうか」が論点になると言われていたものの、よもや最終決定にはならないだろうと私は考えていた。しかし、選挙管理委員会の決定は「氏名の公表」となったらしい。

改めて、自民党総裁選挙が「総理大臣の進退に関わる手続き」というならば、その前倒しを求める意思確認も、この憲法や公職選挙法の重要な理念である「投票の秘密」に則って行われるべきではないだろうか。「前倒しを求めた議員の氏名を公表する」ということがなぜ「国民の納得感」を高めることにつながるのだろうか。私は逆に、「執行部側が、総裁選挙の前倒しを求める議員にプレッシャーをかけることを企図して、こうした憲法や公職選挙法の規定に反する手続きを入れたのではないか」と勘繰られ、「選挙の原則を歪めてまで石破総理の続投を確保したいのか」と批判されることを危惧している。

報道には、首相周辺の話として、「政務三役が署名をする場合は、辞表を出さないと筋が通らない」と語っているとも書かれている。仮にこの報道が事実だとすれば、憲法第15条4項の後段にある「選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。」との規定にも反しているように思われる。

私は今、法務大臣政務官を仰せつかっており、もちろん「政務三役」である。
私が総裁選挙の前倒しを求めることが大臣政務官を辞任することに直結するのであれば、法務省にも迷惑をかけ、ひいては国民にも迷惑をかけると批判される可能性があり、総裁選挙の前倒しを求めるかどうか大いに悩むことになる。

このように考えてくると、全体として、昨日決められた(と報道されている)総裁選挙の前倒しの手続きは、「政局」として捉えるべきではないかと感じられる。

私は、参議院選挙の直後のいわゆる「石破おろし」の動きとは一線を画してきた。私自身の「大臣政務官」という立場もあったし、一国のリーダーである総理・総裁の進退はご自身が決するべき、という考え方でもあった。

自民党の中で、国民不在の「政局」がくり広げられることで、自民党に対する国民の支持も、自民党員の支持でさえも、大きく低下することを危惧していた。

しかし、今回の総裁選挙前倒し手続きの内容は、逆に、石破総理・総裁の続投を支持する側からの「政局」のように感じられる。

そしてそれが石破総理の意向に沿うものであるとすれば、「こうした憲法や公職選挙法に反するような手続きを入れてまで続投を図るということが一国を率いる総理大臣としてふさわしいあり方と言えるのであろうか」との疑問を抱かざるを得ない。

むしろ、正々堂々と総裁選挙を戦って、それを勝ち抜いた上でこそ、自民党を再び一つに結束させ、国民の信頼を取り戻し、重要な政策を前に進めていく力になるのではないだろうか。

私は昨日の決定に関する報道に接して、「総裁選挙の前倒しを求めるべき」との考え方に大きく傾いている。

例えそのために「大臣政務官の職を辞す」ことになろうとも、それこそが、国民にとって重要な政策を前に進めていくために必要なことであるように感じている。
このように神田政務官は、前倒し総裁選を求める議員の氏名公表は、憲法で定められた「投票の秘密」の理念に反し、石破総理の続投を支持する側からの仕掛けではないかと疑問を呈した上で、自身は「総裁選挙の前倒しを求めるべき」という考えに大きく傾いていると述べています。

神田氏は昨年11月の第2次石破政権から法務政務官を務め、旧岸田派に所属していました。

永田町関係者は「総裁選開催の賛同は事実上の不信任表明で、〝実名さらし〟の見通しとなってからは、政権の支持率上昇もあって、以前よりもトーンダウンしたのは明らかです。それでも青山繁晴参院議員や山田宏参院議員、小野田紀美参院議員らが総裁選開催に賛同する意思を示した。いずれも昨年の総裁選の決選投票で高市早苗氏に投票していた議員だったが、神田氏は政務三役ですからちょっと意味合いが異なり、政権にとっては深刻事態」と、政務三役の前倒し要望宣言は他の無役議員とは意味合いが違うとコメントしています。

また、28日には、複数の副大臣を含む中堅衆院議員らが、会合を開き、前倒しに賛成する方針を確認。副大臣の一人は「総裁選をやらないと、党は終わる」と語っています。

これに対し、石破総理側は、議員に電話で賛否を聞き取るなど情勢を把握しようと懸命になっていますけれども、「総裁選への賛否は議員としての判断で、政府の一員としての立場とは別だ」との見解も根強くあり、総理や周辺が露骨な圧力をかければ、反発した議員による辞職を誘発することも想定され、政府高官は「対応が難しい」と漏らしているそうです、


3.石破リコールはほぼ不可能


総裁選前倒しの実施について、他の識者はどうみているのか。

8月28日、政治学者の岩田温氏は、自身の動画チャンネルで否定的見解を示しています。

件の動画の概要は次の通りです。
総裁選の問題についてです。自民党の総裁選は、すなわち石破が継続するかしないかを占う最大の政治的なイベントになると思います。これについて色々なニュースが出たり、インターネット上で様々な意見が飛び交っていますが、私の考えを述べたいと思います。

最初にお断りしておくと、私の意見は極めて悲観的なことが多く、「夢がない」とよく言われます。もっと夢を見せてほしいと言われると、確かに夢は大事だと思います。しかし、夢は寝ている時に見るものであって、現実の夢は実現しなければ意味がないと考えています。見ているだけで満足してはいけません。

YouTubeで大儲けしようと思うなら、色々な夢をばらまいた方がいいみたいですね。「もっと夢をね、なんかやってくれ」とか、「もう石破は絶対こうやったら倒れるよ」とか、「もう一番倒れるぜ、ゴーゴーゴーゴー高市政権ゴーゴー」とか言った方が、みんな気分が良くて見てくれるという人もいます。それが商売上成功するのかもしれませんが、私は自分が分析していることと違ったことまで言ってまで、YouTubeで多くの人に登録してもらったり、見てもらったり、稼いだりすることは考えていません。嘘を言うのは性に合わないのです。

他の番組が言わなくても、「私はこう思う」という自分なりの分析をするためのツールだと思っています。ですから、もしかしたら皆さんの夢を壊すことになるかもしれませんが、それはお許しいただきたいです。

私がやろうとしていることは、現実的にどうあるかを考えることです。まず産経新聞ですが、「氏名の公表を嫌がる弱腰議員の動向が石破の行方を占う焦点に」と書いています。これは、27日に開かれた自民党の総裁選挙管理委員会での焦点が、総裁選を前倒しするかどうかではなく、前倒しを要求する議員を公表するかどうかだったということです。そして、結論として公表するという形になりました。

これにより、誰が石破辞任を要求したか明らかになります。逢沢さんは「政治的な影響などの議論に長い時間を割いたが、最終的には公表すると決めた」と言っています。「党にとって非常に重大な手続きで、制度設計は厳重に、慎重に、公正に行っていく」とも言っていますが、氏名公表が問題になるのは、もし過半数に達しなかった場合、石破執行部にとって「こいつは辞めろと言った人間だ」と明らかになってしまうからです。

これについて、ベテラン議員からは「臨時総裁選はすべきだと思うが、氏名公表には反対だ」という意見や、若い議員からは「望んだポストで仕事をさせてもらえなくなるかもしれない」という声も上がっています。これは、簡単に言えば石破執行部が「もし反対するなら、分かっているよな」と脅かしているわけです。

閣僚や副大臣、政務官に対しても、「もし石破に反対で総裁選前倒しに賛成するなら、先に辞任すべきだ」という圧力をかけています。これに対し、党内に亀裂が生じているという意見が相次いでいます。一方、「やってくれよ、氏名なんか公表してくれて結構だ」という人もいます。

この状況をどう見るか。一番分かりやすいのは、衆議院2期生の神田潤一・法務大臣政務官のX(旧Twitter)での投稿です。「自民党総裁選前倒しの手続きについての私の考え」という長文を書いています。

彼は、今回の決定について「正式な通知は受け取っていない」としつつ、以下の2点について述べています。

前倒しを求める議員は必要書類に署名・捺印し、党本部に提出する。

前倒しを求めた議員の氏名を公表する。

1について、神田さんは「総理大臣の身体に関わる手続きであり、署名・捺印が必要という理由には異論はない」と言っています。しかし、私から見ると、これは代理や秘書ではダメで、本人が党本部まで行かなければならないという、意地悪なハードル上げに見えます。

2について、神田さんは「国民の納得感に配慮すれば公表した方がいい」という理由に疑問を呈しています。私は「納得感」という言葉自体が好きではありません。「何々感」という言葉は、曖昧にして逃げ道を作る言葉だと思います。国民が納得するかどうかの問題ではなく、これは嫌がらせだろうと思います。

神田さんは続けて、通常の総裁選では投票の秘密が守られていることに触れ、憲法15条4項の「選挙における投票の秘密はこれを犯してはならない」という規定に密接に関係すると主張しています。そして、氏名公表という決定はありえないと考えていたと述べています。

しかし、私に言わせると、これは政治家に向かないか、わざと綺麗事を言っているかのどちらかでしょう。憲法で言う「選挙」は公職選挙のことであり、自民党の総裁は公職ではありません。あくまで私的な政党内の選挙に過ぎないのです。

皆さんご存知の通り、総裁選には推薦人20人が必要で、推薦人はオープンにされます。この時点で、投票の秘密は完全に守られていません。通常の公職選挙法とは違うのが大前提です。

投票の秘密があるというのは、綺麗事に過ぎません。特に派閥が解体する前までは、誰が誰に入れるかは事前に決まっていました。菅さんが総裁になった時も、二階さんが最初に動いて流れを作り、圧勝しました。

権力の世界では、綺麗事は通用しません。勝てば官軍、負ければ冷や飯を食うのです。スポーツの「ノーサイド」とは違います。「私に楯突いたのは誰だ」ということで、その政権が続く限りは冷遇されます。挨拶をしなかっただけで大臣のポストを逃したという、小渕さん時代の有名な話もあるくらいです。

これが政治のリアリズムであり、きれいにニコニコ仲良くできるわけではないのです。ですから、神田さんの「綺麗事」は、本心かどうかわかりませんが、もし本気でそう思っているなら、政治家をやめた方がいいと思います。

神田さんはさらに、「総理大臣の身体に関わる手続きというなら、憲法や公職選挙法の理念に則って行われるべきではないか」と言っています。しかし、派閥人事など、公職選挙法に則っていないことは過去にも行われてきました。

ちなみに、神田さんは前回の総裁選で石破に入れたため、2期生で政務官のポストをもらっています。自分も論功行賞でポストを得ておきながら、このような発言をすることに私は疑問を感じます。

神田さんは、「もし私が総裁選前倒しを求め、政務官を辞任することになれば、法務省や国民に迷惑をかける」と述べつつも、最終的には「前倒しを求めるべきとの考えに大きく傾いている」と書いています。「たとえ政務官の職を失うことになろうとも、それが国民にとって必要なことだ」と。

さあ、皆さん、神田さんが本当に辞めるかどうか注目しましょう。自分で発信しているのですから、これで辞めなかったら、「なんのために発信したんだ」という話になります。政治家が言動不一致なのは信用できません。

今回の「石破降ろし」に対して、私が極めて悲観的なのは、党則で石破を辞めさせることは極めて難しいからです。唯一やめさせられるのはリコールですが、それを実現するのはほぼ不可能です。なのに「できる、できる」と幻想を振りまいているように見えます。

私個人としては、石破民意は早くやめてほしいし、やめさせるべきだと思います。しかし、現実問題として石破を辞めさせられるかというと、かなり厳しいというのが私の現実的な判断です。

私の話は夢がないと言われるのはこのあたりです。確かに、みんなで「ゴーゴーゴー、高市政権ゴー」と言った方が盛り上がります。しかし、私は皆を喜ばせるためだけに政治をおもちゃにするつもりはありません。政治を分析する人間として、真面目にどうなるかを語らなければならないと思っています。

(中略)

小選挙区制度になってから、執行部の権力は圧倒的に強くなりました。小泉純一郎が郵政民営化で刺客を立てることができたのは、総裁と幹事長が公認権を握っていたからです。

その前に加藤紘一が「加藤の乱」を起こそうとした時も、野中広務が参加者一人ひとりに「次の選挙で公認しない」と脅して切り崩しました。これだけ人気のない森内閣ですら、執行部の力を使えば、内部から倒すことはできなかったのです。

小選挙区制における総裁と幹事長はそれほど強いのです。だから、自分でやめてくれない限り、なかなか辞めさせられません。ましてや、今回比例で受かっている議員は、執行部から「次公認しない」と言われたらどうしますか?小選挙区で勝っていない彼らが、簡単に石破に反対できるでしょうか?私は厳しいと思います。

一方で、威勢が良いのは参議院議員です。青山繁晴さんや山田宏さん、西田昌司さんなどは、次の改選まで時間があるため、石破に強く言えます。しかし、参議院は内閣不信任案を出せません。これは「誰か出してちょうだい」と言っているだけで、あまりリアリティのある話ではないと思います。

落選した議員も「石破のせいで落ちた」と恨み、辞めさせろと言うに決まっていますが、彼らはもう議員ではなく、今回の降ろしに参加できません。

そうやって考えてみると、私は石破降ろしはかなり難しいと思います。石破は人気がないと言われながらも、彼の看板で当選した議員もいるのです。一部の意見だけを聞くのは危険です。

総合的に見て、私の個人的な願望としては石破には早くやめてほしいですが、現実問題としてはかなり厳しいというのが私の判断です。

私の話は夢がないと言われるのはこのあたりです。確かに、みんなで「ゴーゴーゴー、高市政権ゴー」と言った方が盛り上がります。しかし、私は皆を喜ばせるためだけに政治をおもちゃにするつもりはありません。政治を分析する人間として、真面目にどうなるかを語らなければならないと思っています。
岩田氏は、総裁選は、私的な政党内の選挙に過ぎず、憲法で言う「公職選挙」には当たらない、と前述の神田政務官の発言の誤りを指摘した上で、党則で総裁を辞めさせることは極めて難しく、唯一やめさせられる規定であるリコールですら、その実現はほぼ不可能だと述べています。

まったくもって、「夢も希望もない」見方ですけれども、政治学者の中には、こういう見方もあることは知っておいてよいかもしれません。




4.こんな生き方だけはやめよう


一方、前倒し総裁選は行われるという意見も当然あります。

文芸評論家の小川榮太郎氏は、8月27日、自身の動画で次の様に述べています。
・8月に入ってからマスコミで石破擁護論や支持率が不自然に上昇しているが、これは選挙区の有権者の声とはかけ離れており、党内の多くの議員が実感している。
・石破政権は総裁選前倒しを求める議員の氏名公表など、嫌がらせと受け取れるような手続きを課している。
・これに対し、一部の議員からは憲法上の「投票の秘密」に反するとの意見も出ているが、党内の選挙に公職選挙法は適用されない。
・多くの地方支部(21都道府県)が前倒しを求めており、議員の間でも過半数が賛成する感触を得ている。
・小川氏は、執行部が自身を棚上げして負けの原因を総括しようとしていることを厳しく批判し、次期総裁による検証と処分が必要だ
・石破氏にはすでに執行部の実体がなく、総裁兼幹事長、官房長官を兼任するような「政治的なギャグ」と化している。
・4月下旬に辞任すると予想されていたが、自分は常識が通用しないため辞任しないと予測していた。
・最終的には引きずり下ろされることになり、その醜態が多くの人々に「こんな生き方はやめよう」という教訓を与えることを期待している。
小川氏は世論調査と地元の声の乖離について触れていますけれども、件の動画で次のように述べています。
じゃあ、って言って私はもうどうしたらいいだろうか。もうほぼ過半数っていうのはほぼっていうか私の感触ではもうあの、ていうか自民党の皆さんがこれ石破さんが続いたら臨時国会も持たないし、政治が進まないし、国が持たない上に、選挙やったら自民党をボロ負けして衆議院の皆さんにとってはもう自分の首もかかってるからね。これ必ず下ろしに行きますよ。

そう、ここまでやっとそれ結構大変だったんです。実はもうあのマスコミの誘導があまりにも華々しいから、世論調査ここまで多くなってるのみたいなのはやっぱり動揺するんですよ、自民党の諸君は。で、若い人ほどSNSとかあるいは地元の声に敏感だから若い人のが動揺しないんだけど、幹部から上になるとそういう動揺がすごく増えるんです実はね。だから私は、ま、それ違いますよって言って歩く、あの、電話係かりみたいなことを、正直ある意味ではやってたんですけれども、ここまで来た以上はですね、あの、もう石破に限りついててでも総理やってろ、石破茂。

こんな感じだね。もう1番醜い引きずり下ろされ方しろよね。もうね、人々のあの、こう、なんて言うの、こう、生き様を示して人々に教訓を与えてくれたらいいんじゃないでしょうか。こんな生き方だけはやめようと。多くの日本人に思わせると。
小川氏は、有権者の声がマスコミの世論調査と全然違うことを説いて回っているそうですけれども、総理の椅子にしがみつく石破総理に呆れかえっています。

果たして総裁選前倒しが行われるのか、来週の両院議員総会に注目が集まります。

これに対し、石破総理に近い鈴木宗男議員は「党内で総裁選前倒しをして、実施すべきだという声が出て来たならば、石破総理は決然と『国民に信を問う』ことが一番わかりやすいことである」 と発言しています。

要するに、総裁選前倒しに賛成した議員達に対し、解散しても公認は出さないぞ、と脅している訳です。

ただ、この前まで内閣不信任可決なら解散だったのが、総裁選前倒しで解散になってます。それだけ追い詰められているということです。

そもそも、こんなことでの解散には大義は全くありません。いや、あるとすれば、石破政権の存在そのもののみならず自民党の存在意義の可否になるでしょう。もはや石破総理を選んだ自民党そのものの是非を問う選挙になるだろういうことです。

憲政の常道を持ち合わせていない、総理を選んだ責任は、党全体で取っていただくほかない。もうそういうフェーズになったのではないかと思いますね。






  twitterのフリーアイコン素材 (1).jpeg  SNS人物アイコン 3.jpeg  カサのピクトアイコン5 (1).jpeg  津波の無料アイコン3.jpeg  ビルのアイコン素材 その2.jpeg  

この記事へのコメント